めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

生きているお茶?君山銀針

2007-04-15 | お茶
昨日は暑いくらいの天気で、半袖の服を着た人を多く見かけました。

風が強かったので、私は長袖&マウンテンパーカーできっちり風をガード!

生ぬるい風や生ぬるい水はなんだか病原ウイルスや菌がたくさん混じってそうな気  がするのは「生ぬるい=なんだか気持ち悪い」からでしょうかね?

帰宅後に「生ぬるくて心地よくない風にあたったので気分転換になるお茶はないかな?」と考えていたところ、ピッタリのお茶が思い浮かびました

《君山銀針》

です。先日図書館で見たお茶の本によると「湖南省にある同庭湖の中の君山でとれる茶葉で作られるお茶で、少量しかとれない上に製法も外部には秘密とかで通の好むお茶として高値で売買される。ガラスのコップで入れると、お湯の中で茶葉が垂直に立ち上がり、やがてゆっくりと上下する。」

となっています。これも行きつけの御茶屋のおばさんに紹介してもらったお茶です。試飲の時に茶葉がゆっくりと上下に動く様子を見てヨッシーと大興奮しました

あまり量が無いし、高いし、何よりも味は二の次という事だったので、50gだけ購入していたのです。

その時一緒に買った美味しい緑茶の方ばかり飲んでいて、すっかり忘れていました

お湯の中で茶葉がいっせいに垂直に立つ様子はとてもきれいです。茶柱よりも長いし、茶葉なので色も綺麗だし、、、しばらくしたら沈んだり、浮いてきたりし始めてそのゆっくりした動きがまた優雅で、見ていて飽きません。

姫もじーーーーーーーっと見ています。 カワイイ

確かに「生き物」のようですね~



「暑い」と感じ始めるとやはり緑茶が飲みたくなります。

温かいまま飲んでも体の中からスーッとクールダウンできるので、これからの季節は緑茶の消費量がどんどん増えていきそうです。


緑茶や白茶、ウーロン茶等のお茶を入れるときのお湯の温度ですが、アミノ酸は60度で溶けタンニンは80度で溶けるので、低温ではまろやかな味に、80度以上では苦味のあるスッキリした味わいになります。

緑茶や白茶はお水で入れても

同じお茶の葉でも気分によって入れる温度を変えてみるのもお茶の楽しみ方が広がりますよ~
コメント
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