青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

東頸の春

2010年05月19日 22時38分04秒 | 日常

(美し棚田の春@旧松代町)

え~っと、GWに粟島に出掛けてからはこれと言ってトピックスのない私(笑)。
次のトピックはいつくらいになるんでしょうかねえ~。
ここで話す事もなくなるんじゃないかってなくらいのもんですが…
十日町市から旧松代・松之山を経て上越市に横たわる東頸城丘陵の春。
緩やかに幾重にも続く褶曲地形に、棚田がこれまた延々と続く。

関東甲信越で一番素敵な春を迎えるのはこの辺りでしょうね。
天まで届くような棚田と、ブナに包まれた雑木林。
雪融けの湧水を自然に集めた一枚の棚田と、残雪の沢。
水鏡に青空を映して。

こんな風景ですが、狙って撮ったものでも何でもないんですよね。
全てがれっきとした国道353号線の沿線風景ですから。
東頸城の丘の上、ブナの若葉のライムグリーンがひときわ鮮やか。

東京から一泊二日、ほっとする風景を見て癒されたいと思うなら、
今の時期はこの辺りを強くお勧めしますねえ。
それほどに美しい、東頸の春です。

コメント
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