■ 先週末、この本のことをネット上で知った。本書によると「ガラパゴス化」という言葉は、北俊一氏が「日本は本当にケータイ先進国なのかガラパゴス諸島なのか」という論文(2006年)で使ったのが最初だという。この手の言葉は大好き、早速買い求めた。
「日本製品のガラパゴス化」を日本企業がつくりだすモノやサービスが海外で通用しないことと本書では定義付けている。日本という国のガラパゴス化、日本人のガラパゴス化の定義の紹介は省略するがおよそ見当はつくと思う。
ケータイだけでなく日本の大学や若者、東京などガラパゴス化しているものは多いという。このような状況で日本が生き残っていくポイントは・・・。
『日本の常識は世界の非常識』という本を昔読んだが、書名としては本書の方がいい。
今週はこの本を読む。