中島ブラザーズ ”弟”の「外で遊ぼう!」

近頃は日本海で、ヒラマサを追ってばかり。よって磯釣りや渓流釣りは休止状態ですが…。

家族でスキーに行こう!その1

2007-02-19 17:03:32 | アウトドア・スポーツ
 前回に書いたレジャーの話から発展し、「家族でスキーに行こう!」という話題なのだ。

 続けてやっている人には当たり前の話なんだけど、やっていない人にとっては、ここ10年でかなり事情が変わっているのだ。だから、ワタシと同じように「そろそろ子供を連れて再開を…。」と考えている人にチョットしたアドバイスなんかを…。今回はその1(書いている間にシーズンが終わりそうだけど…。)
 
 スキーを再開したキッカケは都市の公園なんかに溜まる泥混じりの雪ではなく、本物の雪を見せてやろうと思い、数年前に子供を連れて雪遊びに行ったスキー場のレンタル屋さんで、初めてカービング・スキーというものを借りる事になった時の出来事だった。
 その昔、現役?最後にはロシニョールの7Sという198cmのスラローム(回転競技)用の板に乗っていたんだけど、当時はコレを踏み込み、ブン回すのには、かなりパワーを使っていた記憶からワタシの頭の中には「スキー=パワー」とインプットされていた。だから正直言って10年以上のブランクと日頃の運動不足、それに醜く増えた体重を考えると、全く自信がなかったのだ。が、「乗ってビックリ!」だった。今のカービング・スキーというヤツはそんな力は全然要らないんである。タダ傾けてやるという感覚だけで板が食い込んで勝手に曲がってくれるので、はっきり言って落ちた体力や感覚を板の性能が補ってくれるのだ。だからその時もキュンキュンと曲がってくれる板に驚きと感動を感じていた。しかも、スラローム競技用でも165cmという長さが主流なので、昔より短くなった分、軽量化されて楽チンなのだ。だから足への負担が更に減っているのである。
 これからスキーを再開しようとしている人がいても「大丈夫!板が勝手にやってくれます。」と言えるくらいに技術は進歩している。だから過去にスキーの経験があれば我々オヤジ連中はチョッと練習するだけで胸を張って「息子(娘)よオヤジの姿を見ておけ。」なんて事も可能なんである。
 で、子供が初めてスキーをする場合でも大丈夫。各メーカーもスキー人口の減少に歯止めを掛けたいのか、ジュニア・モデルの中には勘の良い子供なら1日でパラレル・ターンが出来るとうたったモデルも登場している。こんなモデルだと子供にとって辛い基礎練習の時間が短縮出来るので更にスキーが楽しくなるだろう。
 また、大人が更に楽に滑れるようにわずか120cm程度の長さで一通りの事がこなせてしまう(フリースタイル用やスキーボードと言われる物とは違う)モデルもあり、これだと体力がかなり落ちていても大丈夫だ。これも技術が進んだお陰なのだ。写真の真ん中がそれに相当する嫁さん用のスキーだけど、左にある子供のスキーより短いのが解るだろうか。(右はワタシのスキーで164cm)
 尚、レンタルで借りる場合でも、扱いの多くの部分がカービング・スキーに変わっており、誰でもすぐに体験できると言っておこう。
~その2に続く
 
コメント
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