南都銀行の退職者(OB・OG)37人から成るボランティア団体「ナント・なら応援団」に、不空院(奈良市高畑町)から、感謝状が贈られた。産経新聞奈良版(4/25付)「ナント・なら応援団、ガイド好評 奈良・不空院が感謝状」によると、
不空羂索(けんさく)観音坐像(重文)を祭る不空院(奈良市)は24日、拝観者に丁寧なガイドをしてもらったとして、南都銀行の退職者でつくるボランティアガイドグループ「ナント・なら応援団」のメンバーに感謝状を贈呈した。
応援団は、平成22年の平城遷都1300年祭を機に設立。県内各地で文化財を特別公開する企画で、案内や誘導などに人員を割く余裕がない小規模の寺院などを支援するのが目的だった。もともと接客経験も豊富なメンバーは、文化財の専門家の研修も受け、きめ細かな対応で好評を得た。現在も活動を続けている。
不空院は檀家寺ということもあり、拝観は通常予約が必要だが、1300年祭では応援団の協力を得て公開したところ、360人が訪れる日があるほど人気を呼んだ。三谷弘範院主は「いろんな方との縁を結んでいただいた」と感謝。
応援団の門口誠一さん(73)は「細かな質問に答えられるよう勉強した。好きでやっていることなのに、ありがたい」と喜んだ。28日~5月11日には特別拝観を実施する。午前9時~午後5時。料金は400円。問い合わせは、不空院(℡0742-26-2910)。
同団の活動は以前、奈良新聞でも大きく紹介された。拝観者からもお寺からも、「祈りの回廊 秘宝秘仏特別開帳」事業の主催者である県からも感謝していただき、OB自身もやり甲斐を感じている。今年は新規メンバーを募集したところ、10人の応募があり、これから集合研修を開始する予定である。
県の特別開帳事業のHPはこちらである。不空院(4/28~5/11)のほか、同団メンバーは史跡頭塔と当麻寺でガイドを実施中である。6月には1ヵ月もの間、矢田寺でガイドする。ぜひ皆さん、秘宝秘仏特別公開に湧く県下社寺をお訪ねください!
不空羂索(けんさく)観音坐像(重文)を祭る不空院(奈良市)は24日、拝観者に丁寧なガイドをしてもらったとして、南都銀行の退職者でつくるボランティアガイドグループ「ナント・なら応援団」のメンバーに感謝状を贈呈した。
応援団は、平成22年の平城遷都1300年祭を機に設立。県内各地で文化財を特別公開する企画で、案内や誘導などに人員を割く余裕がない小規模の寺院などを支援するのが目的だった。もともと接客経験も豊富なメンバーは、文化財の専門家の研修も受け、きめ細かな対応で好評を得た。現在も活動を続けている。
不空院は檀家寺ということもあり、拝観は通常予約が必要だが、1300年祭では応援団の協力を得て公開したところ、360人が訪れる日があるほど人気を呼んだ。三谷弘範院主は「いろんな方との縁を結んでいただいた」と感謝。
応援団の門口誠一さん(73)は「細かな質問に答えられるよう勉強した。好きでやっていることなのに、ありがたい」と喜んだ。28日~5月11日には特別拝観を実施する。午前9時~午後5時。料金は400円。問い合わせは、不空院(℡0742-26-2910)。
同団の活動は以前、奈良新聞でも大きく紹介された。拝観者からもお寺からも、「祈りの回廊 秘宝秘仏特別開帳」事業の主催者である県からも感謝していただき、OB自身もやり甲斐を感じている。今年は新規メンバーを募集したところ、10人の応募があり、これから集合研修を開始する予定である。
県の特別開帳事業のHPはこちらである。不空院(4/28~5/11)のほか、同団メンバーは史跡頭塔と当麻寺でガイドを実施中である。6月には1ヵ月もの間、矢田寺でガイドする。ぜひ皆さん、秘宝秘仏特別公開に湧く県下社寺をお訪ねください!