■ 書店で本を探す。
どうしても平積みされている本に目が行く。書棚に並ぶ本のタイトルを具に(つぶさにってこんな字なのか、備にとも書くのか・・・)見て探すことも必要だ。久しぶりに中公新書の棚をじっくり見てこの本を見つけた。
『日本の庭園 造景の技とこころ』進士五十八。
明日じっくり読もうと思う。江戸時代の美の達人小堀遠州が気になりだしてからこの手の本にも関心が及ぶようになった。
カバーの折り返しにこの本の紹介文がある。**石と水、そして木。日本庭園はこれらを美しく組み合わせ、その地の自然と歴史と文化を一体として表現した。(中略)植栽、石組、水工などの作庭技術を詳細に解説する。(中略)本格的日本庭園入門書。**
中公新書はどちらかというと地味だが、中身の濃い本が多いように思う。
この本で日本庭園に関する知識を少し得てから、例えばこんなところを散策するのもいいかもしれない。