tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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きのこの舘(東吉野村鷲家)の絶品!きのこ料理

2016年11月03日 | グルメガイド
以前(2013年6月16日)「天誅組終焉の地・東吉野村を巡る」(第12回古社寺を歩こう会)というバスツアーで東吉野村を訪ねた。

阪本基義さんたちのご案内でツアーは楽しく終えたのだが、最後に立ち寄った湯ノ谷墓地の近くに「きのこの舘」(東吉野村大字鷲家)という栽培所併設の飲食店があって、とても気になっていた。10/31(月)~11/1(火)に所用で村を訪ねたので、帰り(11/1)のランチタイムに立ち寄ってみた。



場所は湯ノ谷墓地の真ん前にあり、きのこを育てるポットが山積みになっているので、すぐ分かる。きのこ栽培所の中はこんな感じだ(うまく撮れなかったので、ヨシノマホさんのブログから拝借した)。



さて、お料理である。メニューをざっと見て、「きのこご飯定食」850円を注文した(=トップ写真)。壁に色紙が貼ってあり、そこには蓬莱大介さん(読売テレビ「かんさい情報ネットten.」)のサインがあったので、「テレビに出たのですか?」と伺うと「はい、生放送でした。今週金曜日の大阪ほんわかテレビ(読売テレビ 19:00~)にも出ますので、見て下さいね」とのこと。11月4日(金)の放送なのだ。これはぜひ見なければ…。







「テレビではどんな料理が紹介されましたか?」とお聞きすると、「テレビは珍しいものがお好きなようで、シイタケの刺身などを撮られていました」。「シイタケの刺身」!とは。あわててそれを追加注文。300円だった。



しいたけの刺身ができるまでを写真に撮らせていただいた。こんな大きなしいたけをまるごと1本使うのだ。スライスして、しょうが醤油をかける。まずはひと口。おっ、何だかマツタケのようないい香りがする。シイタケにもこんな香りがあったのだ。サクサクと歯触りもよくて、これは日本酒に合いそうだ。「おウチでマネしてはいけませんよ。獲ったばかりのシイタケでないと、美味しくないですから」。なるほど、シイタケも鮮度が大事なのだ。





次にお待ちかね「きのこご飯定食」。味噌汁にもご飯にも、たっぷりのキノコ。お餅が付いていて、食べると大根の味。おろした大根とキノコを練り込んだ「大根餅」だった。郷土食として噂には聞いていたが、こんなに美味しいとは。しめじの酢の物も煮物も、うまいっ!



こんなぜいたくなきのこ料理が、締めて1,150円(税込み)なのだ。うーん、また食べたくなった。ビタミンや食物繊維が豊富でローカロリーなきのこ料理の数々。ぜひ、お訪ねいただきたい。

11月4日(金)19:00~の「大阪ほんわかテレビ」(読売テレビ)もご覧いただきたい。なおテレビで紹介されると長蛇の列ができるので、しばらく経ってから訪ねるのが得策です!

参考:食べログは、こちら

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2 コメント

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きのこ (パールちゃん)
2018-09-20 13:41:32
お世話になります。先日の「天誅組の変」のご講義のラストで教えていただきました「きのこのお店」ですね。
すごいですね。

秋の山々を味わいつつじっくり天誅組の足跡を辿りたいな、と思う今日この頃です。
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秋の1日 (tetsuda)
2018-09-24 06:40:06
パールちゃん、いつも拙い講演を聞いていただき、ありがとうございます。

> 「天誅組の変」のご講義のラストで教えていただきました「きのこのお店」ですね。

はい、天誅組(天忠組)志士のお墓「湯ノ谷墓地」(鷲家)の前にあります。秋の1日、ぜひ東吉野村をお訪ねください!
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