鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

カヌレとは

2023年01月25日 10時33分10秒 | グルメ






『溝のついた』という意味のフランス語だそうで canneléまたはcanelé 。
カニューレ(英語でcannula)という血管や気管に挿入する管には、今まで何回か世話になったことがある。
溝が管になったら、カヌレからカニューレになるのかと思ったけれど、どうなのか分からない。
canal になると、管、運河、水路、掘割なので、溝とは、きゃなる違うようだ(かぬれ苦しい)。
などと無理矢理の語呂合わせや関連付けをしたら、少しは覚えておく助けになろうかと連想ゲーム。
カヌレはカヌレ・ド・ボルドー(cannele de bordeaux)というお菓子なのだ。
溝のついた型で作られた、ラム酒とバニラの効いた高級焼き菓子なのであった。
1個350円もしたそうで、もちろん3個もあたらないわけだけれど、私はゴマ味をいただいた。
ゴマは必要ないからラム酒をもっと入れてくれたら良かったのにという食後感。
この先、カヌレを食べる機会はめったに訪れないだろうけれど、よそのお宅でだして頂いたりしたら『カヌレですね、大好物です』なんて言ってみたいもの。

昨日は宇治でも大雪警報がでて、夕方から吹雪となり、今朝の様子が2,3枚目。
およそ15センチの積雪はわが家の立地が標高100mほどだからで、平地はどうかと観にいきたいが不要不急面白半分の外出は見合わせる。

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頂き物  その②

2023年01月12日 06時46分46秒 | グルメ




ちょっと気の利いた『お年賀』を頂いて、私が気付いたわけではないけれど、昨日の『麻布かりんと』の【かりんとや】の隣にある店の商品だった。
示し合わせなどはありえない、たんなる偶然で、【あげもちCocoro】の『チーズミックス フクロウ』という。
こちらは、食べ終わったとしても空缶を捨てることはできないだろう。
何を入れておくカンカンになるのか、あまりかわいいのも困りものだ。
 
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頂き物

2023年01月11日 08時07分08秒 | グルメ


新年初のテニスを熟女たちとやった折りに、いつのまにか私のバッグの上に置いてあったのが『麻布かりんと』。
もちろん、私にだけ特別にというわけではなくて、誰かがメンバー全員にと4つ用意してきた物のはず。
四角いお洒落な箱入で『麻布かりんと』などとあれば、有名な極上品に違いない。
子どもの頃にときどき食べた、でこぼこで鬼の指のようなかりんとうとは違い、品良く甘くてかわいい。
ありがたみが違うので、行儀よく頂いた。
どなたが呉れたものか見当はつくけれど、次の機会に失礼のないように確かめて御礼申し上げなければならない。
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魚介類を買いに寺泊へ

2022年11月30日 08時22分22秒 | グルメ






友人が手伝ってくれなければできない仕事がはかどり、彼が帰る前にちょっと行楽をと、同級生ばば2人との4人で山の中をドライブして海に向かい、原発を横目に寺泊に行ってきた。
冬がやってくる前触れなのか奇妙に生暖かい風が吹き、ぽつぽつとフロント・ガラスに雨粒が落ちることもありつつ天気は一日もった。
柏崎の海浜公園から佐渡ヶ島が見えて感激したけれど、北上して寺泊まで行ったら、さらにはっきりと大きく見えた。

寺泊の魚市場通りの二階食堂では、4人共同じ850円の岩海苔ラーメンを食べ、客単価を下げた(1枚目画像)。
魚介類の目利きである友人が私の好物をたくさん買ってくれて、私からのねぎらいのつもりだったのに、あべこべに最後の晩餐は調理も含め総てやってくれた、申し訳ない。
バイ貝の煮付け、スルメイカのホイル焼き(腹の中に内蔵とゲソとネギを細切れにして味噌と混ぜたのを詰めてある)と生甘海老(?)とゲソとタコの天ぷら(これは店の出来合い)と筋子で、さすがに目利きの選んで作ったものは最高の味(2枚目画像)。

