(方向幕の愉悦@秦野の富士山バック)
前のエントリと同じ日に、何となく帰りがけに寄ってしまった秦野ストレート。相変わらず誰もいなかったので、とうに日は沈んでしまいましたが残照の富士山を背にストレートを駆け抜けて行く小田急線の通勤電車。順次更新の進む1000系の急行は端正な10連固定の元千代直車、あまり派手に光らない梨地のステンレスの車体がほのかに染まる夕暮れ時、行燈のように灯る方向幕が風情ありますねえ。
僅かな時間でみるみる露出が落ちる時間帯。こちらも8000系10連の急行、夕焼け空にクロス模様の架線柱が影絵のよう。ここまで露出が落ちてしまうと通勤型で唯一の鋼製車である8000系の色味は出て来ませんねえ…フルカラーLEDに換装されてますから種別と行き先はくっきり鮮やかに写し取れました。
そして本命のLSEはこね。感度アゲアゲで結構ムリムリの撮影ですが、高感度撮影でもそう画質が崩れないのは最近のカメラの出来の良さなのかもしれない。個人的にはISO800以上ってあんまり使わないんですけどね。ここに来る前に行った富水ストレートが消化不良だったののリベンジ戦だったんだけど、さすがにもう少し日の長い時期で撮れればベストなんでしょうが。
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