tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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2019年初めて訪ねた「奈良県内飲食店ベスト5」/奈良新聞「明風清音」第31回

2019年12月25日 | 明風清音(奈良新聞)
今年も県内でたくさんの美味しい料理をいただいた。年末にあたり「私が今年に入って初めて訪ねた飲食店のベスト5」を奈良新聞の「明風清音」欄に寄稿した(2019.12.18付)。住まいが奈良市なのでどうしても奈良市内に偏るが、来年はもっと中南部のお店も訪ねたい。以下、全文を紹介する(紙面には誤って「校正前」の原稿がそのまま掲載されたが、以下の文章と紙面の画像は校正後のものを載せている)。
※トップ写真は「旬菜こまち」の「ならまち御膳」(税別1500円)

年末奈良グルメ回顧
今年も県内の美味しい料理をたくさんいただいた。年末にあたり私が「今年初めて訪ねた飲食店」のベスト5を紹介する。リストは1~5位のランキングではなく、北から順に並べた。なお当初リストに入れる予定だった「旬菜こまち」(奈良市西寺林町)は来月に閉店されるそうなので、泣く泣く除かせていただいた。



「スローフード・ニーノ」の週替わりランチにサラダをプラス(税込1350円)

スローフード・ニーノ(奈良市西御門町)
オーナーシェフ・西野忠伺(ただし)さんのお名前から、この店名がついた。近鉄奈良駅と大宮通りを隔てたお向かいのビル1階のイタリアンだ。トリップアドバイザーの「外国人に人気の日本レストラン」で全国2位に輝いたこともある実力店だ。私はこのお店を奈良テレビ放送の「ゆうドキッ!」(11月7日放送)で知った。昼も夜も人気の店だが、私はもっぱらランチタイム(11時半~14時半)にお邪魔して、平日限定の週替わりランチ(税込1000円)をいただいている。パスタのほか、ピザやリゾットもおすすめだ。定休日は月曜日(変更される場合あり)。



「焼肉の牛太郎」の「黒毛和牛盛り合わせコース」(税別2750円)のメインのお肉

焼肉の牛太郎(奈良市餅飯殿町)
奈良もちいどのセンター街のまん中あたり、スーパーオーケストの2階にある。営業は夜のみ(17時から)。おすすめは「黒毛和牛盛り合わせコース」(税別2750円)だ。このコースでは、ドリンクや野菜が持ち込み自由。階下のスーパーで買ったり、いただき物を持ち込んだり。家庭菜園を持つ友人は、文字通りの朝採れ野菜を持ってきてくれる。お肉は美味しくて、ボリュームたっぷり。同店は無休だ。



「ステーキ・ジン」の「鉄板焼きステーキランチコース」(税込3900円)のメイン料理

ステーキ・ジン(奈良市西大寺芝町)
西大寺の東門から塀沿いに少し南に下ったところにある。昼も夜も営業しているが、私はもっぱらランチタイムに利用している。ランチの基本は3種類で「大和牛とヤマトポークの自家製ハンバーグランチ」(税込1600円)「鉄板焼きサイコロステーキランチ」(同1900円)「鉄板焼きステーキランチコース」(同3900円)。カレーに向いた部位が入荷したときは「特製カレー」(同1100円)も。シェフの見事な手さばきを見ながら、美味しいお肉を堪能していただきたい。定休日は火曜日(12月24日は営業)。


「鳥喜久」の「串焼き盛り合わせ」(税込950円)

鳥喜久(生駒郡平群町西宮)
近鉄竜田川駅から線路沿いに北へ徒歩5分のところにある鶏料理の専門店。営業は夜のみ(17時から)。こんなに美味しい鶏料理に、私は初めて出会った。焼き物も揚げ物もとても美味しくてボリュームもたっぷりだが、忘れてはいけないのが締めの「鶏めし」(税込900円)。米から炊くので早めに注文しておくのがコツだ。定休日は、火曜日と水曜日の2日間。


「讃岐うどん雅流」の「釜玉うどん」(税込600円)に「ミニカツ丼」(同510円)をプラス

讃岐うどん雅流(がりゅう 五條市犬飼町)
JR大和二見駅から西へ約1㌔の国道24号沿いにある。ご主人はかつての名店「梅田はがくれ」(昨年9月に閉店)で修業を積まれた。営業は昼のみ(11時~14時)だ。はがくれ直伝の讃岐うどんはもっちりしていてコシがある。シンプルなトッピングを選び、麺そのものの美味しさをシッカリと感じていただきたい。うどんのほか定食やごはん物も充実。定休日は火曜日と第2・第4月曜日。

「奈良はうまいものばかり」。来年も、県内の美味しいものを食べまくりたい。(てつだ・のりお=奈良まほろばソムリエの会専務理事)


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