寺泊の帰りにアオーレ長岡という長岡市役所の変わった建物とクリスマスツリーを観に立ち寄り、巨大なベンチがあったので友人にポーズをしてもらった(3枚目の画像)。
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魚づく秋

2022年11月07日 07時27分47秒 | グルメ




一昨日は秘境の紅葉を楽しもうと隣町津南の秋山郷に行き、夕飯のおかずに岩魚(イワナ)の炙り焼きを一尾買ってきた。
食べてみると、レンチンして温めたものの焼きたての香ばしさが乏しくて、十分噛み締めてようやく、ああこれが岩魚の味か・・。
もしかしたら岩魚は初めて食べたのかもしれないけれど、やはり川魚の一番は鮎だな、二番が天魚(アマゴ)で、三番目位かな。
昨日は従姉が、『息子が柏崎の方に魚を買いに連れていってくれるんだけど何が好き?』と電話してきた。
嫌いなものはなくて烏賊が特に好きだと応えておいたのだが、先日の庭仕事のお礼ということなので、鯛と言っても良かったのにつくづく安上がりにできている。
夕方持ってきてくれたのが、烏賊と鯵と鯖の浜焼き各一本ずつ。
過分にどうもという訳で、昨日掘って乾かしてヒゲむしり中だった里芋を十個余りお返しに持って行ってもらう。
すっかり魚づいたなと、夕飯の用意をしながら鯵にかぶりつき、缶ビールなんかも呑んで、台所のつまみ食いで鯵完食。
座ってからは烏賊にかぶりついたが、内臓のない冷えた浜焼きはイマイチだなと、自分で要求したのに残念な味。
さすがに腹一杯で、鯖はひとかじりふたかじりでごちそうさま。
ところが、立ち食いのせいでご飯も残して、片付けもしないまま、うたた寝して起きて夜中に小腹が空いて、残りのご飯と鯖の半身をやっつけた。
鯵も鯖も浜焼きは塩の振り方が絶妙に上手くて塩梅よく、商い上手の飽きない旨さ。
秘境の色づく渓谷を楽しんで岩魚を買ったのが連鎖を起こして魚づき、秋はもうこれで良いと思うけれど読書が不十分だ、そのゆとりがない。
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ポポ−を道の駅で見つける

2022年10月31日 02時00分00秒 | グルメ




魚沼丘陵で汽車馬陸(キシャヤスデ)を見つけ、下界に降りて道の駅に入ったら、ポポ−が売られていた、ぽっぽー。
以前から、見つけ次第どこに売っていても買おうと思っていたので迷わず手に取った。
幻の果物は一袋しかなかったから、かるた取りのごとく素早くなりふり構わずに。
匂いが何ともいえず良くて、何に似ているとも形容できない、やはりポポ−の匂い。
圧迫されたやわらかい部分のある一つを食べてみた。
2年ほど前だったか、農協のベジパークで見つけて買ったのは、すごく美味しかったのに今回はそれほどでもない。
全体が柔らかくなってから、皮ごとずるずる食べるべしのようだ。
それまでは手元に置いて、嗅ぐのが癖になりそうな香りを楽しむだけにとどめる。
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調理の日

2022年10月11日 00時55分00秒 | グルメ










雨がちで外仕事ができにくいので、朝寝も昼寝も存分に済ました後で、主婦のように台所でしばし過ごすことにした。
やろうやろうと思いながら、ずるずると延ばしていた、大根間引き菜を茹でた(1枚目)。
かさは相当減ったけれど、全部を使うのは多すぎるので、2割ほどだけ煮菜にして、あとは保存袋に入れて冷凍庫へ(2枚目)。

サツマイモの蔓(芋の手)を採らせて欲しいと前の奥さんが言って、次の日にすごく甘くて美味しかったと報告があったのが、もう5日ほど前。
晴れの日が何日か続けばサツマイモを掘り上げたいけれど、雨がちなので仕方なく芋の手なんぞを摘む。
きんぴらにするには、始めに時間をかけて茹でないといけないということを教えてもらったので、しっかり茹でた(3枚目)。
切って、ごま油で炒めて、自前の鷹の爪を刻んで入れて、出汁と醤油と酒と味醂で味付け(4枚目)。

