鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

釣りバカの腕

2023年11月23日 10時50分40秒 | グルメ




この頃は海へと釣りにばかり行っている釣りバカ友人宅に、昨日の午前中にいろんな用事のついでに立ち寄ったら、やはり車が置いてなくて釣りに行ったもよう。
さまざまな用事をこなして正午過ぎの昼食を終わって昼寝の時間かと思われる頃にも寄ってみると、車があった。
昨日はいくらか釣れたのを処理中ということで、イナダ(ブリ、ハマチの出世前)の頭を落としたものをもらった。
造りにするのは自分でせよというのだが、そんなことを言わずにと甘えて、3枚下ろしにしてもらった。
後は指先で腹骨を探りながら骨抜きをして造りとして切るだけ。
アニサキスは大丈夫かと聞けば、あれは食う人によるのだという答え。
あーそれならオレは大丈夫と確信的安心感を持った。
数時間前に釣って直ぐに活け締めをして持ち帰ったのを休みもせずに処理しているのだから、まずもってだいじょうぶだろうとは思う。
帰って、遅い昼食のおかずにしようと準備していたら、今度はわが家に、サゴチ(サワラの出世前)の炙りを持って来てくれた。
サゴチは身が柔らかくて造りにするのが難しかったそうだが、よほど味がよかったのだろうと思われる鼻息なのであった。
食べてみると、イナダはぷりぷりで脂はないけれど若さはちきれんばかりの弾力に歯が嬉しい。
サゴチの炙りは下ろしニンニクに醤油を垂らして食べよというので、自前のニンニクの大きいひと欠けを下ろした。
ねっとりした味は、タイの昆布締めのようだ。
高級料亭とか回らない寿司屋のようなところでないと食べられない代物ではないかと思えば、ありがたくも、量が量なのでばくばく食べた。
本当に釣りバカ友人の釣果成功を祈るばかり。
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えご(恵胡)という食べ物

2023年11月20日 09時33分22秒 | グルメ




年末になると、いつも母がえごのり(恵胡海苔)の絡まったひと塊からゴミを取り除いていたりしたものだった。
えごのりは寒天の元だから煮込んで溶かして冷めたら固まる。
えご専用にしていたらしい平たい箱から出したのを2×5センチくらいに切り込みを入れ、少し甘い酢味噌が掛けてあった。
子どもの頃から美味しいと思ったことはなくて、ぱくぱく食べられるというものではない。
母の作ったえご以外食べたことがなくて、こんなものが売られているということも意外だったが、買ったわけではなくお隣さんからの貰いもの。
売り物になっているくらいだから、どんな味なのだろうと食べてみれば、母の作っていたのとほぼ変わりない味気なさ。
子どもの頃と違い、海藻だから身体に良いだろう、お通じにも良いだろう、腸内清掃デトックスなどと思えば、食えないことはない。
越後特産とあるのは、新潟県の海で採れるのか、それとも食品のえごが新潟県だけで作られている特産なのか、どちらなのだろう。
長野県で生まれ育った故義兄が、えごを珍しがって嬉しそうに食べていたのが思いだされる。
2枚め画像は、紅葉し始めた裏山のブナ林。
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『もってのほか』を買ってみた

