鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

散歩中に雪

2024年03月10日 11時08分08秒 | 散歩は夢中

カワウは盛んに潜水を繰り返す個体も1羽いたが、その後で観た2羽は石の上で羽繕いをしていた。


アオサギは大きい図体なのに首を縮めて、顎下の羽が仙人の白鬚と見なしたいところだが、貧相な寒がり爺さんの風情。


コサギは川の中で、歩行者自転車専用橋の上から観られているのも気にせず、脚を突き出してどじょうすくいの仕草を繰り返していた。


キンクロハジロ(金黒羽白)のオスは、白黒のコントラストが美しいけれど、金色の目が陰険な印象を与える残念な鴨。

山科川の土手道を散歩中に冷たい風が吹いて雪が降ってきた。
風華(かざはな)とも霰(あられ)とも霙(みぞれ)とも言えない感じ。
風華ならふわふわとして小さくても雪の結晶が見えるのにそれがない。
霰なら雹(ひょう)まで成長しなかった小粒で真っ白な雪玉で、霙は顔に当たればべちゃっと冷たい半透明の粘りのないジェルのようなもの。
昨日の雪はわずかな時間だけ風に混じっていた、空中でのみ白く見える、不定形風華雹もどき霙もどきという感じ。
そんな冷たい中で川の中や岸に居たのは、アオサギ、コサギ、カワウ、マガモ、コガモ、キンクロハジロ、ムクドリ、ツグミ。
寒くて餌やりオバさんが出向いて来ないからか、ドバト、スズメはいなくて、カラスは1羽だけ対岸をいつもの大股で歩いていた。
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法界寺本堂と蓮池を盗み見など

2024年03月08日 08時27分08秒 | 散歩は夢中






散歩の帰り道によく通る法界寺前道路脇駐車場から本堂と蓮池を盗み見た。
本堂の佇まいと泥池にある蓮の花殻が良い感じ。
法界寺は隣にある親鸞の誕生院と切り離せない寺で、法界寺境内に設けられた保育園は『誕生院保育園』だ。
名を貸しているのか、それとも共同の副業なのか、保育寺子屋だ。
散歩中にヂンチョウゲ(沈丁花)の香りが漂うようになって、普通の赤紫のタイプとは違う白い品種も昨日は2箇所で見た。
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キジバト(雉鳩)など

2024年03月07日 10時18分00秒 | 散歩は夢中






神社や公園で餌をくれる人が現れるのを待つドバト(土鳩)と違い、キジバトはどこででも見られるかわりに、あまり見ない鳩だ。
ででっぽっぽと鳴く声は聞くこともあり、枝の混み合う立木に巣を作っているのを見つけることがあるのもこいつだ。
警戒心を怠っているのか、こちらに害意がないのを見切っているのか、通りすがりの門扉に、番の2羽が止まっていた。
こちらを向いていたのに、スマホを取り出している間に1羽が向きを変え、2回のパシャだけで屋敷内に飛び降りてしまった。
キジバトはドバトと交わることはないのか、曖昧な模様はなくて、いつどこで見てもこの模様。
調べてみると日本固有種の留鳥だそうで、人に馴れず決して群れないところが好ましい。

白梅を逆光で撮ってみたら、補正をしてみても、やはりうまくいかない。
ヒイラギ(柊)はデコレーションケーキに立ててある作り物をクリスマスにだけ見るものだった。
この時季、赤い実はいろんな木に生っているので見過ごしていた。
ちちちちとメジロの鳴き声がこんもりした中から聴こえて、飛び回る影がちらちら見えた。
赤い実を食べているのだな、とよく見たら見覚えのある刺刺葉だと気づき、赤い実を付けたヒイラギの本物を初めて見るなぁ、としばし見上げた。
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山科川土手にて

