tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

イムラの「吉野杉の家」完成見学会 in 橿原市/7月17日(月・祝)まで!(2017 Topic)

2017年07月16日 | お知らせ
吉野杉を使った「本物の」木の家にこだわる株式会社イムラ(奈良市三条大路三丁目2番7-1)は、7月15日(土)~17日(月・祝)の3日間、橿原市石原田町(近鉄大阪線・耳成駅北)で「吉野杉の家」完成見学会を行っている。約200㎡の敷地内に、4人家族向けの2階建て4LDK。川上村の林業団体「吉野かわかみ社中」と提携し、同村産の吉野杉をふんだんに使った家だ。同社のHPによると、
※トップ写真は、イムラの家(今回の物件ではない)



「吉野杉の家」完成見学会【橿原支店】
大人も子どもも安心して快適に住める家
ー銘木「吉野杉」と自然素材に包まれる健康住宅ー

【健 康】吉野杉と自然素材に包まれる室内は、空気中の化学物質が少なく、心と体を癒やす健康仕様。
【耐 震】最高等級3の高耐震構造は、いつか来る大地震の脅威から家族を守ります。
【省エネ】高気密・高断熱仕様で家中の温度差が少ない体にやさしい家。家計にもやさしい省エネ設計。
*スタッフが常駐しておりますのでお気軽にお越しくださいませ。



今回の完成見学会の物件

詳細
期 間 平成29年7月15日(土)、16日(日)、17日(月・祝) 
時 間 10:00~17:00
場 所 奈良県橿原市石原田町
※駐車場がございますのでご利用ください。 [地図はこちら]
参加費 無料
申込方法 イベント参加登録フォームへ、お名前・ご住所・お電話番号・ご来場時間を記載の上、お申込みください。
参加申し込み・お問合せ 0744-29-5510(橿原支店)*当日連絡先080-2459-2870


色艶も香りも良い吉野杉を使い、和風モダンな家に仕上がっている。大黒柱はcm角。ぜひ、足をお運びください!
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天武天皇 覇者の世界/歴史に憩う橿原市博物館で9月18日(月・祝)まで!(2017 Topic)

2017年07月15日 | お知らせ
いよいよ今日(7/15)から、歴史に憩う橿原市博物館で夏季特別展「天武天皇 覇者の世界」が始まった。会期は2017年9月18日(月・祝)まで。

この博物館では7月30日(日)と8月19日(土)の両日「古墳と土器でドキドキわくわく体験」というイベントがある。締め切りは今日だが、残席があるそうなので、いちどお電話(℡ 0744-27-9681)でお問い合わせいただきたい。さて夏季特別展について、いただいた資料によると、

歴史に憩う橿原市博物館 夏季特別展 のおしらせ
名  称 平成29年度夏季特別展『天武天皇 覇者の世界』
開催場所 歴史に憩う橿原市博物館(橿原市川西町858-1)
開催期間 平成29年7月15日(土)~平成29年9月18日(月・祝)
     9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日  月曜日
     (7月17日(月・祝)は開館、翌18日(火)は閉館、9月18日(月・祝)は開館)
観覧料  大人300円、高・大200円、小・中100円(30名以上団体割引あり)
※8月1日(火)~6日(日)は「歴史に憩う橿原市博物館メモリアルウィーク」 
(8月3日 大宝律令制定日)のため観覧料無料!
ホームページ http://www.city.kashihara.nara.jp/hakubutsukan/index.html
問合せ先 ℡0744-27-9681(直) 担当 松井・竹鼻

展示の見どころ
当館初の2回連続特別展で描く「天武天皇の生涯」の後期展示です。壬申の乱に勝利した大海人皇子は即位して天武天皇となりました。天武天皇は強大な権力を手にし、これまでにない国造りをおこないました。本展覧会では天武天皇の時代にスポットを当て、早川和子さんのイラストや、現代工芸品、考古資料、復元品などを展示します。大人からこどもまで、天武天皇が「見」「感じ」「目指した」世界を楽しんでもらえる展覧会に、ぜひ足をお運びください!


春の特別展「大海人皇子 天皇への道」の続編だが、単独でも十分楽しめるそうだ。大人も子どもさんでも楽しめる展覧会に、足をお運びください!



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不空院 地蔵盆夏まつり(2017)/7月24日(月)18:00から!

2017年07月15日 | お知らせ
今年も不空院(ふくういん 奈良市高畑町1365)で、「地蔵盆(じぞうぼん)夏まつり」と「こども将棋大会」が開催される。不空院は、新薬師寺の北にあるお寺である。お寺のHPによると、

地蔵盆夏祭り 7月24日(月)午後6時より 境内にて

子供の健やかな成長を見守って下さるお地蔵様の縁日にご家族そろってお参り下さい。高畑街道祭りの会・高畑自然教室有志のご協力で(お餅つき)(かき氷)(振る舞い酒)(流しそうめん)などのお楽しみもご用意しております。
お問合せ 不空院まで(0742-26-2910)

