6/13(金)から、奈良県(農林部マーケティング課)は「奈良で食べたいお弁当」(奈良のうまいもの 味わいグランプリ)の募集を開始した。レシピ(一次審査)と弁当現物(二次審査)が審査の対象となる。締切は8/22(当日消印有効)だ。ホームページによると趣旨は
《本県では、平城遷都1300年(西暦2010年)を契機に、食べ物・味覚の面から奈良をアピールするため、「奈良のうまいもの」づくりと奈良特産品・安心安全づくりに取り組んでいるところです。近年、「奈良のうまいもの」や大和野菜・大和肉鶏・大和牛などが、地域ブランドとして認知されつつあることを踏まえ、さらに、大和・奈良ブランドの確立と県内の活性化を図り、『お弁当』を通して、多くの観光客に奈良の「食」を味わっていただけるよう、あじわいグランプリを実施致します》。
http://www.pref.nara.jp/norinbu/umaimono/ajiwaiG.html
審査員は、「奈良のうまいものづくり」の委員・アドバイザーや旅行業者(仕入れ担当者)などで、県民ホールや県内のスーパーやコンビニ等で公募作品(写真)を展示した人気投票も実施される。《美味しさ(冷めた時)、奈良らしさ、彩り、県産食材の利用度合い、ネーミング、パッケージ、環境保全への配慮などを審査の対象とします。※人気投票結果を考慮》(同HP)とある。
この「奈良のうまいものづくり」も03(平成15)年度に始まり、はや5年。この「奈良で食べたいお弁当」は、第1弾の創作7品目、第2弾の郷土・特産品料理、第3弾のお菓子に次ぐ第4弾だ。なお冒頭の写真は、創作7品目のうちの「万葉弁当」(奈良パークホテル 04.8.19撮影)である。
県下のイベントなどに行くと「奈良のうまいもの」の幟(のぼり)やポスターを見かけるようにはなったが、まだまだ認知度は低い。近畿圏住民を対象にした南都経済センターの調査でも、「奈良のうまいものづくり」は「知らない」が83.0%、「知っている」は17.0%に過ぎない。
※参考:ウサギの毛先さがし(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/6f1883e6108d7284af6b72d02cde9447
弁当については、最近セブン-イレブンが県農林部とタイアップして「奈良のうまいもの弁当」を売り出し、話題を呼んだ。こういうニーズはまだまだあるということだ。
※参考:奈良のうまいもの弁当(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/4a536818e9c4099985f26c6b8d2322c0
県下では、かつて「きぬ巻時雨ずし」という秀逸な駅弁があった。柳屋が吉野口駅で販売していたものだが、残念ながら今はもうない(鮎が丸ごと一匹載った「鮎ずし」は、今もお店で販売しているが)。
奈良県下では駅弁が発達しなかったが、国内では「いかめし」(北海道)、「ますのすし」(富山)、焼鯖寿司(福井)などの名物弁当が観光客に人気を博している。今回のコンテストで、これら人気弁当をしのぐ奈良の名物が出現することを、私は大いに期待している。
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/29nara_yoshino.htm
《本県では、平城遷都1300年(西暦2010年)を契機に、食べ物・味覚の面から奈良をアピールするため、「奈良のうまいもの」づくりと奈良特産品・安心安全づくりに取り組んでいるところです。近年、「奈良のうまいもの」や大和野菜・大和肉鶏・大和牛などが、地域ブランドとして認知されつつあることを踏まえ、さらに、大和・奈良ブランドの確立と県内の活性化を図り、『お弁当』を通して、多くの観光客に奈良の「食」を味わっていただけるよう、あじわいグランプリを実施致します》。
http://www.pref.nara.jp/norinbu/umaimono/ajiwaiG.html
審査員は、「奈良のうまいものづくり」の委員・アドバイザーや旅行業者(仕入れ担当者)などで、県民ホールや県内のスーパーやコンビニ等で公募作品(写真)を展示した人気投票も実施される。《美味しさ(冷めた時)、奈良らしさ、彩り、県産食材の利用度合い、ネーミング、パッケージ、環境保全への配慮などを審査の対象とします。※人気投票結果を考慮》(同HP)とある。
この「奈良のうまいものづくり」も03(平成15)年度に始まり、はや5年。この「奈良で食べたいお弁当」は、第1弾の創作7品目、第2弾の郷土・特産品料理、第3弾のお菓子に次ぐ第4弾だ。なお冒頭の写真は、創作7品目のうちの「万葉弁当」(奈良パークホテル 04.8.19撮影)である。
県下のイベントなどに行くと「奈良のうまいもの」の幟(のぼり)やポスターを見かけるようにはなったが、まだまだ認知度は低い。近畿圏住民を対象にした南都経済センターの調査でも、「奈良のうまいものづくり」は「知らない」が83.0%、「知っている」は17.0%に過ぎない。
※参考:ウサギの毛先さがし(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/6f1883e6108d7284af6b72d02cde9447
弁当については、最近セブン-イレブンが県農林部とタイアップして「奈良のうまいもの弁当」を売り出し、話題を呼んだ。こういうニーズはまだまだあるということだ。
※参考:奈良のうまいもの弁当(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/4a536818e9c4099985f26c6b8d2322c0
県下では、かつて「きぬ巻時雨ずし」という秀逸な駅弁があった。柳屋が吉野口駅で販売していたものだが、残念ながら今はもうない(鮎が丸ごと一匹載った「鮎ずし」は、今もお店で販売しているが)。
奈良県下では駅弁が発達しなかったが、国内では「いかめし」(北海道)、「ますのすし」(富山)、焼鯖寿司(福井)などの名物弁当が観光客に人気を博している。今回のコンテストで、これら人気弁当をしのぐ奈良の名物が出現することを、私は大いに期待している。
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/29nara_yoshino.htm