農協の販売店ベジパークから120円で10個も入っていたかぐら南蛮を買ってきたのを使い、今年2回目のかぐら南蛮味噌を作った(5枚目)。
昨日は栗おこわを作る日なのか、お隣からも同級生からも届いて、地元感一杯の手作り料理ばかりの意外な日になった。
一番意外だったのは、私の味見もしないギャンブル的調理が総て上手くいって美味しく出来たこと。
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食事らしい食事もたまには

2022年05月17日 07時10分07秒 | グルメ




1枚目は、いつだってその気になれば郷土料理のお店を開くことができる筈の幼馴染同級生の接待を受けたときのもの。
食リポをしたいところだけれど、全部いつも通り美味しかったと言うしかない。
見た目にわからないのは、右端の料理で、スカンポの皮を剥いて切ってから一晩水に晒すなどの手間がかかっている代物。
スカンポの酸っぱさはないのに食感は残っていて絶妙に旨い。
山菜の採れる今の時季は心ウキウキ、面白がって採らないではいられないのが、この地方の好き者達。
でも山菜料理は普通の野菜とは違い、何倍もの手間が掛かるものばかりで、片手間ではやれない大手間料理。
その横の皿はウド(独活)の甘酢仕立ての料理で、たいてい胡麻和えにするところを、初めて食べた絶品だった。

2枚目は、同級生の息子さんの開いた小料理屋さんにて、昨夜のプチ同級会での料理。
おまかせのコースで、最初にでてきたのが、食べかけだけれど、黄色い器に入った木の芽。
こちらの木の芽は、アケビ(木通)の新芽ということは以前に紹介したけれど、これが今まで食べた木の芽の中で最高。
かき混ぜてしまった後なので見えないけれど、うずらの卵の黄身が載せてあり、出汁が絶妙で、さすがに料理屋の突き出し。
そして茶碗蒸しの横はふぐの薄造りだけれど、あまり薄くはなくて、この厚みの食感がとても良かった。
その後もいろいろと出てきて、最後のお好みお握りは、たらこ握りにしてもらい、デザートのアイスクリームで〆。
料理を出してもらう度に、すぐ箸をつけてしまい、撮らないでもいいかとなってしまったのは、ノンアルコールに酔ったから。
今回は私が車をだして、5人で街に向かい、向こうで2人、合わせて7人の会食となり、元気な歳頃を再確認となりにけり。
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豪勢な朝食

2022年04月21日 08時54分54秒 | グルメ




蛤の吸い物と焼きと、野沢菜のとう菜、卵かけご飯にチーズとパイナップルジュース。
蛤は噛みごたえがあり、最後はガム状態になりつついつまでも美味しいが、一食に5個も食べるものではないと分かった。
焼くよりは、吸い物の白濁した汁が何とも言えず美味で、沢山持ってきてくれた昆布の出汁用3センチ角を入れたのも効いている。
菜っ葉の茹で加減と絞り加減が安定してきたからか、野沢菜お浸しが自作だからこそ普通の菜っ葉と次元が違うレベル。
卵は赤い殻のもので、濃厚で美味しい特上品は当然ながら貰い物。
たくさん貰ったので、毎朝2個を使った卵かけご飯にしていたのだが、蛤があるので栄養過剰かと1個にした。
蛤の中に小さな蟹が入っていたので、しばらく観察して、撮って、やはり食うべしと噛んでみると、なかなかに美味だった。
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床伏、常節(とこぶし)を観察