2024年03月05日 15時28分58秒 | 散歩は夢中








川を見下ろしながら土手沿いの道を歩いていたら、カワセミ(翡翠)がきらきら光りながら飛んできて橋桁の下側の縁に止まった。
左岸から画面を最大に広げて撮ったのがあまりに小さいので、右岸なら少しはましかと橋を渡っても、まだ居続けていた。
トリミングしたら雰囲気を壊しそうだから、小さく撮れたままの画像で、まぁいっかという次第。
真下ではコサギ(小鷺)がどじょうすくいのように、小刻みに脚を震わせ何かを追い出す仕草を繰り返していた。
画像は、ちょうど何かを捕まえた瞬間なのだが、くちばしに何が挟まっているのか判りにくいけれど、川エビだったのだろうと思われる。
目見当をつけてカワセミの下辺りの水面にしばらくスマホを向けていたのに動きはなく、諦めて歩き始めたらすぐに飛び込んだ。
何かを捕まえたら元の場所に戻るものだけれど、飛び込んでから上流に飛び去ってしまったのは失敗だったはずで、体裁が悪かったのか。
少し行くと、1才児と思われる園児をワゴンに乗せて保育士2人が日光浴散歩をさせていた。
正面から撮りたかったけれど、プライバシーのようなものを配慮して背後からぱしゃ。
年寄りも腰掛けて川を見ていたり話をしていたりで、春めいてきた雰囲気。
数本ある緋寒桜がもう少しで、わっと開きそうにつぼみを膨らませている。
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遠望

2024年03月04日 08時29分00秒 | 散歩は夢中






手をかざしてみた程ではないけれど、ちょっと遠望した撮り方を一昨日と昨日にやってみた。
1枚目は、ある団地内を歩いていて、建物内を横切らせてもらったときに、鏡の間に入ったような景色があらわれた。
こんな廊下を見たら、こどもなら全力ダッシュをしたくなるのではないかと思った。
外開き玄関ドアだろうから、走ったら危ないので、小さいときから禁止事項として言い含められるのかな。

薄っすらとした雲があったが、ジェット機がよく見えて、尾を引いていないから翌日は晴れるはずで、昨日はその通りの寒い好天だった。
1〜2km位と目見当で思った距離をとって、同じ型のジェット機が追尾していた。
わが町の上空は関西空港&伊丹空港&神戸空港への航路になっているに違いない。
飛行機に乗る度に、搭乗の機種の説明パネルを座席でわくわくしながら読んだものだけれど、先月の石垣島往復では読まなかった。
ずんぐりしていたからエアバスだったのかなと思うけれど、感受性がなくなったのか、スレたのか、残念なことをした。

車は通り抜けできないという看板のあった道に入り込んだら、細い谷川沿いに竹林があった。
京都は嵯峨野に行かなくても、宇治には手入れは余りされてないけれど、ちょっとした竹林はどこにでもある。
薄暗く不気味な雰囲気ではあるが、ときどき利用させてもらうことになる、なかなかの横道を発見した。
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鳥撮りも時にはしてみる

2024年02月28日 08時22分33秒 | 散歩は夢中






セキレイ(鶺鴒)は日本固有の鳥で外国の鳥好きには人気なのだという文章を読んだことがある。
キセキレイ(黄鶺鴒)ははっきり分かるけれど、セグロセキレイ(背黒鶺鴒)とハクセキレイ(白鶺鴒)は区別がつきにくい。
正面から見た顔がほぼ真っ白ならハクセキレイで、背中が真っ黒ならセグロセキレイの雄ということは知っているので、今回はぱしゃぱしゃ撮って分かりやすいのを選んだ。
マガモ(真鴨)は1羽でいることはほぼなくて、たいてい番(つがい)なので、雌雄がはっきる分かる。
普通は雄が周りを警戒していて、雌は頓着しないで食餌に夢中という形なのに、このカップルは逆だった。
雄はほとんど水中に首を突っ込んだままで、なかなか2羽共に首を上げていることがなく、やっと2つの首が見えたのがこの1枚。
木枯らしが吹いて、霰(あられ)がぱらぱらと落ちたり、細い雨が斜めに降ってきたりしても、V字の用水路は安全安心の場所らしい。
手すりに手首を押し付けてiPhoneを固定し、画面を最大に広げて、ようやくこのサイズになった。
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木枯らしに散るサザンカ(山茶花)

