tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

企業さん、いらっしゃい

2007年06月07日 | 奈良にこだわる
京都新聞(6/4付 夕刊)に、面白い記事が載っていた。見出しは「京観光がアイデア生む!? ホテルで会議…合間にリフレッシュで柔軟発想 外資系企業など注目」。

《企業が社内会議で柔軟な発想や斬新な意見を社員から引き出すため、旅行も兼ねてホテルで会議を行う「オフサイトミーティング」が注目されている》《宿泊、会議室、宴会などホテル内施設を使うケースが多く一般観光客と比べ1人当たりの売上げが増えるため、ホテルにとっても魅力的》
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007060400078&genre=B1&area=K10

こういう分野はMICE(マイス)というのだそうだ。これはMeeting, Incentive, Convention or. Congress, Event or Exhibition の略。企業ミーティング、報奨(インセンティブ)旅行、会議、イベントや展示会の総称で、国土交通省も協議会を設置して推進しているという。

「リフレッシュで柔軟発想」なら、奈良はピッタリだ。ホテルに限らず、設備さえあれば旅館でも可能である。写真は奈良ホテル(5/15撮影)だが、猿沢池畔や平城宮跡周辺、市外だと橿原神宮周辺のホテルや旅館が名乗りを上げても良さそうだ。

会議室の設置、プロジェクターやパソコン装備、周辺観光の手配など、準備やノウハウが必要だが、設備改修には県の制度融資(宿泊施設リニューアル資金)を利用する手もある。

少子化で大きなニーズが見込みにくい修学旅行生より、外資系企業などを呼び込む方が、よほどおカネも落としてくれそうだ。県の「代官山iスタジオ」などが、誘致活動に協力してもらえないだろうか。
コメント (3)
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