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ウチのカメリアはすっかり冬眠装置が気に入りここしばらく入りっぱなしだったので、完全冬眠に入ったと思ったのだが、今日の昼間はまた発泡スチロール箱から出てきてごそごそ動いていた。
画像の下側に少し黒く見えているのはスポンジゴム。カメリアが誤って落下した時の緩衝材。右側は、霜が当ると枯れてしまうので冬だけ玄関に入れておくベゴニア。植物を屋内に入れておくと多少温度が上がるという効果も期待して冬眠箱横に置いている。
今日は玄関でカタンと音がしたので、例によってカメリアが徘徊途中に滑ったか落ちたかと見に行ったら、土まみれになってひっくり返っていた。亀小屋からのスロープを上がり越冬箱に入るべしなのに、フタの上に上がりプランターに落下したのだ。プランターに落ちた時はベゴニアがクッションになって音はしないはず。そしてベゴニアをかきわけ土まみれになって今度はタイルの上に落下したという次第。
脳しんとうを起こしたのか生きるのに嫌気が差したのか動かない。死んだのかと不安になった頃、いつものように首を伸ばしてカタンと正常位にもどった。なぜ寒いのに目覚めてしまったのか・・・今回は前回のようにクヌギの葉っぱを山から集めて来ずにウチで拾い集めた枯れ葉を入れてるのが不満なのか。
この装置を作ってからつい最近まで、出たり入ったり、見るたびにどこかに移動していることが多かった。でも一番長く入っているのは亀小屋だった。小屋に入っているのを見たら、スロープや箱の上にツマヨウジ程の小枝を仕掛ける。これは007のジェームス・ボンドがやっていた応用。あとからどう動いたかが解る。間違いなくフタからスポンジゴムにダイビングしたりしている。箱から小屋に降りる時は滑らないように左側のタイル壁に片手片足を沿わせてソロソロ降りたりしてるのに、学習してるところと、おバカなままのところとがあるようだ。
においを嗅いでみると水がかなり臭う。くさいということは発酵して水温を上げていて、これで正解なのか。それとも水が腐って耐えられなくて出てきてしまったのか。水を半分ほど換えるべきか。大半の水を換えてしまったら、せっかくのバクテリアが減って発酵が進まないのではないか。などと日々ちぢに乱れる親心なんである。 (カメリアが来てから736日目)