(最近多いねLSE代走スーパーはこね@秦野大カーブ)
今日は日射しも暖かく、ちょっと早めに家族を叩き出し車に乗せてやって来た秦野の大カーブ。前回のエントリでお話ししたように、2編成あるうちの1編成が検査入場していたLSE。1月最終週にめでたく検査上がりで出場したとの話で、早速この週末からLSE2本体制での運用が開始となりました。その代わり今日はVSEが1本欠場しております関係で、先日同様Vで走るはずのスーパーはこねのスジはLの7003Fが代走となっていました。現状の小田急展望車はV×2・L×2の4本があるのですが、年末年始の繁忙期を終えての1月~2月はまあそこまで客も多い時期ではないですから、閑散期は4本を順繰りに落としながら検査でも入れているのではないかと思われます。
秦野大カーブの田園地帯に、親子二人で三脚を並べて行き交う列車たちにシャッターを切る。そろそろ子供にも一眼を使わせてみようと思い、構図だけはこちらで決めてやってレリーズのタイミングの訓練をさせているのだが、後追いながらもパシッと切り位置の決まったVSE。真っ白いボディが冬の青い空に映える。ちなみに息子に撮らせているレンズにはPLフィルターが付いているので青さが違いますな。青いというより蒼い感じ。
7003Fのスーパーはこねから遅れる事30分、7004Fのはこね17号が検査明けのピッカピカのボディを輝かせて秦野の大カーブに姿を現しました。塗り直されたグレーの台車が眩しいぜ。来年3月の引退を控え、ここまできれいにお色直しをされて出場するのもおそらく最後なのではなかろうか。連接の優美な車体を滑らせて大カーブを行くLSEの雄姿に手を振ると、運転士さんも上機嫌にレスポンスのホーン。
冬らしい蒼天の下を走り去る連接台車の、タタン、タタンという独特なリズム感もロマンスカーの愉しみの一つ。
ここでは列車が手前で速度を落とすので、実に流麗なミディアムテンポを奏でてくれます。
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