■『永すぎた春』三島由紀夫/新潮文庫 40年ぶりの再読をようやく終えた。婚約してから結婚するまでの期間に男女ふたりに起こる様々な出来事。三島由紀夫の小説にしては随分俗っぽい内容だと思うのは読者が俗っぽいからなのか・・・。
ちょうどタイミングよく先日注文しておいた『国土学再考』大石久和/毎日新聞社が今日届いた。今年の長野県公立高校の国語の入試問題がこの本から出題されたことは書いたが、確かめると「人が育てる美しい国土」という章の「人が働きかけてこそ生まれる「自然」」と「日本の自然美と日本人の自然観」であることが分かった。
この週末に読もうと思う。