■ 丸の内オアゾの丸善
各フロアが適度に仕切られていてゆっくり本を選ぶことができる。上質で落ち着いた雰囲気が好きだ。 朝9時開店というのもいい。4階のカフェも好きな空間。9日(日曜日)、ここで1時間くらい探して購入した本、『にほんの建築家 伊東豊雄・観察記』瀧口範子/TOTO出版 を読み終えた。タイトルそのままの内容。
伊東さんは八代亜紀が好きでカラオケでも歌う。名前は豊臣秀吉のファンだった父親がつけた。このようなTVのワイドショー的な俗っぽい話題から設計スタッフやクライアントとの打ち合わせ、せんだいメディアテークで変わった建築観、海外での活動の様子・・・などを豊富な写真と共に紹介している。写真は全て瀧口さんが撮ったもの。
まつもと市民芸術館の主ホールの最初のイメージが「赤のワインで酔っぱらったような感じ」だったというようなこともこの本で知った。