春分の日の3/20(金)、阪神なんば線が開通した。これで、近鉄奈良-阪神三宮が最短76分で結ばれた。奈良から甲子園や京セラドーム大阪が近くなり、武庫川女子大への通学が飛躍的にラクになった。
神戸新聞(Web版4/6付)によると《西宮市の武庫川女子大では、奈良県内の志願者が前年に比べて282人増え、奈良市で実施した試験には予想の倍の442人が受験した。全体の志願者は176人増で、同大は「奈良の増加分がなければ減少していた」と喜ぶ。阪神鳴尾駅が最寄りの同女子大は昨年春から奈良県の高校を訪れ、その後奈良市で説明会を2回開いた。年末には近鉄電車内に広告を出すなど布石を打ってきた。「全体の4%にとどまる奈良県在住の学生数を10%に」とさらに意気込む》。
《近畿大(東大阪市)は、兵庫県内からの志願者が約1割増えた。阪神電車の車内や駅に広告を出したほか、尼崎市では説明会を開いた。入試広報課は「少子化で志願者数を伸ばすのが厳しい中、この増加は大きい」と手応えを話す。私立校では、進学校として知られる東大寺学園中学・高校(奈良市)への兵庫からの受験者が2年前の2倍に》。
《各大学は競争激化に備え、対策を練る。奈良や大阪東部にある大学は、阪神間でのPRや高校訪問に力を注ぎ、帝塚山大(奈良市)は尼崎に試験会場の開設を検討。奈良女子大(同)は阪神三宮駅に広告看板を出し、浸透を図る。奈良方面の各大学が抱くのは「(著名な大学が集まる)神戸・阪神間に学生が流れることへの危機感」(帝塚山大)だ。大阪樟蔭女子大(東大阪市)は「大阪の次に学生数が多いのが奈良。地元回りを強化し、学生を逃さないようにしたい」としている》。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001799412.shtml
この阪神なんば線開通に伴い、私が同僚とたくらんだのは、退社後に南京町(中華街:阪神元町駅前)を訪ねることだった。会社を出て17:51に近鉄奈良駅発の阪神三宮行快速急行に乗ると、19:13分に三宮に着く。ここからひと駅乗り19:18に阪神元町到着。たっぷり1時間30分以上、南京町で飲み食いし、元町を21:08に出ると(梅田行特急→尼崎から近鉄奈良行快速)、私の最寄りの近鉄学園前駅には22:18に到着するのだ。
このようなプランを立てて機会をうかがっていたところ、たまたま一昨日(4/6)、午後から尼崎に出張する仕事が入った。同僚には悪かったが、一足先に南京町を訪ねることにした。
近鉄奈良駅で快速三宮行に乗り込む
新淀川を渡る(列車最後尾より)。奈良県人にはこういう景色が珍しい
近鉄奈良駅14:07発の三宮行快速急行に乗ると、尼崎には15:03に到着する。たった56分で尼崎だ。車窓から眺める景色も、珍しいものばかりだった。
尼崎駅に到着。向かいでは高速神戸行普通列車が待っていた
尼崎で17時過ぎに仕事を終え、直帰するところを今回は三宮→元町へ。さすがに阪神三宮駅は会社帰りのサラリーマンなどでごった返していた。
西宮駅(尼崎から三宮に向かう途中)
三宮に到着。乗ってきた列車は快速近鉄奈良行になった
南京町は、元町駅から歩いてすぐだ。南京町広場周辺には、この時間でも多くの観光客が訪れていた。私がまず向かったのは、豚まんの「老祥記(ろうしょうき)」である。今まで何度もチャレンジしたが、豚まんにありついたことは一度もなかった。
元町駅で下車し、南京町へ
いわずと知れた南京町広場。この両側に老祥記と曹家包子舘がある
店に着くと貼り紙があって《お知らせ 本日は「曹家包子舘(そうけぱおつーかん)」(当店むかい側 黄テントが目印)にて当店の豚まんを特別販売しております。おもち帰りのみ 店主》。知らないうちに、老祥記がプロデュースする曹家包子舘という店ができていたのだ。
