青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

高島線暮色

2017年01月18日 23時00分00秒 | JR(貨物)

(黄昏時のポートサイド@高島線)

前回のエントリーに引き続いて根岸からのタキ貨物の風景。根岸を出発した列車は桜木町から高島線に入り、高島トンネルを通って横浜駅東口のポートサイド地区に出て来ます。一昔前の東口は、横浜そごうとスカイビル、そして高速バスの発着するYCATくらいしかありませんでしたが、MM21地区の開発が進むに連れてオフィス街へと変貌していますねえ。開発の進む中で、高島線の線路脇だけが妙に草臥れているのでありますが、そんな高島線の夕暮れ時にブルサン牽引のタキ貨物がやって来ました。ダイヤ通りとすると5463レ、しなの鉄道の坂城のオイルターミナルまで油を運んでいく列車です。


しな鉄行きの貨物と言えば、坂城と昔は西上田にもオイルターミナルがあって根岸からのタキが行ってましたね。何年か前にしな鉄×長電屋代線の廃線を絡めた惜別イベントがあったのだが、屋代の駅で国鉄色に塗られた169系とロクヨン貨物の並びを撮影していたことを思い出した。3月だったが雪の降る寒い一日であった。今やしな鉄の169系はなく、西上田貨物は廃止されて坂城貨物の牽引はブルサン化されました。少し前だと思っていた話でも、写真の中には今や過去帳入りしたものが何枚もある。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最強寒波に震えて | トップ | 代走と言う名の晴れ舞台 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

JR(貨物)」カテゴリの最新記事