青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

丹沢の青い山脈

2017年02月05日 15時00分00秒 | 小田急電鉄

(西丹沢の尾根背負い@秦野大カーブ)

7003Fの返しを再び秦野大カーブで。この秦野大カーブ、広い田園地帯を北東から西に向かってカーブしていく線形なので、太陽の動きに合わせて場所替えすればどっかしらが順光になるため一日いても楽しめます。下り線はアウトカーブの築堤をちょこっと見上げ気味に、上り線は少し線路から離れて大きく西丹沢の山並みを入れ込む構図が定番になります。ちょっと望遠で圧縮したら陽炎が出てしまったのだが、存外に暖かかったのが読み違いである。かように写真は難しい。


山並み重視の構図のサブカメは子供が広角で。バックの秦野浄水場が工事中なのが少々目障りだなあ。山の事はそこまで分かんないけど、ここから眺めるのは寄(やどろぎ)あたりから鍋割山を通って塔ノ岳に続く尾根じゃないかと思われる。「寄」と書いて「やどろぎ」と読む西丹沢の集落は神奈川県の難読地名ですが、西丹沢登山のベースキャンプになる場所です。新松田から富士急バスが出てますね。登山の客が多いけど、渋沢~新松田の四十八瀬界隈を通ってくれるので歩きでテツやる人にも便利なバスです。

鍋割山の山小屋は、その名前に引っかけたのか鍋焼きうどんが有名らしい。
検索すると山の話より鍋焼きうどんばかり出て来るのだが、そんなに美味いならいっぺん食ってみたいもんだ(笑)。
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