【夏の花】
今年もお盆を迎えた。朝夕涼しくなった。
今日から民族の大移動に参加、義父母に会いに信州を訪ねる。
勤めのある娘たちも一緒なので、今回はわずか2泊の短い旅になる。孫たちは、初めてばーちゃんの生まれ育った信州の片田舎を訪ねる。
30を過ぎた子どもたちは、祖母の葬儀以来なのでもう5年ぶりか。思えば5年前の平成15年に義母を亡くした。またその年は、私が生死をさまよう大病をし、母を亡くした年でもあった。
所帯を持って以来、この時期はかならず信州にいた。子どもたちが小さいころには妻と一緒に夏休み中滞在していたものだ。その折々の懐かしい数々の思い出が浮かんでくる。
たった二泊でも、両親に線香を手向け、ふるさとの見覚えある山河をながめ、年に一度兄弟と顔を合わせ近況を語る。それだけの幸せを求めての民族の大移動だ。
年に一度訪ねる”ふるさとは有難きかな”である。毎年、毎年の繰り返しで、みなが歳を取ってきた。
今年もお盆を迎えた。朝夕涼しくなった。
今日から民族の大移動に参加、義父母に会いに信州を訪ねる。
勤めのある娘たちも一緒なので、今回はわずか2泊の短い旅になる。孫たちは、初めてばーちゃんの生まれ育った信州の片田舎を訪ねる。
30を過ぎた子どもたちは、祖母の葬儀以来なのでもう5年ぶりか。思えば5年前の平成15年に義母を亡くした。またその年は、私が生死をさまよう大病をし、母を亡くした年でもあった。
所帯を持って以来、この時期はかならず信州にいた。子どもたちが小さいころには妻と一緒に夏休み中滞在していたものだ。その折々の懐かしい数々の思い出が浮かんでくる。
たった二泊でも、両親に線香を手向け、ふるさとの見覚えある山河をながめ、年に一度兄弟と顔を合わせ近況を語る。それだけの幸せを求めての民族の大移動だ。
年に一度訪ねる”ふるさとは有難きかな”である。毎年、毎年の繰り返しで、みなが歳を取ってきた。