tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

鳴門うどん

2007年08月12日 | グルメガイド
鳥羽や賢島方面に遊びに行くとき、必ず立ち寄るうどん屋がある。「鳴門うどん」(三重県津市戸木町=旧久居市)という店だ。

この辺りに詳しい親戚に教えてもらったのだが、不思議なほどネットには登場しない。しかし地元では有名な店で、いつもタクシーの運転手さんや会社員、地元ファミリー客で一杯だ。
http://www.flour.co.jp/6_udon_map/chubu/list/narutoudon.html

今回は、鳥羽港(フェリー乗場)への往路で立ち寄った(8/6)。写真はここの「肉うどん」だが、魚介ダシがよく効き、牛肉の旨みとよくマッチする。麺もモチモチして美味しい。「讃岐うどん」といえばエッジが立ったコシの強いうどんだが、こちらは関西風マイルドなので、私には具合が良い。

メニューの裏には「鳴門うどんのこだわり」という説明があり、そこには次のように書いてある。

その1.麺 →坂出市(香川県)の木下製粉より直送された挽きたての一等粉を使用しています。
その2.醤油→醤油のまち、臼杵市(大分県)の富士甚醤油より直送された伝統の醤油を使用しています。
その3.だし→伊勢湾近海の煮干しと沼津(静岡県)、九州産の鯖節、うるめを使用しています。

相当のこだわりだ。またこの店の特徴は、うどん玉が1~3玉までは同一料金ということ。それでも、かけうどん(390円)、カレーうどん(570円)、山かけおろしうどん(620円)、親子丼セット(670円)という安さだ。

伊勢自動車道・久居インターで下り、青山・名張方面へ約200m(オークワの手前)という便利な場所にある。ぜひ、いちどお訪ねいただきたい。
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休暇村 伊良湖

2007年08月11日 | 小さな旅
伊良湖といえば、「伊良湖のじいちゃんコンデジで遊ぶ」という有名なブログがある。

ちょっと凄みのある「じいちゃん」がコンデジ(コンパクト・デジタルカメラ)で撮った伊良湖周辺の写真がきれいなので、時々訪問している。私の短い滞在では、カワセミも夕焼けも撮れなかったのは、とても残念だったが。
http://tabigarasu.exblog.jp/

なお「伊良湖の…」は、「Yahoo! Japan」の「おもしろいブログみつけました」特集(06年5月号)でも取り上げられていた。
http://www.sbcr.jp/yig/url/art.asp?newsid=326

さて私たちは伊良湖で、休暇村に2泊した。1人約1万円(1泊2食)で、食事は朝・夕ともバイキングだった。

夕食のバイキングでは、刺身だけでも甘エビ、アイバリ(地場の魚)、マグロなど3~4品が日替わりで出てくる。連泊しても飽きない工夫が嬉しい。焼きアサリや天ぷらは目の前で調理してくれるし、地元牛(渥美牛)を使ったローストビーフや地鶏のたたきも美味しい。洋食や子供向けメニューも充実している。

圧巻は、渥美半島名物のメロンだ。写真の「渥美メロン」(アールスメロン)が、どんどん出てくる。メロン好きの私は、スイカを食べる要領でかぶりついてしまった。甘過ぎず、フレッシュな香りを楽しみながらたっぷり味わえた。休暇村では「メロン食べ放題ツアー」も行っているが、わざわざ参加しなくてもこれで十分だ。

朝食には、メロンこそ出てこなかったものの、海の幸や各種フルーツが盛りだくさんで、これもたっぷり楽しめる。家内は、有機ルイボス茶を何杯もおかわりしていた。

休暇村にはプールもあるし、海水浴場までは車で5分だ。たっぷり泳いでお腹がすいた後のバイキングは、とても有り難い。安い料金で美味しいものをたくさん食べたいなら、この休暇村が断然お薦めである。ご予約は、ぜひお早めに。
http://www.qkamura.or.jp/irako/
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伊良湖岬で夏休み

2007年08月09日 | 写真
今年の夏休みは、8月6日(月)~10日(金)に取ることにした。子供の補習や塾の日を避けると、毎年この辺りになってしまう。

昨夏は2泊の予定で賢島(三重県)に行ったのだが、台風到来で、1泊だけで切り上げた。今年は6~8日の2泊3日の予定を組んだが、幸い台風が通り過ぎた後だった。

早くから予約を入れておいたので、「休暇村 伊良湖(いらこ)」という公共の宿が取れた。休暇村(国民休暇村)とは環境省の外郭財団が運営する「公共の宿」で、1泊2食が1万円ほどで泊まれる。親戚と合わせて9名(3部屋)という大所帯になった。

奈良から伊良湖岬(渥美半島の突端・愛知県田原市)までは、名阪国道から伊勢自動車道に入り、鳥羽(三重県)から「伊勢湾フェリー」に乗った。もっとも最近は、伊勢湾岸自動車道が東名高速・豊田Jctに接続したので、名阪国道・関から豊川ICまで90分ほどで行けるから時間的に大差はなさそうだが。

写真はフェリーから見た鳥羽湾内の風景だが、雲が夏休み気分をかき立ててくれる。さあ、たっぷり泳ぐぞ!
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正倉院「宝物レプリカ」展の開催を!