2024年02月27日 12時53分53秒 | 散歩は夢中




昨日は冷たい風が吹いて、まだ木枯らしの時季なのを納得させられた。
昨日の木枯らしばかりのせいではないけれど、近所の公園ではサザンカの花びらが盛大に散り敷かれていた。
雨は降っても知れてるだろうという空の明るさだったので、傘をもたずに家電量販店に行った。
スマホのアプリが来月失効するポイントがあると催促するし、1,000円以上買うともらえる保冷バッグの引換券もDMに付いていたし・・。
買いたいものはないけれど、プリンターインクを購入するときだけの特典の空カートリッジ7個が70ポイントにもなる。
何やかやで4,345円のインクセットが500円余り引かれて3,818円になり、8,000歩を稼いだ。
2km以上離れている場所なのでわが街とは言いづらいのだが、帰る途中、わが街にもこんなにも高層マンションが建ったか、と見上げた。
宇治市は人口減少傾向にあるのに、六地蔵地区は地下鉄東西線にJR奈良線に京阪宇治線が通っているのでベッドタウン化が進んでいる。
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春雨ではないけれどずっと小雨

2024年02月26日 10時03分03秒 | 散歩は夢中


昨日はいつ外を見ても細い雨が降っていて、強く降りはしないだろうが止みそうにもないという小雨だった。
時雨は初冬の時折降る冷たい雨ということになるらしいが、春雨は3月下旬から4月にかけての萌えいづる春を演出する雨らしい。
時雨でも春雨でもない細い小雨だったから、小糠雨(こぬかあめ)と言えば一番ぴったりか。
雨具無しで出かけるのは、コースも時間も距離もあまり定めない散歩なので、まずかろうとビニール傘を差していく。
やはり雨の日は散歩をする人が少なかったけれど、濡れて行こうという風の人ともすれ違った。
傘を差してまで散歩をするのは変かもしれないけれど、傘も差さずに寒そうに背を丸めて小糠雨の中を歩く人の方が変。
枝垂れ梅が濡れた路面に散り、張り付いているのを観た。
古い住宅地と違って新しい住宅地内は6m道路なので、おそらく咎められることも遠慮もなく、道路上にせりだし盛大に咲いて散っているのが良い感じ。
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写真アプリの『調べる』結果

2024年02月25日 10時36分00秒 | 散歩は夢中








昨日は明るいうちに出掛けて帰りはうっすらとした夕焼けを観て帰った。
散歩の前半に撮ったのがタマサンゴ(玉珊瑚)で、以前ネットで調べたことはあったはずだが名を忘れてしまっていて、今回は写真アプリの『調べる』で、そういえばそんな名だったなという結果。
ネットで確かめると、別名フユサンゴ(冬珊瑚)とリュウノタマ(龍の珠)とあり、別名の方がずっといい感じ。
珊瑚の簪(かんざし)を思い浮かべるし、龍が掴んでいる玉ならドラゴンボールじゃないか。
ところで、これは他所様が道路際に植えているもので、どうぞお撮りくださいという雰囲気。
撮っていたら、30代くらいのカップルがやってきて、『ミニトマトですか』と言う。
『いや、これは木だから違うね、ちょっと待って、調べるから』とさくさく『調べる』をタップして見せた。
『へーそんなことが出来るんですか?どうやって・・』と聞くので、新たにやって見せたら、驚いていた。
同等のスマホを持っていても、機種やランクでかなり違うかも知れないけれど、若者の知らないことをやって見せられたというのが嬉しい。
良い若者だ、まだ世の中、捨てたものじゃない、とかなんとかつぶやきたくなる。
2,3枚目はサザンカ(山茶花)だと思ったけれど、これも他所様の生け垣だが、同一の木なのかどうか、1mほど離れてこの2輪だけ咲いていた。
『調べる』の結果は両方ともヤブツバキ(藪椿)と出たから、帰ってネットでも確かめてみた。
葉のギザギザがはっきりしていないから確かに椿っぽくて、葉裏に毛がないなら確定なので、次の機会に確かめたい。
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こぶ病びっしりのコナラ(小楢)

