tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

コスモス日和

2008年10月17日 | 写真
10/14(火)の「なら百景」(奈良テレビ放送)は、般若寺のコスモスを取り上げていた。この番組は「真珠の小箱」風にカッチリ作られたミニ番組で、いつも楽しみにしている。

今秋はとうとう般若寺には行けずじまいだったが、コスモスの写真は何枚かカメラに収めた。以下の3枚の写真は、10/11(土)に「花空間けいはんな」(京都府相楽郡精華町)で撮ったものだ。風車のある広い庭園の中で、元気よく咲いていた。この日は風が強くて、茎の長いコスモスは左右に揺れるのだが、その風情は中国名の「大波斯菊(オオハルシャギク)」という勇ましい語感にピッタリだった。なお波斯は「ペルシャ」のことだと、以前典Bさんに教わった。







ピンクや赤がペルシャのイメージだとすれば、奈良のイメージにピッタリなのが「キバナコスモス」だ。上の写真の「オオハルシャギク」とは、同じキク科コスモス属だが「種」が違うので、交配できないのだそうだ。私は勝手に「奈良のコスモス」と呼んでいる。

冒頭の写真も下の写真も、9/28(日)にウチの近所の街路で撮ったものだ。濃い橙(だいだい)色の花は、お寺の境内とか、明日香村の野原などにとても似つかわしい。もっとこの花が奈良県下を彩ってくれることを望んでいる。




befor

同じ日に撮ったこの花の写真を、会社の先輩だったm-familyさんの掲示板(Guest Book)に送ったところ、次のようなきれいな絵手紙風に仕立てていただいた。このまま壁に飾りたいほど、見事な出来映えである。
http://www3.kcn.ne.jp/~m-family/


after

般若寺のコスモスはそろそろ見納めだそうだが、この花の盛りはあと少しである。皆さんも悔いの残らないよう、今秋のコスモスをしっかり見届けてほしい。
コメント (4)
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