行列ができている(はずの)老祥記
老祥記向かいの曹家包子舘(そうけぱおつーかん)。老祥記がプロデュースする店だ
早速こちらに並んだが、平日とあって2~3分待ちで豚まん(元祖豚饅頭)が買えた。小ぶりの豚まん(ひと口サイズ)が1個90円で、3個以上で買う仕組みだ。店先の椅子に座って豚まんを頬張ったが、これは美味しい。具にはほどよい醤油味がついて、とてもジューシーな豚肉がぎっしり詰まり、これがモチモチした皮とうまくマッチしている。さすがは元祖の味だ。
曹家包子舘の店内。この日はお持ち帰りのみ
ジューシーな具&モチモチの皮
豚まんのあとは、お待ちかねのチャイニーズ。CHINTAI刊『ザガットサーベイ 大阪・神戸・京都のレストラン(2008/9)』でチェックしておいた「青龍(チェンロン)」(神戸市中央区栄町通1-2-29)に向かう。南京町の大丸寄り(東寄り)のところにある。
南京町の屋台群
同書の紹介文によると《南京町で店頭のディスプレイが目を引くこのチャイニーズは、コンビニエンスストアで監修メニューまで発売された名店。ホテル仕込みの本格広東料理はバリエーション豊富で、姿煮やあんかけ炒飯など、ふかひれ料理がリーズナブル。1階はなんと屋台形式で、点心などが200円からのファーストフード感覚で楽しめる》とある。
青龍の1階。本格広東料理なのに屋台を置いているところが嬉しい
同店のHPには《青龍スタッフが7月10日(08年)テレビチャンピオンに出演いたしました。『横浜中華街 VS 神戸南京町』STAGE1~STAGE4がありSTAGE1、2、4で挑戦いたしました。勝利に大きく貢献した点心は青龍の提案した点心が採用されました。番組で放送された南京町の料理は全てお店でお作りいたしますので スタッフ一同心よりお待ちしています》とある。
※青龍の公式ホームページ
http://www.chenron.com/main.html
青龍の2階
青龍の森圭司シェフは、オーナーシェフではなく《辻調理師学校卒業後、「大湖」にて2年間修業、後にポートピアホテルにて11年勤務。その時期に香港のシェフの元で本格的な広東料理及び点心を学ぶ。その後、神戸ベイシェラトンホテルの副料理長として迎えられ、更に腕を磨く。数々のコンクールにも入賞。現在は当店にて、気軽に一流ホテルの味を味わっていただくために努力しております》(同店HP)とある。森シェフは06年兵庫県技能顕功賞、07年には兵庫県知事賞を受賞されている。
青龍の1階では、フカヒレまん200円、ちまき250円、メンマ粥300円、フカヒレ粥400円、フカヒレラーメン400円、ちょっとリッチなフカヒレ姿煮ラーメン1200円といった屋台メニューが楽しめる。本格広東料理は2~4階へ上る。
海鮮炒めカゴ盛り(小皿料理)1140円。カゴはジャガイモでできていた
メニューの一部を紹介すると、コース料理は3885円・5460円・8000円など、フカヒレの姿煮込みは3500円から、海鮮炒めカゴ盛り1900円、アワビの冷製3400円など。こうして並べてみてお分りのように、フカヒレ料理が名物なのである。
※YAHOO!グルメ「青龍」
http://gourmet.yahoo.co.jp/0002424375/M0028010049/
人気No.1のフカヒレ姿煮あんかけ炒飯1890円
杏仁豆腐350円
これは素晴らしい本格的な広東料理である。とりわけ、名物フカヒレの味が凝縮した「あん」が美味しい。お店のパンフレットに「当店人気No.1のフカヒレ姿煮あんかけ炒飯1890円はいかがでしょうか」とあったが、これは人気No.1に恥じない味であった。なおトップ写真は小皿料理の蒸鶏630円と、フカヒレの姿煮込み(小)1575円である。
