青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

謹賀新年

2013年01月01日 21時50分14秒 | 京浜急行

(新春、黎明を走る@京急長沢~YRP野比)

皆様、新年明けましておめでとうございます。
昨日「撮り納め」とかぶっこいて記事を上げておりますが、24時間も経たないうちに初撮りですw
今年の初撮りは(たぶん)京急1000型の特急青砥行きでした。シルエットしか映ってないけどね。

さて、初日の出と言うものをここのところ毎年欠かさず見ています。最近では平成19年の渡良瀬川遊水地(群馬県)から始まって、平成20年犬吠埼、平成21年伊豆片瀬白田、平成22年松田の大野山、平成23年小田原石橋山、平成24年江ノ電鎌倉高校前駅と来て今回は三浦半島は横須賀市・京急久里浜線の有名ポイントである通称「大仏俯瞰」こと久里浜霊園の高台から初日の出を狙って来ました。ちなみに京急の今年のカレンダーの8月で使われてる構図なんでご参考までにw
家を4時過ぎに出て来て眠い事は眠いのだが、5時過ぎに現着してだーれもいない暗がりで三脚を構えてスタンバイ。ここ、開放されてますけど一応公園墓地なんでちょっと見回せばフツーに墓石がいっぱい立ってるシチュエーション。新年早々諸先輩方にご迷惑かけてもなんなんで、一発手を合わせてから撮影開始。徐々に明けて行く2013年、東京湾の向こうの房総の山々がほの灯りの中で稜線を浮かび上がらせていますが…ちょっと雲量が多いな。


日の出が近付いて、徐々に高台に初日の出を拝みに来た地元民が集まり始めました。…が、一様に腕を組んで「ん~??」と言う表情。天候としては晴れ、なのだが明らかに房総~東京湾上の雲が多い。比較的初日の出運はいい方で、どこでもそれなりの初日の出を見て来たワタクシではありますが、まさに雲行き悪し、と言った感じ。光量も乏しく露出が出ないので、列車は光跡で表現してお茶を濁すの巻。


そして日の出の時を迎え、房総の山の向こうが紅に染め上げられて参ります。が、どーにも光が届かない。ここから見る日の出は位置的には南房総は旧富浦町のあたりのようです。良く見るとセミナーハウスとか映ってるんだろうか。


ちょっとゴツッとした頂上の山はたぶん房総のマッターホルンこと伊予ヶ岳。伊予ヶ岳の右側から僅かに2013年の初日の出。今年はちょっと消化不良だな。年末の大雨からまだ2日で空気の乾きが足りなかったのかもしれん。そそくさと三脚を畳み、さかさかと家に戻って家族のお正月。今日は実家へ挨拶に向かわねばならんので忙しい。そんなこんなで私の2013年は幕を開けましたが、改めまして本年もよろしくお願い申し上げる次第でございます。

コメント
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