912 火の見櫓のある風景 韮崎市清哲町樋口 4脚44型 撮影日 171009
911 火の見櫓のある風景 韮崎市龍岡町若尾新田 4脚44型 撮影日 171009
この電線、何とかならないものだろうか・・・。
脚部を構成する斜材が下端に達していない。やはり前稿の火の見櫓(942)の脚部のように下端に達している方が好ましい。
910 甲斐市下今井(甲斐市役所双葉庁舎敷地内)の火の見櫓 4脚6〇型 撮影日171009
■ 櫓のフォルムは好いのだが、屋根が小さ過ぎ、バランスを欠いている。
この写真を見ても見張り台の大きさに比して屋根が小さく、バランスを欠いていることが分かる。言うまでもなくこれは私の主観に因るが。
6角形の屋根を4角形の櫓に載せている。正6角形に内接する4角形(正方形)にすると上手く納まることを示しす、なるほど!な1基。
直線的な脚部だが十分美しい。
909 甲府市向町の火の見櫓4脚無4型 撮影日 171009
■ 普段目にする火の見櫓とは姿・形が違うが、これも立派な火の見櫓。屋根が無く、代わりにスピーカーが5つも設置されている。
向町公民館に併設された消防車庫の屋上に立っている。屋上まで外壁に設置された梯子を登り、そこから櫓内部の梯子を登るようになっている。脚(柱下端)が屋上の基礎にあるのかどうか、分からない。屋上の基礎だけで問題なく固定できるのかどうか・・・。
櫓内に納めた狭い見張り台、その上にフレームを伸ばして小屋根付きの半鐘を設置している。見張り台の床面の開口は塞ぐことができるように蓋が付いている。
火の見櫓は十基十色だということを改めて実感した。