「こども将棋大会」も同時開催!7月24日(月)午後5時~7時 不空院駐車場にて

出場できるのは15歳以下の子供たち。帽子と飲み物は持参してください。出場希望者は7月20日(木)までに申し込みが必要です。保護者のお名前・出場者のお名前・年齢・住所・電話番号を明記の上、FAX・メール・郵便にて「高畑街道祭りの会」までお申込み下さい。
メール : ohtanomo@aol.com
FAX : 0742-27-4645
郵便 :〒630-8301 奈良市高畑町1349 太田威夫


地蔵盆は、関西各地で行われる行事である。7月に行うところと8月に行うところがある。『日本大百科全書』によると、

地蔵を中心とする主として8月(旧暦では7月)24日の行事。西日本、とくに近畿地方で盛んに行われる。寺や地域で祀(まつ)る地蔵尊に飾り付けをしたり供え物をし、そこで子供たちが遊んだり、年寄りたちが御詠歌をあげたり、盆踊りをしたりする所が多い。

火祭も広く行われ、これを愛宕(あたご)信仰と関連づける考えもあるが、この日を送り盆、アトボンとしている所の多いことから、盆の送り火とみることもできる。


お地蔵さまは子供の味方。ぜひお子さん、お孫さんと「地蔵盆夏まつり」に足をお運びください!

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僧・隆光ゆかりの超昇寺跡(奈良市佐紀町)/毎日新聞「ディスカバー!奈良」第25回

2017年07月14日 | ディスカバー!奈良(毎日新聞)
NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は、毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「ディスカバー!奈良」を連載している。先週(7/6付)掲載されたのは「隆光(りゅうこう)大僧正の墓石 奈良市の超昇寺跡」、執筆されたのは姫路市にお住まいの池内力(いけうち・ちから)さんである。頻繁に姫路から奈良まで通われて、各地の史跡を探訪しておられる。
※トップ写真は、超昇寺(ちょうしょうじ)跡にある自然石の墓石(左奥)

隆光といえば、徳川幕府の護持僧で、「生類憐みの令」を進言したとされる(現在は否定されているそうだ)。『デジタル大辞泉』には、

[1649~1724]江戸中期の新義真言宗の僧。大和の人。字(あざな)は栄春。将軍徳川綱吉の信を得て筑波山の知足院主となり、のちこれを江戸に移して護持院と改称。生類憐みの令を提言したという。通称は護持院大僧正。

と紹介している。なお『国史大辞典』は《立身は綱吉が隆光の祈祷の効験を認めたということが基本にあるが、その教養や人柄にもひかれ、仏教の師と仰いだことによる》《後世、異常と思われるほどの立身と綱吉が公布した生類憐みの令が結びつけられ、綱吉やその生母桂昌院を惑わした妖僧と酷評されたこともあるが、不当な評価である》とフォローしている。


隆光が自ら建てたと伝える供養塔(唐招提寺奥之院の西方院境内)

さて、少し予備知識を頭に入れていただいたところで、今回の記事全文を紹介する。

超昇寺村(現在の奈良市佐紀町)に生まれた河辺隆光(りゅうこう)は、唐招提寺で律宗を修めた後、長谷寺や興福寺、法隆寺でも学び、江戸に出ました。知足院では徳川綱吉の母桂昌院の帰依が厚く、幕府の護持僧として活躍しました。

隆光は桂昌院を動かして、公慶上人が進める東大寺大仏殿の再建や、法隆寺金堂・五重塔の元禄大修理を支援するほか、室生寺や長谷寺、唐招提寺などの復興にも尽くしました。しかし、綱吉の死後、生類憐(あわ)れみの令を進言したとの汚名を着せられて失脚し、超昇寺に退隠、1724(享保9)年に没しました。

1978年、超昇寺跡に奈良市立佐紀幼稚園(現在は閉園)が建設される際、遺徳を称えるため南に墓域が整備され、小さな自然石の墓石が建てられました。また、唐招提寺の奥之院である西方院には、隆光が自ら建てた供養塔と伝えられる五輪塔があります。

【メモ】墓石へは近鉄大和西大寺駅から東へ徒歩約15分、平城宮第一次大極殿の北西200m。(奈良まほろばソムリエの会 池内力)


佐紀町は広いのに、姫路市民がよくこんな墓石を見つけられたものだと感心する。私も見習わなければ…。池内さん、興味深い記事をありがとうございました!

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奈良の歩き方講座「西ノ京を歩く」/NARANICLE(奈良市観光センター)で7月16日(日)開催!

2017年07月13日 | お知らせ
先月の第1回に続き「第2回奈良の歩き方講座」(60分のミニ講話)を、奈良市中部公民館1階のNARANICLE(ナラニクル=奈良市観光センター 奈良市上三条町23-4)で7月16日(日)14:00~15:00に開催する。演題は「西ノ京を歩く」で、講師はNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」会員の池川愼一さん。参加費は500円で、申し込みが必要だ。チラシは、こちら。同センターの公式Facebookには、

奈良通が集まることで知られる「奈良まほろばソムリエの会」が、7月もNARANICLEでセミナーを開催されます!演題は「西ノ京を歩く」。薬師寺・唐招提寺で名高い西ノ京をテーマに、知っているようで案外知らない、深イイお話をしていただきます。

お申し込みは、
Eメール「order@narashikanko.or.jp」 
FAX「0742-22-5200」
TEL「0742-22-3900」


定員は20名ですが、まだ余裕があります。ぜひ、お申し込みを!

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