職場の連中と飲み会をすることになり、まっ先に浮かんだのがこのお店だった。チラシには「晩ご飯は5名様より、2日前までに予約。@3500円~。メニューはご相談に応じます」とあった。シードル(リンゴの発泡性ワイン)も、飲んでみたかった。
「予算は飲物別で@4千円、フランスの田舎料理をたっぷりと」とリクエストした。上品なフレンチは、披露宴とか歓送迎会でいただく機会は多いが、フランスの家庭料理にはお目にかかることがない。予約を入れると「実は、晩ご飯をお受けするのは(今年4月1日の)開店以来初めてです」とのことだった。
それで訪れたのが一昨日(6/13)。オーナーシェフ&ソムリエの奥さんと、昼間はサラリーマンのご主人のお二人が温かくお迎えしてくれた。仲間5人でテーブルにつくと、A4版のカラー用紙に絵の具で「ようこそ Monsieur Pepe(ムッシュ・ペペ)の晩ごはんへ tetsuda様お献立 2007.6.13」とメニューが手書きされていた。中身は(番号は私が付番)、
①チーズ焼きトマト
②イカのハープ焼き
③新じゃがいものサワークリームとイワシのカナッペ
④ブイヤベース!
⑤牛肉の赤ワイン煮 きのこ添え
⑥デセール(デザート) リンゴの赤ワイン煮 生クリーム添え
⑥パン、コーヒー
ブイヤベースだけに「!」が付いている。ブイヤベースは、地中海沿岸で生まれた南仏プロヴァンス特有の魚介類スープだ。もとは、漁師が獲れたての魚を大きな鍋に入れて煮込んだ豪快な料理である。「ご馳走スープ」付きランチが売り物のこのお店のことだから、これが今夜の目玉であることは間違いない。
さてお料理であるが、完熟トマトの甘さが引き立つ①、一夜干しイカとはひと味違うハープ味の②と来て、③は初対面だった。カナッペ(フランス語で肘掛けのない長椅子の意)は薄切りのトーストかクラッカーがベース、というのが定番だが、これは蒸して半分に切った新ジャガに具を載せる。トッピングのイワシのすり身には臭みがなく、旨みだけ引き出したような逸品だった。
いよいよお待ちかねのブイヤベースだ。シェフが鍋のままテーブルに持参された様子をカメラに収めた。これを5人分の小皿に取り分けていだく。ご覧の通りムール貝やアサリ、イカや白身魚のほか、たっぷりの野菜やぶつ切りのアナゴまで入っていて、これは「!!!」だ。「差し上げたのは時間です」というCMがあったが、材料の吟味から煮込みまで、相当の時間も手間がかかっている。スープにパンを浸し、お皿の底までいただいた。
このお店のパン(フランス直送でお代わり自由)は、中身がギュッと詰まってずっしり重い本格派だ。⑤のソースにも浸し、計3個も食べてしまった。白ワインやシードル(やや辛口とやや甘口の計2本空けた)は、1本1300~1800円という安さなのに本場の味で、料理との相性も良い。なお、メニューになかった「鴨肉のロースト」をサービスメニューとして(煮物を待つ間に)ご提供いただいた。深謝。
ムッシュ・ペペに関しては、店主のお友達が瀟洒な店専用のHPを立ち上げておられる。今後も掲載情報を充実されると思うので、要チェックだ。
http://homepage3.nifty.com/monsieur-pepe/
さて、たっぷり3時間近くかけて料理とお酒をいただいているうちに、お店は漆黒のとばりに包まれていた。奥のサンルームは闇の中だ。東京や大阪だと、高層ビルの上から夜景を楽しむところだが、奈良公園では山小屋風のお店で、こうして夜のしじまを味わうのである。なんという贅沢!
こうしてムッシュ・ペペ初公開の晩ご飯は、美味しい料理とお酒のオンパレードでめでたく幕を閉じた。今度はぜひ、職場の全員(26人)でお邪魔したい。
「予算は飲物別で@4千円、フランスの田舎料理をたっぷりと」とリクエストした。上品なフレンチは、披露宴とか歓送迎会でいただく機会は多いが、フランスの家庭料理にはお目にかかることがない。予約を入れると「実は、晩ご飯をお受けするのは(今年4月1日の)開店以来初めてです」とのことだった。
それで訪れたのが一昨日(6/13)。オーナーシェフ&ソムリエの奥さんと、昼間はサラリーマンのご主人のお二人が温かくお迎えしてくれた。仲間5人でテーブルにつくと、A4版のカラー用紙に絵の具で「ようこそ Monsieur Pepe(ムッシュ・ペペ)の晩ごはんへ tetsuda様お献立 2007.6.13」とメニューが手書きされていた。中身は(番号は私が付番)、
①チーズ焼きトマト
②イカのハープ焼き
③新じゃがいものサワークリームとイワシのカナッペ
④ブイヤベース!
⑤牛肉の赤ワイン煮 きのこ添え
⑥デセール(デザート) リンゴの赤ワイン煮 生クリーム添え
⑥パン、コーヒー
ブイヤベースだけに「!」が付いている。ブイヤベースは、地中海沿岸で生まれた南仏プロヴァンス特有の魚介類スープだ。もとは、漁師が獲れたての魚を大きな鍋に入れて煮込んだ豪快な料理である。「ご馳走スープ」付きランチが売り物のこのお店のことだから、これが今夜の目玉であることは間違いない。
さてお料理であるが、完熟トマトの甘さが引き立つ①、一夜干しイカとはひと味違うハープ味の②と来て、③は初対面だった。カナッペ(フランス語で肘掛けのない長椅子の意)は薄切りのトーストかクラッカーがベース、というのが定番だが、これは蒸して半分に切った新ジャガに具を載せる。トッピングのイワシのすり身には臭みがなく、旨みだけ引き出したような逸品だった。
いよいよお待ちかねのブイヤベースだ。シェフが鍋のままテーブルに持参された様子をカメラに収めた。これを5人分の小皿に取り分けていだく。ご覧の通りムール貝やアサリ、イカや白身魚のほか、たっぷりの野菜やぶつ切りのアナゴまで入っていて、これは「!!!」だ。「差し上げたのは時間です」というCMがあったが、材料の吟味から煮込みまで、相当の時間も手間がかかっている。スープにパンを浸し、お皿の底までいただいた。
このお店のパン(フランス直送でお代わり自由)は、中身がギュッと詰まってずっしり重い本格派だ。⑤のソースにも浸し、計3個も食べてしまった。白ワインやシードル(やや辛口とやや甘口の計2本空けた)は、1本1300~1800円という安さなのに本場の味で、料理との相性も良い。なお、メニューになかった「鴨肉のロースト」をサービスメニューとして(煮物を待つ間に)ご提供いただいた。深謝。
ムッシュ・ペペに関しては、店主のお友達が瀟洒な店専用のHPを立ち上げておられる。今後も掲載情報を充実されると思うので、要チェックだ。
http://homepage3.nifty.com/monsieur-pepe/
さて、たっぷり3時間近くかけて料理とお酒をいただいているうちに、お店は漆黒のとばりに包まれていた。奥のサンルームは闇の中だ。東京や大阪だと、高層ビルの上から夜景を楽しむところだが、奈良公園では山小屋風のお店で、こうして夜のしじまを味わうのである。なんという贅沢!
こうしてムッシュ・ペペ初公開の晩ご飯は、美味しい料理とお酒のオンパレードでめでたく幕を閉じた。今度はぜひ、職場の全員(26人)でお邪魔したい。