2023年11月03日 08時42分08秒 | グルメ










食用菊は家の周りにいつの間にか咲いているものであり、母親に言いつけられ台所の隅でヘタをひたすらむしり取っていたときの記憶がある。
独特のほろ苦さはなかなかな珍味で、苦くても子どもの頃から嫌いではない。
その菊は絶えてしまい、やり取りするものでもない代物だからしばらく食べる機会はなかったが、ベジパーク(農協)で売られているのを見つけて買ってみた。
先日のドライブである道の駅に行った折、連れの同級生が買ったのを見ていたので、真似をしてみた次第。
うちに生えていたのは、黄色の針のような花びらだったけれど、売られているのは紫色の菊としては中途半端な大きさで、名を『もってのほか』という。
黄色の食用菊で『おもいのほか』というのもあるようで、もってのほかといい、おもいのほかといい、なかなかの命名センスだ。
皇室の紋章になってもいる菊を食うとはもってのほか、ということではないだろうし、もってのほかの美味しさ、おもいのほかの美味しさということか。
1袋160円でしかなく、摘んで袋詰にしてたったこれだけというのはまことに気の毒のようだが、かといって沢山買ってもヘタ取りに時間を取られるばかりだから1袋でたくさん。
この珍味は、お浸しで食べるに過ぎないけれど、手間暇の味。
ポン酢と麺つゆと三杯酢で食べてみた。
母親の味はもうちょっとほんわか甘酸っぱかったような気がするけれど、菊の味は菊の味。
湯がいたのを水に晒して絞って3玉にしたが、ほぐせばけっこうな量なので、1玉だって一度のおかずには多すぎる。
つけ汁は面倒になり、全部混ぜてしまったけれど悪くない。
最後の画像は、引き続きの蛤の、今度はバター焼きだが、剥いてしまうとあまりに存在感がないので、わざわざ一皿分の殻を横に置いて撮った。
まだある、飽きるなんてことはない。

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蛤(はまぐり)コース

2023年11月02日 09時24分44秒 | グルメ




蛤が友人からクール宅急便でどかんと送られてきた。
以前も同様に送られてきて、蛤三昧をやったのだったけれど、しっかりおいしくいただくために再度クックパッドを調べた。
1人の夕飯なのに『蛤のお吸い物』3人前と『蛤の酒蒸し』2人前をレシピの通りにきっちりと計って作る。
吸い物は蛤を200〜250gとあって、小振りのものを6個でちょうど1人分2個ずつという勘定。
酒蒸しは2人前なのに蛤5個とあって数が変だけれど、一応5個大きい蛤を選んだ。
砂抜きはしてあるのだろうと思ったけれど、3%濃度海水(1Lの水に塩30g)を作って、しばらく入れてみた。
口を薄く開けて粘液のようなものを吐くのもいるから甲斐があったような気がする。
同時進行で両方作り、ぱかっと開いたら火が通った証拠で、その後あんまり煮ると硬くなるとのことで迅速になおかつ書いてあった通りにやる。
そうなれば旨くないはずがないわけで、それにしても、さすがに3人前と2人前を全部一気に平らげるのは、あごが疲れた。
お吸い物は品よくできて、これぞ蛤のお吸い物という白濁の汁は味わい深かった。
ポテトサラダとホウレンソウのお浸しは、農事の師匠の奥さんから、宅配がくる前に山に行って柿もぎをした礼にといただいたもの。
こちらもお裾分けをと考えないこともないけれど、まだまだ有る蛤はもったいなくて、今夕はバター焼きとか焼き蛤とかの焼く系をやるつもり。
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サゴチの味噌漬けなど

2023年10月31日 08時26分08秒 | グルメ




ニホンミツバチ仲間の釣りバカ同級生から、サゴチの味噌漬けをもらい、言われた通りに焼いて食べた。
サゴチは出世魚であるサワラ(鰆)の50センチくらいまでのものだそうで、4切れもらったのだが1切れは焼きながらついついぺろり食べてしまった。
こういうものは釣り好きの捌き上手がいて、その奥さんが調理料理上手というような組み合わせがないと、できないものではないかと思われる。
この歳になってこの巡り会いは非常な、お得感があるので、大切にしたい。
魚は何でも好きだからサワラも食べたらすぐにそれと分かるのだけれど、このサゴチの味噌漬けを食べるのは初めてで特異な美味しさを感じた。
今朝も3時位から釣りに出かけると言っていたので、釣れたら何か持ってきてくれるかも。

雨がちのこの頃は、どこもしっとりびしょびしょで、いろんなキノコが見られる。
茶色の傘で群生しているとなれば、アマンダレ(楢茸=ナラタケ)かと思いそうだが、ちょっと違う感じがして手を出さなかった。
一昨日は近所の同級生がまたアマンダレを持ってきてくれて味噌汁にした。
やったりもらったりの物々交換が、この地で気持ちよく生きていく方法だから、こちらも差し上げられる特産を蜂蜜以外にも持たなければならない。
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滞在4日目で回転寿司2回

