透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

時に人生は寂しい

2018-03-06 | A あれこれ





両店のブログより

 カフェ バロ閉店のお知らせに続き、カフェ マトカ閉店のお知らせが・・・。

北山 修は「風」という詩を書いた。以下にその一部を引く。

**ちょっぴりさみしくて振りかえっても そこにはただ風が吹いているだけ** 

小椋佳は愛燦燦で「人生って寂しいものですね」とは歌っていない。けれど、時に人生は寂しい。


過去ログ1 (カフェ マトカ)

過去ログ2 (カフェ バロ)


読書は生活に欠かせないもの

2018-03-06 | D 新聞を読んで

 信濃毎日新聞朝刊1面の下段に「斜面」というコラムがある。朝日新聞でいえば「天声人語」にあたる。

昨日(5日)の「斜面」は大学生の本離れを取り上げていた。やはり「斜面」を書いている論説委員も大学生の本離れが気になっているようだ。**深刻な“本離れ”を伝える記事を読むと、何か忠告したくなる。** とコラムにある。

読書の醍醐味は何だろうと、コラムの委員は考える。**人格形成に資する、視野が広がる、知識が備わる・・・。**と考えるも、**どれも自分に跳ね返ってきそうで口にできない**と続けている。で、コラムの最後を**余分な説明は省いて、ひと言だけ。「やっぱり本は読んだほうがいい」と。**結んでいる。

読書の効用を相手に説こうにも、自分のことを省みればためらってしまう、というのは私も同じ。

読書は脳そのものの食事のようなものではないか、と思うのだがどうだろう。私にとって読書は生活に欠かせないものだ。