◎ 今月8日付朝刊(信濃毎日新聞)の社会面に「マンホールふた300万個が老朽化」という記事が掲載されていた。日本グラウンドマンホール工業会という業界団体の推計によると全体の2割に当たる約300万個が老朽化している恐れがあるという。
この記事で、次の3つの基本的な知識を得ることができた。
①全国に設置されている下水道用のふたの数 約1500万個
②ふたの標準耐用年数 車道部で15年、歩道部で30年
③業界団体 日本グラウンドマンホール工業会
記事には下水道施設の維持管理を担う自治体にとって対策は急務だが、財政難に悩む自治体が少なくないとある。だが、事故を招く恐れもあるからきちんと対応して欲しい。その際、デザインも新しくしてもらえると、ふた好き(マンホーラーとでも呼んでいるのかな)にはたまらないだろう。ダメかな。
追記
蓋のデザインを新しくすれば、更新したかどうか一目瞭然。状況が把握しやすくなると思う。