2023年10月15日 08時28分55秒 | グルメ


田舎に農事滞在中は1週間から10日に1回、回転寿司に行くようになった。
あちらでの独り暮らし食事の用意は、あまり苦にならなくなったけれど、魚を食いたい、たくさんいろいろとなれば回転寿司。
3ヶ月近くも自宅を留守にしたのだから、こちら宇治の自宅では出された家庭料理を楽しんだら良いのだけれど、ついつい滞在4日で回転寿司2回。
失礼とか情けないとか何故とか、他人が聞いたら浴びせられそうではあるけれど、こちらの回転寿司は本当の回転寿司だから好きなのだ。
向こうのは注文制で、それぞれの客の前に注文品がベルト上を運ばれてくるシステムだが、こちらはそれもできるけれど本来的に回転をしている。
実物を見ながら選び取るのが嬉しくて、実物を目で選んだ当たり外れの自己責任も愉しくて、田舎との比較もしたかった。
1カンだけの高級ネタ物も私は2皿食べたが、小心者家族につき3人で合計3000円足らずで腹一杯。
旨かったと思うのは、イワシとシメサバとノリ巻きに軍艦モノなどだが、チェーン店の違いだけではない、競争の激しさによるのだろう質の高さも感じた。
いつか、シャリ半分という選択をして、1カンの高級ネタをずらり頼んで並べてみたいなどと思うけれど、そういうことをする決断の日が来ることも怖い。
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手作り生ハム

2023年06月04日 07時00分44秒 | グルメ


クラスの6分の1しか集まらなかった極少人数の3年2組同級会に行ってきた。
団塊世代の53人クラスから11人集まる予定だったけれど、直前に本人の体調が悪かったり姑さんの急変があったりで2人欠席の9人。
この歳の例にもれず、病気自慢と薬見せびらかしとあけすけな経験暴露などで盛り上がり、癌3つやったという人もいて『負けた』と言うしかなかった。
終わりがけに凝り性の趣味人が、とんでもないものを披露してくれて、生ハムを手作りしたのだと言う。
生ハムを置く台までも手作りしたのかどうか、ひとくさりの後、包丁で薄く削いで振る舞ってくれた。
その実演よりも、皆からは何故どうやってというような質問が矢継ぎ早に飛びだし、本人は説明に大わらわ。
その隙に私は切らせてもらったけれど、薄くするほど美味いのだと言われてもなかなか上手く削ぎ取るのは難しかった。
包丁が切れないのではないかと疑ったが、刃を触ってみると、ものすごく良く研がれた包丁だった。
スペインのやり方がどうの、イタリアがどうのと講釈もあり、彼のはスペイン式だそうで、氷室を借りての作品とのこと。
私のニホンミツバチ仲間でもあるのだけれど、そういうことまでする人だとは知らなかっただけに驚きのパフォーマンス。
次は私がニホンミツバチの蜂蜜を皆に振る舞うと約束をした。
次はこの中から一人二人欠けるかも、などとわらえない笑いを嗤いつつ喜寿記念同級会準備会を年末にやるというところで今回は解散となった。
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鯛の昆布締め実演と実食

2023年06月02日 08時52分52秒 | グルメ




釣り好き友人が手頃の黒鯛が釣れたからと、刺し身にするばかりの皮も取ってある一匹分の切り身を持ってきてくれた。
赤鯛も大きいのが釣れたけれど、大き過ぎるとおいしくないのだと言う。
それなら大相撲の優勝力士が記念撮影をするときに持つ鯛なんかどうかと聞いたら、ぜんぜんおいしくないはずだとのこと。
昆布締めにして持ってきたかったが家になかったからと言うので、うちには良い昆布があるよと言えば、勝手知ったる何とかでずんずん台所に入る。
『鯛よか鯵の方がうんめぇと思うどもなぁ』とも言うのであったけれど・・・。