2022年02月09日 11時01分22秒 | グルメ






親戚から送られてきたトコブシをいただくにあたり、観察して、撮って、調べて愉しむ。
子どもの頃から、シジミ以外の貝は殻が捨てられる前に、いろいろといじくり回して遊んだものだった。
 とこ-ぶし【床伏・常節】
 ミミガイ科の巻貝。アワビに酷似するが小形で、殻長7センチメートル。殻にある孔のうち終りの7〜8個は貫通している
 殻表は帯緑赤色・・・・・食用。ながれこ。ながらめ。万年鮑。   ーcasioの広辞苑より
ここで引っかかったのが帯緑赤色という表現で、そのままでは広辞苑に載っていなかったが、帯緑色は『みどり色をおびた色。みどりがかった色』とある。
全く知らなかった表現なのだが、何かの機会に『帯緑色だね』なんて言うことができるかどうか。
アワビとトコブシの違いを検索してみて、目の前のトコブシを観ながら一番分かりやすいのが孔だという結論に達した。
アワビの孔は噴火口のように飛び出ているが、トコブシの孔は空いているというだけで平らということ。
漁業従事者なら一目で分別して、このサイズのアワビなら即リリースということになるのだろう。
貝の内側の虹色きらきらを観ると、なかなかに捨てがたい。 
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朝霧橋の近くで

2022年01月31日 08時08分08秒 | グルメ








京弁当あさぎり御膳をいただく。
宇治橋は4車線の車道と両側歩道の大きな橋だけれど、その上流にある赤い華奢な橋が朝霧橋。
平等院表参道の竹林という割烹で、たまの贅沢。
と言っても、自腹を切らない自腹の満足。
最初に出てきた料理は撮りそこなったが、抹茶豆腐とは言うもののおそらく胡麻豆腐に抹茶を練り込んだもの。木の匙でいただく。おいしい。
次にでてきたのが最初の画像で、ゆば真薯というものらしいが、出汁がおいしい。崩して汁と一緒に食べるのが良いと気づいたが後の祭り。
次は2段重ねの弁当なのだが、蓋をとらずに私が上箱を持ち上げて傾けたので、左上の抹茶が粗相した状態になっている。
食えない代物と思ったのは、金柑の下になっているグミのような堅い麩(?)。
今までおいしいと思ったことのない出汁巻きが初めてイケルじゃないかと思った。こちら総じて出汁がおいしい。
白身の刺し身を一口食べて、ハマチですかと来合わせた和服の年増おねえさんに聞いて、ヒラメですと大恥かいた。
素材のはっきり分かるものはすべて品よく味もよく、デザートととして最後にたべた笹巻きの大福餅もどきもおいしかった。
もう行くことはないかもしれないけれど、次の機会は京懐石早蕨(さわらび)をお願いします。
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豪勢な食事

2021年10月10日 00時02分02秒 | グルメ






つい先日の地震の震源地近くにいる友人から蛤が送られてきて、天下分け目の関ヶ原近くに住む同級生からは帰省途中の土産の鱒の寿司をいただき、豪勢な食事となった。
蛤の味を最大限に引き出すのはシンプルな潮汁に限ると実感できた、こいつは2度目に塩梅がうまくいき、身もふっくらとして、しみじみ旨い。
裏に自生している三つ葉を採ってきて入れたのも正解だった。
鱒の寿司は、年に何回も富山県を通り、必ずといっていいくらい有磯海S.A.は利用するのだけれど、贅沢はできないと見るにとどめている。
変わらぬ味の鱒の寿司を、まだペロリとひとつ平らげる食欲のあることも嬉しい。
蛤には、おまけの蟹がたまに入っていて、寿司の上に乗せて記念撮影。
当然のように、最後にちゃんと蟹もいただく、おいしいわけではないけれど。
缶ビール350mlひと缶も添えたのだが、呑み忘れるほど寿司と汁に夢中になり、全部は呑みきれなかった。
夕飯前の西空に、絵に描いたような三日月が浮かび、これで電線がなければ良いのだけれど、あってもさほど悪くないかと偶然を切り撮った。
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父の日の