2007年08月06日 | 奈良にこだわる
奈良市内の古書店で、面白い図録を見つけた(A4変形・117ページ)。

タイトルは『「甦(よみがえ)る正倉院宝物」展』で、編集は宮内庁正倉院事務所・奈良国立博物館・朝日新聞社で、発行は朝日新聞大阪企画部となっている。定価の記載はないが、古書店の売価は525円だった。

これは、正倉院宝物の模造品(レプリカ)を集めた展示会の図録である。余白には奈良国立博物館のスタンプが押してあり、日付は平成7(1995)年9月23日となっていた。

うまい具合に新聞の切り抜きがはさんである。見出しは《輝き再び 特別展「甦る正倉院宝物」―復元模造にみる伝統美》(朝日新聞大阪夕刊 95.8.17)。

記事には《9千点近い天平文化の粋を収めた奈良・正倉院の代表的宝物を復元模造した美術工芸品69件が、19日から9月24日まで、奈良国立博物館で公開される》

《正倉院宝物の模造が盛んになったのは明治時代。国が殖産興業策として奨励した。これらは東京、奈良の両国立博物館などに残っている。戦後は正倉院事務所が宝物の材質や制作技法を科学的に調べてこれまでに22件を復元した》とある。

その後、この展示は「巡回展」として全国を回ったようだ。新宿の小田急美術館で開催したときのポスター2枚がネット上に出ていた。天皇・皇后両陛下もご覧になったという。
http://www1.kcn.ne.jp/~joykun/mozou2.jpg
http://www1.kcn.ne.jp/~joykun/mozou1.jpg

図録を見ただけだが、これらレプリカはとてもよくできている。正倉院展の会期中には、ミュージアムショップでもレプリカ(の量産品)を売っていて、私も正倉院柄の袋物や、プラスチック製の紅牙撥鏤尺(こうげばちるのしゃく=彫刻された象牙のものさし)などを買い求めた。
http://www.narahaku.go.jp/exhib/2006toku/shosoin/shosoin-06.htm

なお写真の仏さまは、東京国立博物館で出会った国宝・聖観音菩薩立像(薬師寺東院堂)のレプリカだ。本物は銅造だが、これは山田鬼斎作の木造。本物に付いている光背(こうはい)がないだけで、全く本物ソックリだ。

最近の正倉院展は、30万人近くの人を集める大イベントになっている。奈良の駅で「まさくら(正倉)院展は、どこでやっていますか?」と訪ねる人もいるほど、大衆化が進んでいる。これだけの著名展であるが、傷みやすいし、宮内庁が管理する御物(ぎょぶつ=超国宝)なので、正倉院と目と鼻の先にある奈良国立博物館でしか公開されない。
http://www.narahaku.go.jp/exhib/2006toku/shosoin/shosoin-1.bak

しかし、あまりの混雑ぶりに「2時間も待つのはイヤ」「人が多すぎて展示物に近づけない」「もう2度と来ない」という人が増えていることも事実だ。

奈良は「名画の残欠が美しいように美しい」と書いたのは志賀直哉(「奈良」)だが、正倉院展に出てくる織物の残欠は、色も褪せ繊維もボロボロで往年の美しさは失(う)せている。しかし図録にあるレプリカの織物は、制作当時そのままの鮮やかさだ。
http://www.narahaku.go.jp/exhib/2006toku/shosoin/shosoin-16.htm

ぜひ、このレプリカ展を県内で常設展示(または県内巡回展示)し、特に観光客の少ない夏や冬場の集客の目玉にしていただきたいものだ。所有者は奈良・東京の国立博物館と宮内庁が独占しているので、この3者と協議すれば足りる。正倉院展に協力・支援する読売新聞さんあたり、いかが?
※正倉院展 2006(ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/58b86d88f76332e74d1db2367ce5f79a
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名仏いろいろ(3)壺阪大仏のご尊顔

2007年08月05日 | 仏像
今年の11月11日(日)、壺阪寺(南法華寺 奈良県高市郡高取町)で石の大仏さまが完成する。

この仏さまは、仏教の聖地・インド原産の花崗岩を使った「釈迦如来坐像」である。高さは約10mなので、東大寺の大仏さま(14.8m)よりは低いが、屋外にあり基壇が5mもあるので、そびえるような大きさだ。なおこの寺には、高さ約20mの観音立像(石像)もある。

大仏さまは、01年からインドのカルカラ市にある壺阪寺の工房で作られていて、この5/25からは頭部が境内に安置されていると知り、訪ねてみた。
※慈悲の心、日本最大級(奈良新聞 07.5.26)
http://www.nara-np.co.jp/n_all/070526/all070526a.shtml

さすがにお顔だけでも、とても大きい。2m以上はありそうだ。瞑想する半眼や優しい口元が素晴らしい。目の前で見ると、眉間の白毫(びゃくごう=光を放つ毛)もよく分かる。日本の仏さまより、東京国立博物館で見たガンダーラの仏さまによく似たお顔立ちだ。
※「仏像の道」展(ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/9b88922d9713f1617011cd1c8584ef21

この日は晴れて強い日射しだったが、立つ位置を変えると影の方向が変わり、表情も変わる。それを目の高さで見ると、変化がとてもよく分かる。

この写真を撮ったのは6/16だ。7/10、このお顔はすでに完成していた胴部にクレーンで取り付けられ、今は螺髪(らほつ)などの取付け工事中なので、もはやこのアングルからお顔を拝むことはできない。

「竹中工務店」の看板のついた足場は、あと3か月で撤去され、開眼供養の日を迎える。完成した大仏さまも、ぜひ拝ませていただこうと思っている。
コメント (6)
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