昆布締めの実演。
①鯛の切り身に裏表軽く塩を振り、少し間を置いてからキッチンペーパーを押し付けて水分を取る。
②切り身を覆う大きさに昆布を上下分切る(今回は重ねたので上中下で3枚)。
③酒を浸したキッチンペーパーで昆布の裏表を拭いてゴミを取る。
④昆布で切り身を覆って、ナイロン袋に入れ、冷蔵庫で寝かす。

実食。
6時間後の夕飯おかずとして食べるにあたって、何をつけて食べたら良いのかと迷った。
ネットでてきた最初が三杯酢に生姜の絞り汁というものだったので作り、とりあえずは刺し身に切った。
刺し身に切る場合も、以前の鯵の時に実演しながら講釈を垂れたことを思い出しつつ実行する。
刺し身は必ず引いて斜めに切り、切り終わり直前に包丁を立てると言う。
なぜかは知らないけれど、職人は必ずそのようにやっているというものだったから、確実に切り離すためと切り身をわずかにずらして多く見せる技ではないかと思われる。
友人の刺し身包丁のような、たぶん何万円もしただろうと思われる長いのが欲しいものだと思う。
何もつけずに端を食べてみると、薄味のようでいて、ねっとりと噛むほどに旨味が感じられた。
用意した三杯酢をつけてみると、味に変化をもたらすというのか、飽きさせないためのつけ汁のような感じだ。
思わず電話をしようかと思ったほどに乙な味だった。
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石窯完成記念のピザ

2023年04月26日 08時25分25秒 | グルメ


先日、自分で釣った鯵を持ってきて、わが家の台所で刺し身とたたきを作ってくれた趣味人が、今度は手作りピザを持ってきた。
鯵の時に、ニホンミツバチ捕獲の待ち箱一式の見本を貸し出し、金稜辺1鉢と蜜蝋も渡した。
なにしろ趣味人で何でも自分でやってしまう人なのだが、彼を3日前に訪ねたら製作中の石窯を見せてくれた。
お金をかけて見た目は完璧な窯を作ったけれど窯内温度が上がらなくて設計ミスが分かったという友人が別に居る。
でも彼は、見た目より実質重視の手作り派で、耐火煉瓦やら鉄板やら煙突やら意外に費用は掛かったと言っていたが、窯がとうとう完成したらしい。
私の昨日のメイン農作業は、キタアカリ、ダンシャク、トウヤのジャガイモ種芋各3kgを植えてしまうことだったのだが、それを終えた直後にタイミング良く熱々の出来たてを持ってきてくれた。
生地はもちろん強力粉と薄力粉にイーストを云々のことは聞いていたけれど、かけているトマトピューレも手作りだし、クルミも山で拾い集めたものだという。
手渡された時点で私は味見させてもらったので、歯型の付いたピザ画像になってしまった。
3回ほど失敗したそうだけれど、ようやく上手く焼けて、納得の味だったからと熱々を持ってきてくれた。
ニホンミツバチのことで悩ましいことはないかと聞いたら、いろいろあるけれどその都度聞きに来るからと言ってそそくさと帰っていった。
中3の時に担任から2人同時に殴られた仲だったが半世紀あまり交流は途絶えて、それでもここにきて、疎遠になるのはもったいない人として現れた。

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2週間自炊のち回転寿司

2023年04月25日 08時33分00秒 | グルメ




まだ冷蔵庫にも外にも食材はいくらでも在るけれど、どうにもマンネリとなり、作る気も失せて回転寿司に行く。
サラダオイル、味醂、豆腐、納豆、パンが切れていることもあって買い物ついで。
それに、昨日はジャガイモ作りの耕運機がけ、鍬仕事、肥料運び、石運びという仕事もこなしたから褒美があってもいい。
こちらにやってきて2週間余りも自炊したんだし、などと回転寿司に行くにも自分を納得させる言い訳が要る。
車が結構あったので繁盛しているなぁ、と入ってみれば数組の家族連れがテーブル席の空き待ちで座っていた。
カウンター席は空きが十分あるので、すぐに着席、即鉄火巻187円をタッチパネルで注文する。
ここは回転しない回転寿司屋で、総てタッチパネル注文後にベルトコンベアーが運んでくるシステム。
ガリは無料だけれど、これも0円表示がされてあるのを注文して、小皿に載ってやってくる。
平日限定という、かけうどん165円がなかなか本格的にコシがあってイケる。
大切りトロビンチョウ242円やスルメイカ242円など高めの皿も食べたが、にぎりは110円のまぐろが一番おいしかった。
ついつい腹一杯、仇討ちみたいに食べてしまい、〆て1573円。
次は、まぐろと鉄火巻を各2,3皿と、かけうどんと他にイクラ軍艦なんぞ1皿挟んだら良さそうだ。
ついつい腹一杯の不満足で終わるのだけれど、2週間後には自制して腹八分目の1000円ほどで満足感を得たい。