奥さん(オーナーの娘さん)が、とても親切な方だった。写真を撮らせていただいていると「どこからいらっしゃいましたか」とおっしゃるので「奈良から来ました」というと「お昼にも奈良の方に食べに来ていただきました。阪神がつながって、地元の雑誌にもこんなに奈良の情報が出ていますよ」と、「KOBECCO」(月刊神戸っ子)3月号を見せて下さった。荒井知事の挨拶をはじめ特集記事や広告がたくさん出ている。ゴールデンウィークが過ぎたら、奈良へ行きたいとおっしゃるので、見どころをいくつか紹介させていただいた。
帰りは元町からひと駅乗って、三宮から快速
考えてみると神戸と奈良は、お互いにないものを持っている。つまり補完関係にあるのだ。外国人観光客はもちろん、遠方から来られる方は、賑やかでおしゃれなミナト神戸を楽しんだ後は、静かで素朴な奈良にぜひお回りいただきたい。昼は中華、夜は奈良のうまいもの、という取り合わせも良い。何しろ最速76分、のんびり座って行けるのだから。
神戸新聞(Web版4/6付)によると《西宮市の武庫川女子大では、奈良県内の志願者が前年に比べて282人増え、奈良市で実施した試験には予想の倍の442人が受験した。全体の志願者は176人増で、同大は「奈良の増加分がなければ減少していた」と喜ぶ。阪神鳴尾駅が最寄りの同女子大は昨年春から奈良県の高校を訪れ、その後奈良市で説明会を2回開いた。年末には近鉄電車内に広告を出すなど布石を打ってきた。「全体の4%にとどまる奈良県在住の学生数を10%に」とさらに意気込む》。
《近畿大(東大阪市)は、兵庫県内からの志願者が約1割増えた。阪神電車の車内や駅に広告を出したほか、尼崎市では説明会を開いた。入試広報課は「少子化で志願者数を伸ばすのが厳しい中、この増加は大きい」と手応えを話す。私立校では、進学校として知られる東大寺学園中学・高校(奈良市)への兵庫からの受験者が2年前の2倍に》。
《各大学は競争激化に備え、対策を練る。奈良や大阪東部にある大学は、阪神間でのPRや高校訪問に力を注ぎ、帝塚山大(奈良市)は尼崎に試験会場の開設を検討。奈良女子大(同)は阪神三宮駅に広告看板を出し、浸透を図る。奈良方面の各大学が抱くのは「(著名な大学が集まる)神戸・阪神間に学生が流れることへの危機感」(帝塚山大)だ。大阪樟蔭女子大(東大阪市)は「大阪の次に学生数が多いのが奈良。地元回りを強化し、学生を逃さないようにしたい」としている》。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001799412.shtml
この阪神なんば線開通に伴い、私が同僚とたくらんだのは、退社後に南京町(中華街:阪神元町駅前)を訪ねることだった。会社を出て17:51に近鉄奈良駅発の阪神三宮行快速急行に乗ると、19:13分に三宮に着く。ここからひと駅乗り19:18に阪神元町到着。たっぷり1時間30分以上、南京町で飲み食いし、元町を21:08に出ると(梅田行特急→尼崎から近鉄奈良行快速)、私の最寄りの近鉄学園前駅には22:18に到着するのだ。
このようなプランを立てて機会をうかがっていたところ、たまたま一昨日(4/6)、午後から尼崎に出張する仕事が入った。同僚には悪かったが、一足先に南京町を訪ねることにした。
近鉄奈良駅で快速三宮行に乗り込む
新淀川を渡る(列車最後尾より)。奈良県人にはこういう景色が珍しい
近鉄奈良駅14:07発の三宮行快速急行に乗ると、尼崎には15:03に到着する。たった56分で尼崎だ。車窓から眺める景色も、珍しいものばかりだった。
尼崎駅に到着。向かいでは高速神戸行普通列車が待っていた
尼崎で17時過ぎに仕事を終え、直帰するところを今回は三宮→元町へ。さすがに阪神三宮駅は会社帰りのサラリーマンなどでごった返していた。
西宮駅(尼崎から三宮に向かう途中)
