tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

いかす・なら(歴史文化資源データベース)がスタート!

2017年05月11日 | 奈良にこだわる
今朝(5/11)の奈良新聞1面に《県内の史跡、再発見 「いかす・なら」で検索を 県が初のウェブサイト 18項目100件 隠れた名所も網羅》という記事が載っていた。リード文には《世界遺産の法隆寺(斑鳩町)といった有名どころから、あまり知られず地域で大切にされている史跡まで―。奈良に数多くある文化財などをデータベース化し、検索できるウェブサイトを県が初めて作った》。県のHP(新着情報)によると、

県内各地域で大切にされている歴史文化資源を登載した「奈良県歴史文化資源データベース」をウェブ上で公開するホームページ『いかす・なら』を開設します。是非ご覧ください。 
<概要>
・県内各地域の歴史文化資源を紹介するデータベース閲覧ページをメインとするホームページ。
・上記に加え、奈良県の歴史を様々な角度から満喫する仕掛けとして、「出会う」「深める」「活かす」「楽しむ」の4つの切り口から多彩なコーナーを設けてページを展開。
・今後も、テーマごとに県内各地域からの情報を収集。それを元にホームページを拡充。


そして「いかす・なら」のHPには、

奈良県歴史文化資源データベース「いかす・なら」は、「出会う」「楽しむ」「深める」「活かす」の視点で奈良県の歴史文化資源をご紹介する歴史満喫サイトです。

ここでいう歴史文化資源は、「文化財」に限らず、『古事記』『日本書紀』『万葉集』をはじめとする文献史料、歴史上の人物及びそれらに基づく伝承や旧跡等も含んでいます。

過去の人達の営み全てを「歴史」と捉え、それらにまつわる幅広い歴史文化資源を紹介しています。あなたと歴史がつながる、奈良県の歴史文化資源の世界へご案内いたしましょう!


「出会う」「楽しむ」「深める」「活かす」のジャンルごとに、県内の歴史・文化資源が紹介されているのだ。例えば「深める」のジャンルには「歴史文献で訪ねる奈良」というページがあり、そこには『大和名所図会』に描かれた海龍王寺(奈良市)、唐招提寺(奈良市)、當麻寺(葛城市)、龍田神社(斑鳩町)、達磨寺(王寺町)、宮滝(吉野町)の6ヵ所が、同図会の当該ページの写真とともに紹介されている。これは便利だし、目で楽しみながら知識が身につく。

みなさん、ぜひいちど「いかす・なら」のHPにアクセスしてみてくださ!
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