今井町並み散歩2017予告動画(by 吉田遊福さん)
いよいよ明日(5月13日)から 5月21日(日)まで、恒例の「今井町並み散歩」(第22回)が、「受け継がれる商都のにぎわい」をテーマに、橿原市今井町一帯で開催される。好評の「着物でジャズ」は14日(日)13:00~、「茶行列」は21日(日)10:00~と14:00~の2回。
最終日の茶行列には、南都銀行畝傍支店のほぼ全行員が参加し、支店長は主人公の今井宗久に扮する(いずれも午前の部=10:00~)。私も、カメラを担いでお邪魔する予定である。
そんなタイミングで、今日(5/12付)の奈良日日新聞「地域に生きる」欄(筆者=西久保智美さん)に、イベントの仕掛人・若林稔さん(今井町町並み保存会会長)が「信念を持った地域づくり」のタイトルで大きく紹介された。記事の画像は末尾に載せたので、ご覧いただきたい。
若林さんは「近鉄の広報で社内報を担当し、近鉄沿線のすべての町を歩き、歴史や風土を調べ、町の人と話したことが良かったのかもしれません。他を知ることで今井の良さを知り、この町を次世代につなげていきたいと思うようになりました。それが私の地域づくりの原点かな」とコメントされている。
今井町並み散歩2017の詳しい内容は、こちらをご覧いただきたい。皆さん、ぜひ今井町に足をお運びください!
※5/12追記 この記事をFacebookにアップしたところ、若林さんの良き理解者である吉田遊福さんから、こんなコメントをいただきましたので、ここに紹介いたします。
奈良の地域づくりに欠かせない重鎮であり 長期的なヴィジョンとブレない信念、基本は住民主体で、コロコロ変わる行政のやり方にに頼らない、筋金入りの頑固者で厳しく深い愛からの言動、全身全霊で取り組む姿勢に全国から今井へ訪れ、そこから学び、多くの人達がここから育って行っています。
誰よりも口より汗をかくこと 実践主義の尊敬する人です。西久保さんの的確に愛情こもった素晴らしい記事です!鉄田さんのお膳立ても 見逃してはならない功績です。