中島ブラザーズ ”弟”の「外で遊ぼう!」

近頃は日本海で、ヒラマサを追ってばかり。よって磯釣りや渓流釣りは休止状態ですが…。

宇和海

2007-02-03 16:43:21 | 磯釣り
 グレを求めて「行った事がある」というだけなら西は男女群島から東は伊豆諸島までがその範囲になるんだけど、アチコチと行く中でも一番好きなのが四国は愛媛県、宇和海と言われるところです。ここは豊後水道に乗ってほぼ毎年定期的に「湧きグレ」がやって来るおかげで、グレ資源が枯渇する事はないかのように釣果が安定しています。勿論、年回りによっては量的に少ない時があるんだけど、それでも紀伊半島あたりのような近場との比較にはなりません。常に「悪くてもコレだけ」という計算が成り立つような感じがします。以上は口太グレの話なんですが、場所や時期によってはコレにプラスして尾長グレが回る事もあるのでタマリません。
 写真は恥ずかしながら自己記録になる53cmの口太グレなんですが、コレを釣ったのも宇和海北部にある蒋淵(コモブチ)という所です。
 獲れる獲れないは別ですが、この宇和海で釣りをしていると40cmくらいのをポツポツ釣っている時にワケの解らんデカイ物体がドカン!とロッドを絞り込む事があります。ワタシもよくそんな場面に出くわすのですが、写真のグレ以外では獲れた記憶がほとんどありません。正確には正体を見ていないのでグレだとは限りませんが、そんなのを狙っての釣行が大好きです。
 先日、尾鷲がホームグラウンドの人に「行ったはイイけど、どう釣ったらいいか解らなかった。」と言われた時にフと思いました。全くスタイルが違うのだと…。
 思えばワタシのように各地を転々とするタイプは適当にアジャストしてなんとかなる場合が多いけど、長年ホームグラウンドで染みついたクセなんかは抜けにくいもんだと思います。また、渡船システムの違いに戸惑う事もあるかと思います。ワタシは決して名人ではないので、細かいテクニックを語っても仕方ありませんが、この地区に行った時の簡単な対処法や準備についてなら説明できると思います。今後、あくまでも「地元人ではない、関西人であるワタシ」の解釈ですが、折を見て何度かに分けて紹介していきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スティーヴィー・レイ・ヴォーン

2007-02-02 17:22:43 | 音楽
 このブログの最初の部分で書いたように釣りから遠ざかった時期がありました。きっかけは中学の中盤に差し掛かるとやってきた思春期というヤツです。この時期になると魚クサいこと?よりもフェロモンのニオイに反応するようになります。「モテたい…。」という心が湧いてきます。そしてここからは音楽に没頭です。
 何事にもとことんまで追求する性格なので、聞くだけでは飽きたらず、とうとう中学の後半にはドラムを叩くようになり、高校に入ると文化祭(学園祭)のステージに立つことの他、ヤマハさんの主催するアマチュア・バンドのコンテストにも出場するようにもなっていました。(ただし、技術は未熟でしたが…。)
 しかし、大人になると、さすがにほとんど演奏することはなくなりました。好みも軟化して「A.O.R.」や「ブラック・コンテンポラリー」から「ジャズ・ボーカル」まで何でも聞くようになりましたが、多感な時期にバンドでコピーして演奏した「ジミ・ヘンドリックス」や脱アイドル後の「チャー」のおかげで「リズム&ブルース」や「ロック」に対する傾倒は今でも耳と体に染みついており、時々頭を出しては再燃します。

 一昨年の秋、ドイツの「ザウンズ」という高音質録音を誇るレーベル内の「ヘンドリックス・ヒッツ」というCDを購入したんですが、何人ものミュージシャンがジミ・ヘンドリックスのカバー演奏をする中で、ひときわ異次元の演奏をするギタリストに出会いました。それが今回のタイトルにある「スティーヴィー・レイ・ヴォーン」でした。(知っている人にとっては「何を今更!」ですが)
 グラミー賞をとったりするほどの活躍をしていたそうですが、ここまでナゼ知らなかったのかを考えてみると、ワタシがドラムをあまり叩かなくなり、好みが軟化し始めた’82年にメジャー・デビューを果たしているので、ちょうどエア・ポケットに入っていたみたいです。
 彼の演奏をワタシなりに表現すると「チェーン・ソウで丸太をぶった切って彫刻したハズなのに良くもまぁーこれだけ細かく刻み込んだものだなぁ」って感じです。(よく解らんかぁ?)何せ圧倒的なパワーと手数でワタシを攻めてきます。特にスローなブルースや「ヴゥードゥー・チャイル」や「リトル・ウイング」等のジミ・ヘンドリックスのカバーは強烈です。
 そして気がつけば通販サイト「AMAZON」のススメ(一説には罠?)にのるがままに、ほとんど全てのCD&DVDを購入してしまいました。でも、もう買う物がなくなりました。ナゼって彼は’90年、ツアーの移動中に不慮のヘリコプター事故に遭い、35歳の若さで他界しているんですね。だからオリジナル・アルバムの新作はありません。やはりモーツアルトやショパンの時代から才能のある人は早死にするんですね。その点からみるとワタクシは長生きしそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その後の古和浦

2007-02-01 17:22:49 | 磯釣り
 以下はインターネット情報を私なりに分析した結果ですので、あくまでも御参考までに…。
 取材を終えた後の古和浦の状況はトントントンと水温が下がってしまい、1月中旬まではイイ人で40cm前半の口太グレが2枚くらいになっていました。しかし、23日以降に水温が急上昇して18度台に突入した途端にまた好調モードになり、45cm前後の口太グレがイイ人で5枚程度の釣果が出ている模様です。ここが大事なのですが、釣果欄に載る1~2枚の人も増えている様子から、悪い人でもボーズの確率が下がっているように思えます。
 今週後半になってからの寒波の影響がどう出るかは解らないけど、2月1日現在で17度後半までしか落ちていないのでまだまだ期待は持てそう。
 狙い目の磯は磯割の番号でいうと取材した6番の「イノ貝島周り」と同じく新磯で8番の「トビヤ島周り」が有望のようです。(ただし釣人は多いと思います。)
 しかし、2月に初旬というのに水温が17度台後半とは…。暖冬という表現を通り越してやはり異常気象という他は無さそうですな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする