青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

鋳物師沢初秋。

2021年09月30日 17時00分00秒 | 富山地方鉄道

(一面の黄金色@沢中山~釜ヶ淵間)

鋳物師沢の田園風景。いつもは線路を跨ぐ高架橋の上から撮影するけど、ちょっとひねって一面の田園風景を強調してみました。立山から降りてきたのはレッドアロー。アルプスエキスプレスはコロナ禍で特急の運休が続いているせいで稲荷町でお暇をしている事が多く、2連の10形は1編成しかいないので、最近はあまり見かける機会がなかった。

田んぼの傍らにある柿の木。まだまだ枝に付いていたのは青い実ばかりでしたが、着実に秋は近付いているような・・・そんな風景を横目に、岩峅寺止まりの60形。少し前までは、秋の三連休の午前中ともなれば、大勢のアルペンルートへ向かう客を乗せて特急立山号が闊歩していたのを思うと一抹の寂しさが。普段の風景も良いけど、カン付き特急車が走り回る華やかな立山線が、早く戻って来て欲しいですね。


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