青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

師走近づいて

2013年11月09日 23時05分00秒 | 日常

(師走近づいて@世界貿易センタービル)

週中の予報では晴れるはずだった土曜日、朝から寒々しい曇り空。子供が天気予報を見ながら「あしたはおてんきだからどこにでもいけるねえ」と楽しみにしてたというのに、罪深きは気象庁だ。なんかこの秋は週中だけ無駄にいい天気で、週末になると天気の崩れる繰り返し。10月は週末ごとに台風だったし…家の前の銀杏並木は色付く前に台風続きで葉が傷んだせいか枯れ落ちてしまい、あまつさえ枯葉の片付けが面倒くさいのか市役所が枝を大きく伐採してしまいました。特に当てもなく品川で京急でも見せてやろう…と思って出かけたら、八ツ山橋はちょっと子供連れで電車を見るにはツライ冷たいビル風。仕方ないので浜松町へ移動し、世界貿易センタービルの展望室から鉛の空に沈む東京を。


すっかり首都東京のシンボルの座をスカイツリーに奪われた感のある東京タワー。浜松町からタワーのある芝公園は目と鼻の先、この大きさでタワーを見ると「ヤンヤン歌うスタジオ」とか思い出してしまうアタクシ。「今日の第4曲目は、最近髪を切ってすっかりオトナっぽくなった松田聖子ちゃん、天国のキッス~♪」とか言ってたのは当時東京12チャンネルのアナウンサーであった小倉智昭氏であったなあ。そんな無駄な感慨にふける親を尻目に、東京観光に来た女子大生3人組に対し「あれが、すーぱーびゅーおどりこ、いずきゅうしもだいきと、しんかんせんえぬ700けい!」と親切に解説を行う子供なのでありました。

タワーの下の増上寺の境内はほんのり色付き始めておりますね。
京急品川駅の横にある高輪通りの銀杏並木はまだ全然だったんで、あと半月待ってまた来ようと思う。
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