5/26(月)、奈良県観光連盟は「奈良大和路おすすめモデルコースマップ」を作り、同連盟のホームページ「大和路アーカイブ」に掲載を始めた。
《観光地奈良を“あなたの見たいもの 知りたいもの”別にラインアップ。あなたの旅と、プラン作りを楽しくするお手伝いをします。「おすすめモデルコースマップ」で、楽しい旅行もますます盛り上がること間違いなし!》(同HP)というふれこみである。
http://www.nara-kankou.or.jp/co/index.html
コースマップはPDF形式で作られていて、プリントアウトして持参できるようになっている。現在公開されているコースは6つで、
1.奈良の世界遺産を回る(201)
2.秘め心にぴったり!のご利益グッズ(105)
3.「鹿男あをによし」のロケ地を訪ねよう(106)
4.のどかな田園風景の中の三塔めぐり(003)
5.吉野山の歴史を訪ねて自然散策(004)
6.日本最古の道「山の辺の道」を歩こう(006)
工事中(近日公開予定)が3コースある。
7.古都の三都めぐり(202)
8.スニーカーで巡る大和路の古墳(203)
9.田園遊歩と城下町散策(101)
各コースに付された3桁のコード番号の頭の数字(0~2)は、宿泊日数である(日帰り~2泊)。
私としては《3.「鹿男あをによし」のロケ地を訪ねよう(106)》が興味深い。奈良公園(奈良市)と明日香村のロケ地を2日かけて回るコースで《玉木宏さん主演ドラマの舞台や俳優さんたちが立ち…》という説明がついている。「鹿男」効果は、オンエア後3か月を経過しても健在なのだ。
※鹿男あをによし第10話(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/4775327d4e5f39107d8f88dd7b2ba3d5
ざっとロケ地を見るにはこのモデルコースで良いが、より詳細には、私の知人たちが作った「ロケ情報」(Word形式)が断然参考になる。
※鹿男あをによし ロケ情報
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/b8910ffea70328c987c18375482df7d4
《2.秘め心にぴったり!のご利益グッズ(105)》も面白い。《恋祈願、美人(心・体)祈願お守りや変わりみくじを…》という説明があり、1日目は東大寺、春日大社、興福寺、2日目は西大寺と西の京(唐招提寺、薬師寺)を回るコースである。
マップには旅館やお土産物屋がたくさん紹介されている。有料の広告だと思うが、利用者には便利だろう。「御菓子司 なかにし」(ならまち)や「そうめん処 森正」(大神神社前)など、私の好きなお店が載っている。
昨年5月、県観光課は「4年後をメドに、奈良のモデルコース(巡回ルート)を開発・提案する」と発表していたが、これがその1つの成果なのだろう。モデルコースは、今は6コースだが(さすがに4年後ではなく)今年度末までに30コースまでに増やすというから、楽しみだ。
それにしても、せっかくの良い企画なのに、「モデルコース」のページにたどり着くのには苦労する。「大和路アーカイブ」のトップページが、あまりにもゴチャゴチャしているからだ。だから私も、新聞で紹介されるまで、全く気がつかなかった。「大和路アーカイブ」にはしょっちゅうアクセスしているのに…。
※大和路アーカイブ
http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/
ともあれ、30ものモデルコースとは、意欲的な試みである。「8.スニーカーで巡る大和路の古墳(203)」(工事中)のように、ファン以外には無味乾燥と思われがちな古墳を分かりやすく紹介するのは、とても意義のあることだ。これからどんなコースが紹介されるか、今から期待している。知れば知るほど奈良はおもしろい。
※冒頭の可愛いイラストは、品川蝶さん(クリエーター)の作品である。「鹿男あをによし」をご覧になってのインスピレーションで描かれたものだ。
《観光地奈良を“あなたの見たいもの 知りたいもの”別にラインアップ。あなたの旅と、プラン作りを楽しくするお手伝いをします。「おすすめモデルコースマップ」で、楽しい旅行もますます盛り上がること間違いなし!》(同HP)というふれこみである。
http://www.nara-kankou.or.jp/co/index.html
コースマップはPDF形式で作られていて、プリントアウトして持参できるようになっている。現在公開されているコースは6つで、
1.奈良の世界遺産を回る(201)
2.秘め心にぴったり!のご利益グッズ(105)
3.「鹿男あをによし」のロケ地を訪ねよう(106)
4.のどかな田園風景の中の三塔めぐり(003)
5.吉野山の歴史を訪ねて自然散策(004)
6.日本最古の道「山の辺の道」を歩こう(006)
工事中(近日公開予定)が3コースある。
7.古都の三都めぐり(202)
8.スニーカーで巡る大和路の古墳(203)
9.田園遊歩と城下町散策(101)
各コースに付された3桁のコード番号の頭の数字(0~2)は、宿泊日数である(日帰り~2泊)。
私としては《3.「鹿男あをによし」のロケ地を訪ねよう(106)》が興味深い。奈良公園(奈良市)と明日香村のロケ地を2日かけて回るコースで《玉木宏さん主演ドラマの舞台や俳優さんたちが立ち…》という説明がついている。「鹿男」効果は、オンエア後3か月を経過しても健在なのだ。
※鹿男あをによし第10話(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/4775327d4e5f39107d8f88dd7b2ba3d5
ざっとロケ地を見るにはこのモデルコースで良いが、より詳細には、私の知人たちが作った「ロケ情報」(Word形式)が断然参考になる。
※鹿男あをによし ロケ情報
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/b8910ffea70328c987c18375482df7d4
《2.秘め心にぴったり!のご利益グッズ(105)》も面白い。《恋祈願、美人(心・体)祈願お守りや変わりみくじを…》という説明があり、1日目は東大寺、春日大社、興福寺、2日目は西大寺と西の京(唐招提寺、薬師寺)を回るコースである。
マップには旅館やお土産物屋がたくさん紹介されている。有料の広告だと思うが、利用者には便利だろう。「御菓子司 なかにし」(ならまち)や「そうめん処 森正」(大神神社前)など、私の好きなお店が載っている。
昨年5月、県観光課は「4年後をメドに、奈良のモデルコース(巡回ルート)を開発・提案する」と発表していたが、これがその1つの成果なのだろう。モデルコースは、今は6コースだが(さすがに4年後ではなく)今年度末までに30コースまでに増やすというから、楽しみだ。
それにしても、せっかくの良い企画なのに、「モデルコース」のページにたどり着くのには苦労する。「大和路アーカイブ」のトップページが、あまりにもゴチャゴチャしているからだ。だから私も、新聞で紹介されるまで、全く気がつかなかった。「大和路アーカイブ」にはしょっちゅうアクセスしているのに…。
※大和路アーカイブ
http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/
ともあれ、30ものモデルコースとは、意欲的な試みである。「8.スニーカーで巡る大和路の古墳(203)」(工事中)のように、ファン以外には無味乾燥と思われがちな古墳を分かりやすく紹介するのは、とても意義のあることだ。これからどんなコースが紹介されるか、今から期待している。知れば知るほど奈良はおもしろい。
※冒頭の可愛いイラストは、品川蝶さん(クリエーター)の作品である。「鹿男あをによし」をご覧になってのインスピレーションで描かれたものだ。