今年も、九度山町(和歌山県伊都郡)の「町家の人形めぐりinくどやま」が近づいてきた。このイベントは《まちなか住人の家々に、4月1日から5月5日(子供の日、端午の節句、真田祭り)までの期間、五月人形を中心に、雛人形・ぬいぐるみ・手づくり人形・お宝人形など様々な人形を飾って頂いて、町内外の大勢の方に見学して頂き、交流の輪を広めて親交を深めることで、まちの皆さんに元気を感じて頂き、まちおこしの第一歩を踏み出そうと住民主体で始めた催しです》というものだ。
※阪井賢三さん(九度山町住民クラブ会長)のインタビュー記事(県のHP)
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/130300/50/52/210825kudoyamaclub.html
昨年、第1回が開催され、今年も同時期に開催される。《第1回開催での見学者や人形展示の参加者からのアンケートで、ご意見やご提案を沢山頂いています。それらを参考に多くの観光客や住民の皆様に楽しんで頂ける、しかも真田祭りや行政取組み事業との連携で真田色を盛り込んだ内容に趣向を検討中です》。
※参考(昨年の模様):九度山の人形めぐりは、こんなに楽しい!(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/fedb0180abb05b57fa3c491ed8c73891
上の3枚の写真は2/22に松本商店さんで撮らせていただいたものだが、これは手作りの紙製鎧兜である。「九度山町まちなか活性化協議会」が、京都市の紙の鎧細工教室から講師を招き、計12回製作教室を開催して制作したものだ。昨年、ウチの親戚(分家の長男)が、手作りの鎧兜を着て武者行列に参加したことがきっかけだそうだ。
http://www.k-matsu.com/kudoyama/2010/02/post-30.html
町内では4月1日からのスタートに備え、着々と準備が進んでいる。九度山町住民クラブのHPには、《四月桜・五月新緑の頃「~おいでよ!九度山へ~」》という記事が出ていた。
《4月1日~5月5日までの期間九度山の街中の民家、商店、空き店舗、施設などに、その家その家の謂れのある五月人形、雛人形、つるし雛、創作人形、自作甲冑他自慢のお宝人形等を玄関や店頭に展示して頂きご訪問頂いた方に見学して頂き、また謂れなどをゆっくりと住民の方々とお話されたりと、お楽しみ頂けるようなイベントになればと思います》。
※町家の人形めぐりinくどやま(九度山町住民クラブのホームページ)
http://www.k-matsu.com/kudoyama/
招福庵では、数々のグッズが並んでいた(2/27撮影。以下同じ)
《とにかく町民、住民による「おもてなし企画」としてご来町の方々により楽しんで頂けるようなものが出来ればとがんばっています》。今年は、NHKの大河ドラマ「天地人」で、眞田幸村役の城田優が着用した幸村の鎧兜を展示するそうだから、大いに注目が集まることだろう。
※参考(昨年の模様):もてなしの街・紀州九度山で人形巡りと真田祭(JanJan)
http://www.news.janjan.jp/area/0904/0904292378/1.php
町なかにある招福庵さん(株式会社やま物産 代表 西田有里子さん)では、数々の眞田グッズなどが店頭に並んでいた。2/27にお邪魔して、撮影させていただいた。
新作の「眞田十勇士ちっぷす」をいただいたが、とても美味しい。ビールのつまみに最適だ。地元では有名な「大陽ソース」(「太」陽ではない)というとんかつソースを使っているのだそうだ。大陽ソースは、ウチの家でも九度山で買ってきて使っているほどで、とろりと甘い、とても美味しいソースである。製造元は、今は紀の川市に移転したが、もとは九度山町にあった。
http://www.k-matsu.com/59_49.html
「町家の人形めぐりinくどやま」にリンクしたスタッフブログを読んでいると、進捗状況が手に取るように見えてくる。3/14付の記事には《~端午の節句~町家の人形めぐり(4月1日~5月5日)のイベントまであと半月ほどになりました。いろいろな準備も追い込みの段階に入り、今日は特設展示場への五月人形・雛人形等の搬入と展示作業がありました》。
《特設展示場では、正面で五月人形・手作り甲冑の展示、また奥の部屋では雛人形・つるし雛の展示や、なつかしの九度山写真展、町石道の資料と写真展等の会場となります。暑さ寒さも彼岸まで… これから九度山も桜の花も咲き良い季節となります。たくさんの方のおこしをみんなでお待ちしております》。
http://www.k-matsu.com/kudoyama/2010/03/post-31.html
関係者の方からは《昨年以上のものができそうなので、みなさんもぜひお越しいただき、楽しんでいただきたいと思っております》とのメールもいただいた。今年は初の企画として、4/3(土)に、桂都丸さんの落語会が「ふるさとセンター」5階(役場隣接)で開催される(19:00 開演・1,000 円)。皆さん、九度山の人形めぐり(4/1~5/5)に、そして眞田祭り(5/4~5)にぜひ足をお運び下さい!
