会社で先輩だった藤井謙昌(よしまさ)さんは、お住まいは御所市だが高校は五條高校だったので、五條市の事情にはお詳しい。そんな藤井先輩が推薦してくれたレトロ食堂が、五條市住川町(すがわちょう)165-1の「涌本(わくもと)食堂」だ。国道24号沿いにある。奈良市からは遠いので思案していたが、郷里(和歌山県伊都郡九度山町)にお盆の墓参りに行った帰りに、立ち寄ることにした(2021.8.12の木曜日に訪問)。この店のことは、食べログに詳しい口コミが出ていたので紹介する。

昭和な大衆食堂(by ららんぱ)
五條市のR24沿い、住川のバス停前で昔から営業されてる食堂です。店舗の外観もいい雰囲気で、白地の暖簾には「大衆食堂 わくもと」の文字。テーブル席でちょこんと座ってた可愛らしいおばあちゃんが「いらっしゃい」と迎えてくれました。その息子さんが大将として切り盛りされてるみたいです。「涌本(わくもと)」という名字は大変珍しいらしく、五條でも2軒しかないそうです。

店内入って右側の方にある冷蔵ケースの中に、焼き魚やフライもの、炒め物などのおかず皿が並んでます。その中から「ハム・焼売・揚げ物・玉子焼き」の盛られた皿を取って、値段を尋ねたら300円とのこと。あと、「めし(小)」170円と「豚汁」150円を注文しました。おかず皿は温め直してくれます。でも出てくるまでに結構時間かかってましたね。おそらく「豚汁」を作るのに時間がかかってたんだと思いますが(笑)。その豚汁は白味噌風味でもやしなども入ってて旨かったです。御飯は(小)のわりには量がけっこうありました。おばあちゃんも息子さんもよく話しかけてくれるので、楽しく食事できました。

ここの定休日は日曜日らしいが、「お盆休みを取っておられないだろうか」と、当日の朝から電話してみた(こちらの営業時間は7:30~20:00)。「今日はおばあちゃん体調が悪うて、寝込んでますんや。12時頃には店を開けられると思います。わざわざ電話してくれて、おおきに」。「そうでしたか、お大事に」と申し上げて電話を切った。せっかくの機会なので、ダメもとで帰り道に立ち寄ることにした。

たっぷりの生姜がよく利いていて、とても美味しい。タレの一部はご飯にかけた
のれんが掛かっていたので、店に入った。お店には常連さんらしきお客さんが1人と、おばあちゃん(女将さん)、初老の男性(ご店主=息子さん)が歓談していた。おばあちゃんは「ああ、朝から電話くれはった人」と、ちゃんと覚えてくれていた。店には写真のような貼り紙(メニュー)と冷蔵ケース。私は豚肉の生姜焼き、ポテトサラダ、豚汁(税込み150円)、ご飯(中、同200円)を注文。出てきたのが、写真の料理だ。豚汁も生姜焼きもご飯も、あつあつだ。

豚肉は厚く、味付けもいい。ポテトサラダもご飯も、ボリュームたっぷりだ。ご飯はいいお米を使っている。豚汁は具だくさんでダシもよく利いている。待っている間にはお店の皆さんと、楽しくお話ができた。心も胃袋も満腹になって、お代は税込みでわずか1,000円ポッキリ。ご飯と豚汁を除くと、おかずは650円。すると生姜焼き400円、ポテトサラダ250円というところか。

とにかく安くて美味しくて、雰囲気もとても良いお店だった。藤井先輩、ありがとうございました、皆さんも、ぜひお訪ねください!
※食べログは、こちら

昭和な大衆食堂(by ららんぱ)
五條市のR24沿い、住川のバス停前で昔から営業されてる食堂です。店舗の外観もいい雰囲気で、白地の暖簾には「大衆食堂 わくもと」の文字。テーブル席でちょこんと座ってた可愛らしいおばあちゃんが「いらっしゃい」と迎えてくれました。その息子さんが大将として切り盛りされてるみたいです。「涌本(わくもと)」という名字は大変珍しいらしく、五條でも2軒しかないそうです。

店内入って右側の方にある冷蔵ケースの中に、焼き魚やフライもの、炒め物などのおかず皿が並んでます。その中から「ハム・焼売・揚げ物・玉子焼き」の盛られた皿を取って、値段を尋ねたら300円とのこと。あと、「めし(小)」170円と「豚汁」150円を注文しました。おかず皿は温め直してくれます。でも出てくるまでに結構時間かかってましたね。おそらく「豚汁」を作るのに時間がかかってたんだと思いますが(笑)。その豚汁は白味噌風味でもやしなども入ってて旨かったです。御飯は(小)のわりには量がけっこうありました。おばあちゃんも息子さんもよく話しかけてくれるので、楽しく食事できました。

ここの定休日は日曜日らしいが、「お盆休みを取っておられないだろうか」と、当日の朝から電話してみた(こちらの営業時間は7:30~20:00)。「今日はおばあちゃん体調が悪うて、寝込んでますんや。12時頃には店を開けられると思います。わざわざ電話してくれて、おおきに」。「そうでしたか、お大事に」と申し上げて電話を切った。せっかくの機会なので、ダメもとで帰り道に立ち寄ることにした。

たっぷりの生姜がよく利いていて、とても美味しい。タレの一部はご飯にかけた
のれんが掛かっていたので、店に入った。お店には常連さんらしきお客さんが1人と、おばあちゃん(女将さん)、初老の男性(ご店主=息子さん)が歓談していた。おばあちゃんは「ああ、朝から電話くれはった人」と、ちゃんと覚えてくれていた。店には写真のような貼り紙(メニュー)と冷蔵ケース。私は豚肉の生姜焼き、ポテトサラダ、豚汁(税込み150円)、ご飯(中、同200円)を注文。出てきたのが、写真の料理だ。豚汁も生姜焼きもご飯も、あつあつだ。

豚肉は厚く、味付けもいい。ポテトサラダもご飯も、ボリュームたっぷりだ。ご飯はいいお米を使っている。豚汁は具だくさんでダシもよく利いている。待っている間にはお店の皆さんと、楽しくお話ができた。心も胃袋も満腹になって、お代は税込みでわずか1,000円ポッキリ。ご飯と豚汁を除くと、おかずは650円。すると生姜焼き400円、ポテトサラダ250円というところか。

とにかく安くて美味しくて、雰囲気もとても良いお店だった。藤井先輩、ありがとうございました、皆さんも、ぜひお訪ねください!
※食べログは、こちら
