梅雨が明け、1年ぶりの真夏の暑さが巡った今日、いつものように庭に来た虫たちを見つめている。
書斎からときどき庭を眺めると、蝶やトンボが入れ替わり立ち替わり訪れる。
その都度カメラを手に庭へ飛び出し、虫たちのいろいろな表情をファインダーで覗く。
今年初めて訪れたカラスアゲハは、羽根を花粉で染めながら、夢中で蜜を吸っていた。
ときどき射し込む光に輝く、あの神秘的な色彩は言葉に表せないほど美しい。
虫や草花の個性の違いを知ることは実に楽しいものだ。
巡ったこの季節に見るチョウの一期一会のポーズ、表情をながめ満足している。
以下は、最近わが家の庭を訪れたチョウ。
《ベニシジミ、モンシロチョウ、トラフシジミ、オオチャバネセセリ、スジグロシロチョウ、
クロヒカゲ、ホシミスジ、カラスアゲハ、キタテハ、イチモンジチョウ、テングチョウ、イチモンジセセリ》
< |
【オンマウスで止まる】