三宮に到着。乗ってきた列車は快速近鉄奈良行になった
南京町は、元町駅から歩いてすぐだ。南京町広場周辺には、この時間でも多くの観光客が訪れていた。私がまず向かったのは、豚まんの「老祥記(ろうしょうき)」である。今まで何度もチャレンジしたが、豚まんにありついたことは一度もなかった。
元町駅で下車し、南京町へ
いわずと知れた南京町広場。この両側に老祥記と曹家包子舘がある
店に着くと貼り紙があって《お知らせ 本日は「曹家包子舘(そうけぱおつーかん)」(当店むかい側 黄テントが目印)にて当店の豚まんを特別販売しております。おもち帰りのみ 店主》。知らないうちに、老祥記がプロデュースする曹家包子舘という店ができていたのだ。
行列ができている(はずの)老祥記
老祥記向かいの曹家包子舘(そうけぱおつーかん)。老祥記がプロデュースする店だ
早速こちらに並んだが、平日とあって2~3分待ちで豚まん(元祖豚饅頭)が買えた。小ぶりの豚まん(ひと口サイズ)が1個90円で、3個以上で買う仕組みだ。店先の椅子に座って豚まんを頬張ったが、これは美味しい。具にはほどよい醤油味がついて、とてもジューシーな豚肉がぎっしり詰まり、これがモチモチした皮とうまくマッチしている。さすがは元祖の味だ。
曹家包子舘の店内。この日はお持ち帰りのみ
ジューシーな具&モチモチの皮
豚まんのあとは、お待ちかねのチャイニーズ。CHINTAI刊『ザガットサーベイ 大阪・神戸・京都のレストラン(2008/9)』でチェックしておいた「青龍(チェンロン)」(神戸市中央区栄町通1-2-29)に向かう。南京町の大丸寄り(東寄り)のところにある。
南京町の屋台群
同書の紹介文によると《南京町で店頭のディスプレイが目を引くこのチャイニーズは、コンビニエンスストアで監修メニューまで発売された名店。ホテル仕込みの本格広東料理はバリエーション豊富で、姿煮やあんかけ炒飯など、ふかひれ料理がリーズナブル。1階はなんと屋台形式で、点心などが200円からのファーストフード感覚で楽しめる》とある。
ザガットサーベイ大阪・神戸・京都のレストラン〈2008/09〉CHINTAIこのアイテムの詳細を見る |
青龍の1階。本格広東料理なのに屋台を置いているところが嬉しい
同店のHPには《青龍スタッフが7月10日(08年)テレビチャンピオンに出演いたしました。『横浜中華街 VS 神戸南京町』STAGE1~STAGE4がありSTAGE1、2、4で挑戦いたしました。勝利に大きく貢献した点心は青龍の提案した点心が採用されました。番組で放送された南京町の料理は全てお店でお作りいたしますので スタッフ一同心よりお待ちしています》とある。
※青龍の公式ホームページ
http://www.chenron.com/main.html
青龍の2階
青龍の森圭司シェフは、オーナーシェフではなく《辻調理師学校卒業後、「大湖」にて2年間修業、後にポートピアホテルにて11年勤務。その時期に香港のシェフの元で本格的な広東料理及び点心を学ぶ。その後、神戸ベイシェラトンホテルの副料理長として迎えられ、更に腕を磨く。数々のコンクールにも入賞。現在は当店にて、気軽に一流ホテルの味を味わっていただくために努力しております》(同店HP)とある。森シェフは06年兵庫県技能顕功賞、07年には兵庫県知事賞を受賞されている。
青龍の1階では、フカヒレまん200円、ちまき250円、メンマ粥300円、フカヒレ粥400円、フカヒレラーメン400円、ちょっとリッチなフカヒレ姿煮ラーメン1200円といった屋台メニューが楽しめる。本格広東料理は2~4階へ上る。
海鮮炒めカゴ盛り(小皿料理)1140円。カゴはジャガイモでできていた
メニューの一部を紹介すると、コース料理は3885円・5460円・8000円など、フカヒレの姿煮込みは3500円から、海鮮炒めカゴ盛り1900円、アワビの冷製3400円など。こうして並べてみてお分りのように、フカヒレ料理が名物なのである。