2021年06月18日 07時40分40秒 | グルメ




プレゼントがその日より早くやってきて、取るものもとりあえず、一番旨そうな鯵浜焼をいただく。
今まで食べたこの手の中で一番と感じたので原材料をみれば、アジ、砂糖、ごま、澱粉分解物/ソルビトール、調味料(アミノ酸)、甘味料(カンゾウ)とある。
旨い筈だよねと思うわけだけれど、酒をほとんど呑まない私に、この酒のつまみセットは腑に落ちない。
でもよく考えれば、私は甲状腺を撤去してしまった人間なので、カルシウムとかビタミンDが不足しがちだ。
チラーヂンS錠とアルファカルシドール錠を生きている間は毎日摂らなければならないが、忘れて飲まない日もある。
そのあたりを慮(おもんぱか)って贈ってくれたのだろうと思うのは深読みかもしれないけれど、素直に喜ぶべし。
注文が遅くなり期日指定が不可能だったらしいが、早く着いてしまうこともあるんだなと、ラインのやりとりをした。
田舎からこちらに定期検査のために来ていることも、またいつ戻るかも知らせていないのに、逆にグッドタイミングなのだった。
昨日はバットマンシリーズの『ダークナイト』(ナイトは夜ではなく騎士)を観て、『羊たちの沈黙』を思い出した。
カーチェイス、爆発爆破シーン、恋、俗人のエゴ、切羽詰まっても捨てられない良心、究極の葛藤、饒舌な心理戦等々盛りだくさんで、夢に出てきてしまいそうな気持ち悪いシーンも多く、後味は良くない。
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母の日の

2021年06月16日 08時48分38秒 | グルメ




義理の娘からの贈り物なのだけれど、私も甘いもの好きなのでお相伴に与る。
若桃ということなので種はどうなのかと思ったけれど、食べているときに種の存在感はなかった。
シロップがゼリーになっていて、小さな泡が宙に浮いているビジュアルもおしゃれ。
若桃というけれど、摘果する未熟果をむざむざ捨てるのはMOTTAINAIという発想なのだろう。
ちょっと時期を逸したら種が硬くなって商品とはならないのだろうし、摘果の全部を使えるわけではないだろうけれど、ありがたい感じはある。
自分で買ってまでは食べない贅沢品でもあり、ガラス瓶も捨てるには惜しい。
蜂蜜入れにしたら、垂らすときに切れも良くてナイスじゃないか、などと甘い口で甘い連想。
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倍返し

2021年05月30日 17時48分48秒 | グルメ




同級生で蜜蜂仲間というのが二人居るのだけれど、そのうちの一人が一昨日、奥さんを連れてやってきた。
穏やかな性格の友人におとなしい伴侶というわけで仲睦まじさが自然に現れているのであった。
蜜蜂誘引待ち箱の修理を私が引き受けていて、それが出来たので引き取りに来たのだが、ついでに生えている筍と蕗を持ち帰ってもらった。
そうしたら昨日、お礼だと言って持ってきてくれたのが最初の画像。
倍返し3倍返しの御馳走で恐縮しつつありがたいばかり。
夫唱婦随良妻賢母型の料理上手と暮らしているんだから、どう観たって申し分ない前期高齢者カップル。
うちの田舎の奥さん方は、どこのうちでも作っている自家用野菜と山で採ってくる山菜の両方ともに上手に料理できるのが普通。
わが亡き母の場合、生まれ育ちはどちらかといえばシティガールのモダンガールだった。
それでも田舎に嫁いで苦労はあっただろうけれど、最終的には周りの女衆の中に君臨するような案配で、料理上手でもあったとかなんとか眉唾か。
わが配偶者もシティーガールなのだが、友人の伴侶と違い田舎暮らしは想定外のこととて決して服(まつろ)わぬ性(さが)なので、私は田舎で自由気ままな独り暮らし。
それはそれで良いとして、皆さんが決して料理上手をひけらかすわけではないけれど、こちらの不如意(ふにょい)を慮(おもんぱか)って色々とご馳走を恵んでくれる。
2枚目の画像は、農事の師に夕飯を呼ばれて、帰りに朝飯用にと持たされたおかず。
田舎料理が初めから口に合う嗜好なので、出来合いのおかずをスーパーで買ってもあまり美味しいと感じない。
比較をするような失礼なことはしないけれど、何をいただいても、こちらのどこの奥さん方の料理も美味しくて堪らない。
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