中島ブラザーズ ”弟”の「外で遊ぼう!」

近頃は日本海で、ヒラマサを追ってばかり。よって磯釣りや渓流釣りは休止状態ですが…。

更なる闇の中へ

2014-03-22 12:30:00 | 釣り一般
 このブログを書き始めて以来、最大のスランプに陥っている。
 釣りに行ける凪の日がほとんど無い中にあって、先週の日曜にようやく乗船はできたものの、途中から立っているのも辛くなるほどの風が吹き始め、大半が風裏中心のポイントのみで竿を出す展開になってしまった。
 今冬以来、ただでさえ留守がほとんのどの若狭湾内の魚礁群だが、限られたエリア内で狙いの魚が居着く箇所を探し出すのは至難の業だ。結局は、船長や一緒に乗船した乗合船のメンバーの努力の甲斐もなく、5人で外道が数匹という恐ろしい程の貧果に終わってしまった。
 ”ボーズ”という言葉は「気(け)も無い」というところから来ているそうだが、まさしくその通りで、魚探にわずかに写る反応を便りに仕掛けを入れても、ハリに刺したエサすら盗られないような、「生物の気配」を感じないポイントばかりで、ボクの釣果も水ガレイ1匹という、ボーズ同然の釣果だった。

 今冬は日本海各地でダイオウイカや各種深海魚の発見や水揚げがニュースになっているが、その原因として日本海方面の水温低下を上げているニュース番組があった。中でも驚かされたのは鳥取県沖の海水温が、過去25年間で最低を記録したという話で、そういった傾向が二軒?隣の若狭湾周辺にもあるようである。例年であれば、冬場であっても深場に行けば掛かって来る中小型のマダイが、今年はほとんど釣れていないのも、その影響を受けた結果なのかも知れない。

 しかし、前週の釣行が”底”と考えると、これから先は上向くしかないワケで、そう考えることにしよう…。

 
●マダイ竿を久しぶりに出したが…●
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