※YAHOO!グルメ「青龍」
http://gourmet.yahoo.co.jp/0002424375/M0028010049/
人気No.1のフカヒレ姿煮あんかけ炒飯1890円
杏仁豆腐350円
これは素晴らしい本格的な広東料理である。とりわけ、名物フカヒレの味が凝縮した「あん」が美味しい。お店のパンフレットに「当店人気No.1のフカヒレ姿煮あんかけ炒飯1890円はいかがでしょうか」とあったが、これは人気No.1に恥じない味であった。なおトップ写真は小皿料理の蒸鶏630円と、フカヒレの姿煮込み(小)1575円である。
奥さん(オーナーの娘さん)が、とても親切な方だった。写真を撮らせていただいていると「どこからいらっしゃいましたか」とおっしゃるので「奈良から来ました」というと「お昼にも奈良の方に食べに来ていただきました。阪神がつながって、地元の雑誌にもこんなに奈良の情報が出ていますよ」と、「KOBECCO」(月刊神戸っ子)3月号を見せて下さった。荒井知事の挨拶をはじめ特集記事や広告がたくさん出ている。ゴールデンウィークが過ぎたら、奈良へ行きたいとおっしゃるので、見どころをいくつか紹介させていただいた。
帰りは元町からひと駅乗って、三宮から快速
考えてみると神戸と奈良は、お互いにないものを持っている。つまり補完関係にあるのだ。外国人観光客はもちろん、遠方から来られる方は、賑やかでおしゃれなミナト神戸を楽しんだ後は、静かで素朴な奈良にぜひお回りいただきたい。昼は中華、夜は奈良のうまいもの、という取り合わせも良い。何しろ最速76分、のんびり座って行けるのだから。
早速神戸に行かれたんですね。
神戸は中華はもちろん、フレンチ、インド料理と本格的に美味しいお店が沢山ありますよね。
南京街は一度しか行ったことないので、是非また行ってみたいです。横浜中華街の中華とはやはり味が違うでしょうね。中華まんも全く違いますものね。
私は子供のころ3年間芦屋に住んでいたので、神戸は懐かしい場所です。
第一楼や牡丹園によく行きました。
奈良の人がどんどん神戸にお食事に行き、奈良がますます寂しくならないか、若干心配です。
> 横浜中華街の中華とはやはり味が違うで
> しょうね。中華まんも全く違いますものね。
吉永小百合も絶賛していた老祥記の豚まんが、こんな味とは知りませんでした。皮に秘訣があるのです。
> 第一楼や牡丹園によく行きました。
「別館牡丹園」は、私の定番です。いつ行っても美味しいですね。
> 奈良の人がどんどん神戸にお食事に行き、奈良が
> ますます寂しくならないか、若干心配です。
プラス思考で行きましょう。神戸の方も奈良に来られることでしょうし、神戸に行って神戸の料理の美味しさを知った奈良の料理店主が、良い料理を出すようになることも考えられます。いずれにしても、選択肢が増えたのは有り難いことです。
西九条からの阪神沿線は、淀川を渡る鉄橋が水面から低くてなかなかおもしろい。と言うわけで、早く乗りたいのですが、神戸大学に行く用事が出来て、この時に初乗車体験です。開通前に1000円で一日乗り放題切符が発売されたのですが、女房が駅に行った9時頃ではとっくに売れ切れでした。
開通後、生駒駅のいつものホームに「尼崎行き各停」とか、「三宮行き快速急行」などが現れて、眼を白黒!これももう慣れました。むかし、JR木津駅ホームに初めて降りた時に、「京橋行き」の電車が止まっていてびっくり! 銀座の向こうの「京橋」のイメージが頭に浮かびました。近世の城下町の京都に向かう出口はみんな「京橋」であったようです。これは蛇足。
早く新ルートで神戸に出たい、「スルット関西」3ディ切符も用意したぞ!
