■ 山梨県全域をカバーした地図(昭文社の分県地図シリーズ19「山梨県」)を購入した。
先日、山梨県の甲州市まで車で出かけて、JR中央本線の甲斐大和駅近くに立っている「道路またぎ櫓」を見てきた(過去ログ)。当日は中央自動車道を勝沼ICで下り、国道20号を4、5キロ走って現地に着いたが、改めてその位置を地図で確認して、抱いていたイメージとはだいぶ違っていることに気がついた。
道路またぎ櫓は山梨県のかなり東側に位置していると思っていた。このことは、JR甲府駅に最も近い甲府昭和IC辺りが山梨県のほぼ中心というか、中央(南北方向ではなく、東西方向の中央)だという認識が違っていたことに因る。山梨県の東西方向の中央は、中央自動車道で言うと一宮御坂IC辺りで、その次のICが勝沼だから、かなりずれていたことになる。
当日はカーナビを頼りに出かけたが、それだと山梨県全域に対してどの辺りにいるのか分からない。帰りは一般道を走行し、出会った火の見櫓の場所をカーナビ頼りに控えたが、その場所もやはり山梨県のどの辺りなのか、ごく大雑把にしか分かっていなかった。
やはり予め地図を見て全体像を把握してから出かけ、帰ってきてから地図で確認しなければならない、ということだ。学生時代、民家を見て歩いたことがあったが、その頃は実行していた(過去ログ)。ああ、ずいぶんずぼらになってしまったなぁ。
GPSのデータを取り込んで画面に表示させて云々、アナログな私には無理。それに本も地図も「紙」が好き。