(秦野の富士山バック@秦野2号踏切先)
冬場の空気の抜けのいい時期に、一回は行っておきたい秦野の富士山バック。秦野の駅からゆっくり歩いても10分くらいとアクセスは簡単ですが、最低でも300ミリの望遠が前提&立ち位置のキャパが少なく、少なくとも2つある立ち位置の許容人数がそれぞれ最大でも1~2人と言う事で先客がいればアウトとそれなりに条件が厳しい場所でもあります。最近はここも有名になって来たみたいで、土日の朝にここを上って行く9時台のLSEはこねは特に人気の案件。この冬も一回ここまで来たものの、既に立ち位置が埋まっていて泣く泣く断念したという経緯があります。
この日は朝のLSEを見送って、行ったのが昼過ぎだったので誰もいませんでした。日が高くなると列車への日当たりが面に来なくなるのと、気温が上がって山から水蒸気が出て稜線がモヤるのと、300ミリ望遠なんで陽炎が立ちやすくなるのと、まあマイナス点を上げればやっぱり朝早く来いよって話になるんだけど(笑)。またこの立ち位置に付けたとしても、連なる架線柱の間から富士山の稜線をバランスよく出すのはかなり変な格好をしないと撮れないのがこの撮影地のモヤモヤするポイント。たまに通る歩行者から奇異の目で見られる事もしばしば。
どんな格好で撮っているの?と聞かれたら、「中腰になってお尻を突き出し、線路側の柵の間から半身を捻って300ミリを手持ちでブラさないように固定する格好」と答えるんだけど、まあよく分からない人は実際に行ってみるがよろし。ヘンタイ的な姿を披露したくない向きには三脚が、という手もありますが、ここで三脚が使えるかどうかは個人の判断に任せます。たぶん立てるとしても柵の中に突っ込まなきゃいけないんじゃないかなあ。いかにも柵を越して三脚突っ込んだのか掘れてる部分があったのだが、まあそこらへんはあまり言うとモニャモニャするので。
線路際の民家の軒先には梅の花がほころぶ中、昼前の下りLSEを後追いで。
僅かでも側面が出るので、出来れば上り列車を撮りたい撮影地である事は間違いないようです。
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