透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

『にほんの建築家 伊東豊雄・観察記』 を読む

2006-04-16 | A 読書日記

■  丸の内オアゾの丸善

各フロアが適度に仕切られていてゆっくり本を選ぶことができる。上質で落ち着いた雰囲気が好きだ。 朝9時開店というのもいい。4階のカフェも好きな空間。9日(日曜日)、ここで1時間くらい探して購入した本、『にほんの建築家 伊東豊雄・観察記』瀧口範子/TOTO出版 を読み終えた。タイトルそのままの内容。

伊東さんは八代亜紀が好きでカラオケでも歌う。名前は豊臣秀吉のファンだった父親がつけた。このようなTVのワイドショー的な俗っぽい話題から設計スタッフやクライアントとの打ち合わせ、せんだいメディアテークで変わった建築観、海外での活動の様子・・・などを豊富な写真と共に紹介している。写真は全て瀧口さんが撮ったもの。

まつもと市民芸術館の主ホールの最初のイメージが「赤のワインで酔っぱらったような感じ」だったというようなこともこの本で知った。


 


平成の大合併

2006-04-16 | A あれこれ

 平成の大合併によって全国の市町村が再編された。その結果がしばらく前、新聞に地図にまとめられて掲載された。 ビジュアルで分かりやすいその地図をながめると・・・。

高知県では四万十市と四万十町が隣接している。茨城県ではつくばみらい市とつくば市が並んでる。静岡県では伊豆市、伊豆の国市、西伊豆市が並んでいる。 紛らわしい。 調整が難しかったんだろうな、とは思うけれど・・・。


ネコが共通

2006-04-16 | A あれこれ

 今朝のNHKの「新日曜美術館」は画家の藤田嗣治の特集だった。 ゲストは評論家の立花隆さん。立花さんのオフィスの外壁にはネコの顔が描かれている。そして、藤田もよくネコを描いた。

現在、竹橋の近代美術館で藤田嗣治生誕120年の展覧会が開催されている。ポスターに採用された「カフェにて」の女性の物憂げな表情には、必ずしも生活が幸せではなかったという藤田の内面が現れている・・・。

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