> 神戸大学に行く用事が出来て、この時に初乗車体験です。
> 新ルートで神戸に出たい、「スルット関西」3ディ切符も用意したぞ!
ぜひ阪神線の景色を楽しんできて下さい。地下から地上に出るときや鉄橋を渡るときは、ワクワクします。
「ならまちチャイナパーク」とかいいと思いませんか。
椿井市場の再生計画としてもいいかと思います。
> 奈良にも中華街があってもいいと思います。「ならまちチャイナパーク」
> とかいいと思いませんか。椿井市場の再生計画としてもいいかと思います。
それは良いアイデアです。シルクロード→中国→日本、と伝わった料理は多いです。麺類はその筆頭ですね。
椿井市場→ならまちチャイナパークとか、大門市場→きたまちチャイナパークなど、アイデアは尽きません。
研究してからでないと、やや不便でした。
1.阪神電鉄は力を入れている。近鉄に乗り入れる阪 神車両は縦に黄色ラインが入る新造車ばかり。さり ながら3枚扉、近鉄は4枚扉で停車位が・・・・・
阪神の電車カラーは濃いブルーとクリーム色のツー トンカラーだったと思うが、阪神タイガースカラー に変身中か?
2.乗務員は桜川駅で交代しているようだ。難波のと なり、近鉄の快速急行は、10両11両編成だった から阪神の本線ホームに合わないようで、尼崎で後 ろ4両切り離し、奈良行きは前4両増結作業。近鉄 は細かいから、西大寺駅でいつもやっているが、阪 神は練習中。大勢でかけ声勇ましくやっている。増 結が時間がかかって下車時はいらいらする。
尼崎での増結後、運転手は先頭車両まで走る! 切り離し時は車掌が走っているのか?
3.なんば線地下駅のデザイン、設備も力がはいって いる。駅カラーが違うのは当然、ベンチのデザイン も替えている。
不便は、生駒駅でいつもの癖で最後尾車両に乗ったので、切り離される。尼崎での切り離し、増結作業の時間待ち。
三宮では午後8時台からは、奈良直通がなく尼崎で乗り換え、奈良行き快速急行待ち。
奈良線利用者としては、快速の車両数が減った。混む!三宮・奈良間が常時あるわけではない、調べておかんとアカン!
阪神三宮地下駅、ややレトロな雰囲気が残っている。
奈良から大阪を抜けて阪神間、やはり車窓風景の変化がおもしろい。
目的地は神戸大学だったので、阪急の方が便利か。しかし当面は阪神ファンで、なんば線を愛好するぞ。
> 阪神電鉄は力を入れている。近鉄に乗り入れる
> 阪神車両は縦に黄色ラインが入る新造車ばかり。
これは私も感じます。車内も明るくて気持ちが良いですね。
> 阪神は練習中。大勢でかけ声勇ましくやっている。
確かに、あまり慣れていない様子でした。
> なんば線地下駅のデザイン、設備も力がはいっている。
> 駅カラーが違うのは当然、ベンチのデザインも替えている。
これは気づきませんでした。
> 三宮では午後8時台からは、奈良直通がなく尼崎で乗り換え
20時台には、奈良行きがありますよ。21時を超えるとなくなります。私には十分ですが、21時台に奈良行きが少しでもあると、もっと便利ですね。
> 当面は阪神ファンで、なんば線を愛好するぞ。
先日、尼崎で飲んで、奈良行き快速で帰ってきました。とても快適でした。またブログに載せようと思います。