2枚目は私の愛機ヤンマーデカポチ号を、1速だったから自走させつつ撮ったのだけれど、蛇行もしない愛いやつ。
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ハンバーグを作る

2023年04月18日 08時42分08秒 | グルメ






雪融けは山菜採りの春到来ということで、田舎にやってきた途端に、山菜料理が集まってくる。
ふきのとうの天ぷら、ふきのとう味噌、ふきのとうの甘酢和え、ウドの胡麻和え、木の芽(アケビの新芽)、薹立ち菜(莟菜)がやってきた。
身の回りに生えたり生やしたものに腕を振るって付加価値を付け、持ってきてくれるのはありがたいばかり。
そうやってベジタリアンかヴィーガンかというような食事を摂ってばかりいると、身体が肉を欲しがる。
そうして、厚いステーキをレストランに食べに行く、てなことにはならない訳で、自分でハンバーグを作った。
小さな発泡スチロール皿に載っている合挽き肉は割高感があったので、倍ほどの483円の皿にしたら、ハンバーグが3個できた。
見た目は悪くて美味しくなさそうだが、タマネギ、パン粉、卵、塩コショーをちゃんと入れたから作りたては十分に旨い。
貰い置きおかずがいろいろあるので、ハンバーグは一個しか食べられなくて、残り二つは冷蔵庫へ。
冷えたハンバーグをどうやって温めたらおいしくなるか、赤ワインを掛けたらどうかと、このごろ話題のChatGPTを使ってみた。
登録をするのに戸惑ったけれど、アプリを入れるのではなく、ネットでのチャット形式なのだと分かった。
『冷えたハンバーグを赤ワインを使って温める』と入れたら、応えてきたのが下の文章。
やさしい文章が目で追うのにちょうど良い速さで作られて行くのを読むのは楽しい。

『冷たくなったハンバーグに赤ワインを掛けて温めると、赤ワインの風味がハンバーグに染み込んで、味わいが深まるかもしれませんが、一般的にはおすすめできません。
赤ワインは料理によく合う飲み物ですが、温めると風味やアルコール度数が変化して、本来の味わいが損なわれることがあります。また、温めた赤ワインを掛けると、赤ワインの成分が変質して、風味や品質が劣化する可能性があります。
そのため、ハンバーグを温める場合は、オーブンや電子レンジ、フライパンなどで加熱し、適切な温度になったら、赤ワインを別に用意して飲むなど、別々に楽しむことをおすすめします。』

別の言い方の入力をしたら、フライパンで片面1分ずつ温めてから赤ワインを掛けて、アルコール分を完全に飛ばしたら出来上がり、というような内容もでてきた。
しばらくChatGPTは、レシピ検索で遊ぼうと思う。
2枚目と3枚目は、只今うちで咲いている木瓜(ボケ)と桜。
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褒美