2024年02月23日 11時03分11秒 | 散歩は夢中






最近、このコナラがある公園を通過点とすることが多い。
丘のうえで見晴らしが良いのに、人気(ひとけ)のない公園。
そこにある1本がクヌギ(椚)によく似た木肌だが、どんぐりの違いからコナラと分かる大木。
そのコナラを見上げると、まるで実が生っているような瘤(こぶ)が枝にたくさんできていて、別の樹種に見える。
これがナラ枯れの原因かと思って調べると、ナラ枯れとは違う病原菌による、こぶ病とのこと。
他の木にも伝染るそうで、ただ今のところ、このコナラはどんぐりもたくさん落としているが、やがて枯れることになるはず。
子ども達の遊んでいる姿をあまり見ない公園で、居てもあずま屋に腰掛けてゲームをしているくらいのものだ。
どんぐりを拾っているのも見たことがないし、木登りなんぞもしていない。
気をつけなくてはならないのは私だけかも知れない侘しい公園。
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桃の花に蜜蜂など

2024年02月15日 11時45分46秒 | 散歩は夢中






まだ冬のはずなのに昨日は春真っ盛りという暖かさで、散歩はよそ見をしながらぶらぶらと歩いた。
白梅は満開の様子で咲いていたけれど、撮りたいとまでは思わず、桃の花を飛び巡る蜜蜂や花虻に注目した。
昆虫の動きは気温が高いからか活発過ぎて、うまく撮れず、うっすらと蜂の輪郭が分かるだけのものとなった。
私の知っているニホンミツバチ飼育群からの距離は3km以上あるので、違う群れからのはずで、野生のままかもしれないし、別に飼育している人が居るのかも知れない。
とにかくセイヨウミツバチではなくニホンミツバチらしかったので喜ばしいと思いつつ、故郷のわが蜜蜂はいかにおわすか気になる。

石垣島から土産を送ったひとつに、『ハイビスカスハナミツ』という商品がある。
蜂蜜かと思い込んで買ったものだけれど、原材料名を読んでみると、『砂糖 シークヮーサー果汁 ハイビスカスの花』とある。
まいった、やられた、やってしもうたという気はするけれど、カスピ海ヨーグルトにかけて食すと悪くはない。
ただ口に入れた一瞬、仁丹の香りがしたのは、ハイビスカスの花のエキス香だったのだろうか。
石垣産であることはまちがいなさそうで、まぁいっかとちびちび舐めることにする。

追記;桃の花としたけれど、どうも梅らしくないけれど梅のようだ。
   桜ではないと分かっていても、桃と梅の違いがよく分からなかった。
   桃は花を咲かせると共に葉っぱも芽吹くようで、花だけの梅とそのあたりで区別できるらしい。

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マンリョウ(万両)と三日月

2024年02月13日 05時44分05秒 | 散歩は夢中




1週間いなかった間の世の変化を、昨日の散歩で少し感じた。
金網フェンスの向こう側に杭やら目印やらが施され、重機も置いてあり、新規に住宅が何十棟と建てられる準備段階に入っていた。
空き地のままでは固定資産税がでていくばかりなのだから、いずれは何らかの形になるのだろうとは思っていた。
いつの間にか生えている自然の緑がなくなり、景色が変わってしまうのは、残念だが仕方がない。
そのフェンス内に白い実をつけたマンリョウを見つけたので、網目にスマホを押し付けて撮った。
ナンテン(南天)もセンリョウ(千両)も白いのは見たことがあるけれど、マンリョウにもあるのは初めて知った。
それも皆、おなじようなアイボリーに近い白色。
自生なのだから欲しいと思ったけれど、フェンスを乗り越えるわけにもいかない。
フェンスが外されて、いよいよ整地が始められる寸前の、自生植物伐採が実施される直前に出くわしたなら、工事人に声を掛けてみよう。
毎日散歩しても、そんなにもタイミングよく、その瞬間に出会えるわけはないので、知って撮っただけで良しとしよう。
帰りは薄い三日月がでていて、欠けた部分もうっすら見え、お椀にてんこ盛りご飯を想った。
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歴史散歩風に日野をぶらぶら