※詳細スケジュールはこちら(PDF)
http://www.k-matsu.com/kudoyama/kudoyama/images/no_2progu.pdf
※阪井賢三さん(九度山町住民クラブ会長)のインタビュー記事(県のHP)
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/130300/50/52/210825kudoyamaclub.html
昨年、第1回が開催され、今年も同時期に開催される。《第1回開催での見学者や人形展示の参加者からのアンケートで、ご意見やご提案を沢山頂いています。それらを参考に多くの観光客や住民の皆様に楽しんで頂ける、しかも真田祭りや行政取組み事業との連携で真田色を盛り込んだ内容に趣向を検討中です》。
※参考(昨年の模様):九度山の人形めぐりは、こんなに楽しい!(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/fedb0180abb05b57fa3c491ed8c73891
上の3枚の写真は2/22に松本商店さんで撮らせていただいたものだが、これは手作りの紙製鎧兜である。「九度山町まちなか活性化協議会」が、京都市の紙の鎧細工教室から講師を招き、計12回製作教室を開催して制作したものだ。昨年、ウチの親戚(分家の長男)が、手作りの鎧兜を着て武者行列に参加したことがきっかけだそうだ。
http://www.k-matsu.com/kudoyama/2010/02/post-30.html
町内では4月1日からのスタートに備え、着々と準備が進んでいる。九度山町住民クラブのHPには、《四月桜・五月新緑の頃「~おいでよ!九度山へ~」》という記事が出ていた。
《4月1日~5月5日までの期間九度山の街中の民家、商店、空き店舗、施設などに、その家その家の謂れのある五月人形、雛人形、つるし雛、創作人形、自作甲冑他自慢のお宝人形等を玄関や店頭に展示して頂きご訪問頂いた方に見学して頂き、また謂れなどをゆっくりと住民の方々とお話されたりと、お楽しみ頂けるようなイベントになればと思います》。
※町家の人形めぐりinくどやま(九度山町住民クラブのホームページ)
http://www.k-matsu.com/kudoyama/
招福庵では、数々のグッズが並んでいた(2/27撮影。以下同じ)
《とにかく町民、住民による「おもてなし企画」としてご来町の方々により楽しんで頂けるようなものが出来ればとがんばっています》。今年は、NHKの大河ドラマ「天地人」で、眞田幸村役の城田優が着用した幸村の鎧兜を展示するそうだから、大いに注目が集まることだろう。
※参考(昨年の模様):もてなしの街・紀州九度山で人形巡りと真田祭(JanJan)
http://www.news.janjan.jp/area/0904/0904292378/1.php
町なかにある招福庵さん(株式会社やま物産 代表 西田有里子さん)では、数々の眞田グッズなどが店頭に並んでいた。2/27にお邪魔して、撮影させていただいた。
新作の「眞田十勇士ちっぷす」をいただいたが、とても美味しい。ビールのつまみに最適だ。地元では有名な「大陽ソース」(「太」陽ではない)というとんかつソースを使っているのだそうだ。大陽ソースは、ウチの家でも九度山で買ってきて使っているほどで、とろりと甘い、とても美味しいソースである。製造元は、今は紀の川市に移転したが、もとは九度山町にあった。
http://www.k-matsu.com/59_49.html
「町家の人形めぐりinくどやま」にリンクしたスタッフブログを読んでいると、進捗状況が手に取るように見えてくる。3/14付の記事には《~端午の節句~町家の人形めぐり(4月1日~5月5日)のイベントまであと半月ほどになりました。いろいろな準備も追い込みの段階に入り、今日は特設展示場への五月人形・雛人形等の搬入と展示作業がありました》。
《特設展示場では、正面で五月人形・手作り甲冑の展示、また奥の部屋では雛人形・つるし雛の展示や、なつかしの九度山写真展、町石道の資料と写真展等の会場となります。暑さ寒さも彼岸まで… これから九度山も桜の花も咲き良い季節となります。たくさんの方のおこしをみんなでお待ちしております》。
http://www.k-matsu.com/kudoyama/2010/03/post-31.html
関係者の方からは《昨年以上のものができそうなので、みなさんもぜひお越しいただき、楽しんでいただきたいと思っております》とのメールもいただいた。今年は初の企画として、4/3(土)に、桂都丸さんの落語会が「ふるさとセンター」5階(役場隣接)で開催される(19:00 開演・1,000 円)。皆さん、九度山の人形めぐり(4/1~5/5)に、そして眞田祭り(5/4~5)にぜひ足をお運び下さい!
※詳細スケジュールはこちら(PDF)
http://www.k-matsu.com/kudoyama/kudoyama/images/no_2progu.pdf
そのバイタリティ、脱帽します。
町おこしはその町にある資源を活用するのがいちばんかと思います。いい資源を持っているのに、地元ではあたりまえすぎてなんの利用もされていない、ということもありますものね。
> 町おこしはその町にある資源を活用するのがいちばんかと思います。
その通りですね。九度山町の隣町も町おこしに動いておられますが、「埋蔵資源の掘り起こしが一番」と申し上げているところです。
九度山の情報もやはりうれしいですね。
早いですね、もう1年経つとは!
もちろん今年も行きま~す。
昨年行って、携わっている皆さん(特に高齢者の方)が活き活きされているのが印象的でした。昔の話題はまかせてという感じですものね。
それが町の活性化に結びついていくのでしょう。
「眞田十勇士ちっぷす」めちゃおいしそうではありませんか。ぜひビールのおともに買って帰りたいと思います。
また、お母様の拝顔にも立ち寄らせていただきます。
> もちろん今年も行きま~す。昨年行って、携わっている皆さん
> (特に高齢者の方)が活き活きされているのが印象的でした。
そのような「福祉効果」が、顕著ですね。ウチの母も、そうでした。ぜひお立ち寄り下さい。
> 「眞田十勇士ちっぷす」めちゃおいしそうではありませんか。
私は時々、チップスにさらに大陽ソースを少しつけて食べましたが、それもまたオツなものでした。お試し下さい。