2023年04月07日 09時28分00秒 | グルメ




パッケージに全力を傾けたお菓子を戴いた。
じつは私宛のものではなく、身内に贈られたもので、『本か?』と思わせる見た目で宅配がきた。
無理な仕事をこなしたことへのお礼だったそうで、お相伴にあずかる私は何の役にも立っていないけれど、なにかしらの褒美ということで。
1日平均5千歩を目指しているウォーキングが、つい先ごろようやく目標を達成した褒美。
昨年は5441歩で、今年はまだ4分の1しか経ってないけれど、5017歩。
歩幅60センチとしたら、5千歩は3kmなので、今のところで目標達成していたら、田舎での徘徊を考えたら、昨年を超えるのは確実。
そうだ、お菓子の話なのだが、PRESS BUTTER SAND という命名の通りかと思えば、蓋型のクッキーを2つ合わせて、中に餡が入っていた(撮り忘れ)。
私にとって最高のお菓子は月餅で、それを上回るお菓子かもしれないと期待したけれど、このお菓子もその域には達していない。
私の貧しい経験からすれば、このパッケージは間違いなく金の掛かっているNo1 ではないかと思う。
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珍しい到来物

2023年03月28日 07時54分54秒 | グルメ




多分この先、食べる機会はないだろうと思われる、おかきを頂いた。
いつも買うための行列ができていて昼頃には売り切れるのだという川崎名物の大師巻。
一袋に3個入っていて、それぞれにシケトールという石灰の乾燥剤まで入っていた。
この乾燥剤は捨てたりしないで、空き瓶に集めておいて、二次利用もする。
醤油味と塩味とあるのだが、もったいない高級到来物という意識があるからか、一袋3個食べるといっぱい感がある。
醤油こてこての割れおかきのように食べ始めると止まらないという品の無さがなくて、尾を引かないのは上品さか。
『お大師様にみたてた大師巻』という大師は、やはり弘法大師なのであり、川崎大師は厄除弘法大師というそうだ。
唱え方は、【お大師さまのご宝号「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」をお唱えください。】と、ある。
南無妙法蓮華経と南無阿弥陀仏のほかにも唱え方があるのね。
わが曹洞宗はどうかと今更ながら調べたら、くり返し唱えるものはないそうで、座禅するのがそれに相当するようだ。

桜の画像は、昨日の山科川土手の枝垂れ桜なのだが、たまには私のスマホでもこんな感じに撮れる。
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アコヤ貝の貝柱

2023年03月01日 08時44分44秒 | グルメ




真珠にはほぼ縁がないけれど、真珠貝=アコヤ貝の貝柱は親戚が送ってくれる。
どこででも流通しているというものではなく、真珠の養殖をしている現地地元でなければ手に入りにくいはず。
ちょっと検索してみると、旨味が薄いなどという記述もあったけれど、とんでもない、こんなに美味しい貝柱はない。
少し硬いが凝縮した旨味は何とも言いようがないくらいで、食べ始めたら箸が止まらない。
勾玉(まがたま)の形をしているので、干物にして首飾りにしたら、古代の権力者風あるいは未開狩猟民族風になるかも。
危険なレジャーをするとき、首に下げていったら、もしもの時に心強いだろう、たぶん。

2枚目画像は、散歩中に目に止まった他所様の生垣に咲いていた真っ赤な木瓜(ぼけ)の花。
ぼけぇっとしたピンクのも良いけれど、真っ赤な木瓜はやはり、ぐっと来る。
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まるで雲丹

2023年02月14日 10時52分10秒 | グルメ


軍艦巻きにして食べると本物の『雲丹の軍艦巻き』にそっくりといって、いつものテニスコート予約から総てをお世話をしてくれている方から頂戴した。
スーパーの握り寿司セットには雲丹はめったに入っていないし、回転寿司では安っぽい雲丹だろうと思うので食べたことがない。
桶の寿司を食べたのは何年前だったか思い出せないくらいなので、雲丹の軍艦巻きとは縁遠くなっている。
失礼ながら半信半疑で言われた通りにしたら、これがまた本当に、まるで雲丹そのもの。
軍艦巻きもよいけれど、ただ小皿に入れて、わさびを載せ生醤油を垂らし、ちびちび食べるのが雲丹そのものの感じで好みだ。
198円ということだっので味を占め、家人が近所のスーパーで同じものを見つけて買ってきたのだが、瞬時に238円になっていた。
この頃は何でも値上がりしているそうだけれど、いきなりの40円の値上げは強気だ。
それでも、回転寿司から帰ってから〆に小皿の雲丹もどきを肴に半合くらいの酒を呑んだりするのは、なかなかに良いかも。
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