2024年01月24日 15時42分00秒 | 散歩は夢中










昨日は歴史散歩風に歩いてみた。
日野〇〇という町名集落を散歩すれば、必ず何かしらの古いものに出会う。
親鸞の誕生院は数年前に台風被害に遭ったのだが、その部分の修復が済んで端正な佇まいに戻った。
風鐸の緑青が良い感じ。

社務所も閉まったままの古い萱尾神社の鈴を鳴らして、賽銭を入れて、二礼二拍手一礼。
金網の小屋に入っているといった体裁の阿吽の狛犬は威厳ありの愛嬌もある風。

鴨長明が方丈庵で過ごした岩まで行ってみた。
山道の入り口には粗末な杖が2、30本置いてあるので、イノシシが出たときのために、杖用より武器として持っていく。
しんとして何の気配もなく、沢筋の冷気を肺に取り込む感じが気持ちよかった。
回り道をしたり横道にそれたりもして、しめて約8000歩をかせいだ。
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蜜柑が歩道にせり出している景色

2024年01月23日 08時37分00秒 | 散歩は夢中






散歩コースのひとつに夏蜜柑と思われる実が歩道にせり出している場所がある。
慣れた道なので、前をしっかり見ないで歩いていたからか、腕に蜜柑が当たった。
けしからん実なのでもぎ取ってやった、というようなことはしない。
『人とすれ違うこともない道なのに当たってしまったな』と思っただけ。
でも、もしも持ち主がたまたまそこに居合わせたりしたら、『1個もらえませんか?』なんて言ってみたいところ。
歩道の半分ほどまでせり出しても堂々としている姿の蜜柑の生りっぷりを撮ってやろうという気になった。
そうして徘徊しているうちに暗くなり、山科方面の夜景を撮り、帰りには反対方面も撮った。
これらは一昨日だったか、その前だったか、最近いつも夕方前にでかけて、帰りは暗くなる散歩なので、日にちがはっきりしない。
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街路樹の根元など

2024年01月19日 10時50分30秒 | 散歩は夢中






歩道があって街路樹も植えられている通りを歩くときは、車に気をつけないで良いからか、歩く足元に注意が向けられる。
そうして、植わっている木の根元を必ず観て、いつも『面白いな』とか『すごいな」と感心する。
舗装と縁石のせいで窮屈なトウカエデ(唐楓)の根元がごつごつと変形した様子や、緑青色の地衣類。
それに苗木が植えられた当初の支えだった杭が、根元だけ残っているのも興味深い。

昨日の散歩では、しばしば行く公園で2Lペットボトルを利用したトラップが立木にくくりつけられているのを見つけた。
上の方3分の1を切って、逆さまに押し込んだだけの簡単なタイプで、小さな甲虫(コウチュウ)を捕まえるためのもののようだ。
公園管理者が害虫退治のために据えたようなものではなく、子どもが面白半分に仕掛けたのが放置されたものに違いない。
覗いたらゴミムシと思われるのが1匹と、あとは落ち葉がたくさん入ってしまい、用もなく注目されることもなく、何となくそのまま。

もうひとつの見晴らしの良い公園に行ったら、雨がちの天気だったので比叡山は見えなかった。
雲がたなびいている中にぽこんと突き出たようになっている山は日野岳だと思われる。
灌木に覆われているから、石の積まれたケルンを見て、ようやくそこが頂上と分かるといった山。
日野の荘、日野氏、日野富子、日野川、親鸞、誕生院、法界寺、鴨長明、長明石といった歴史を見下ろす位置にある日野岳。
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