■『ソラリスの陽のもとに』スタニスワフ・レム/ハヤカワ文庫 17年ぶりの再読。惑星ソラリスを覆う海は「知的生命体」。人の脳の思考活動や記憶を読み解き具現化してみせるソラリスの海。ソラリス探査の宇宙ステーションの主人公クリスの前に10年前に死んだ恋人ハリーが出現する・・・。既知の生命体とは全く異なるものとの遭遇と交流。
SF作品に関する過去ログ
■『日本の近現代史をどう見るか』
第1章 幕末期、欧米に対し日本の自立はどのように守られたか
第2章 なぜ明治の国家は天皇を必要としたのか
第6章 なぜ開戦を回避できなかったのか
第8章 なぜ日本は高度成長できたのか
第9章 歴史はどこへ行くのか
高校では日本史を時系列的に古代から教えるが、江戸時代あたりで時間切れとなることが多いのでは。それ以降の近現代史を概観しておこうと思って本書を購入。三島由紀夫の『永すぎた春』新潮文庫 読了後に読もう・・・。