火の見櫓のある風景 安曇野市三郷にて 190506
■ 火の見櫓を真ん中に配置し、空と水を張った田んぼのバランスもほぼ同じ、このような構図で描くことは普通しないと思う。それを敢えてやってみた。
午前9時半ころ描きだしたが、その時は安曇野のシンボル、常念岳も右側の横通岳も雲に隠れていた(下の写真)。近くのカフェで小一時間過ごして再び行ってみると、運よく雲が切れて常念が特徴的な山容を見せていた。
火の見櫓のある風景 安曇野市三郷にて 190506
■ 火の見櫓を真ん中に配置し、空と水を張った田んぼのバランスもほぼ同じ、このような構図で描くことは普通しないと思う。それを敢えてやってみた。
午前9時半ころ描きだしたが、その時は安曇野のシンボル、常念岳も右側の横通岳も雲に隠れていた(下の写真)。近くのカフェで小一時間過ごして再び行ってみると、運よく雲が切れて常念が特徴的な山容を見せていた。
火の見櫓のある風景 辰野町小野にて 190503
■ 国道153号を南下して伊那方面へ出かける時、この火の見櫓をその都度見ることになる。このような中遠景だけの風景は描きにくい。
この季節、様々な緑が野山を覆う。遠くの山は紫色を帯びて見えるが、その色を表現するのか難しい。電柱と電線を描くかどうか迷う。この風景の場合、遠近感を表現するものとして描き込んだ。写真にはタンポポが写っていないが、そのビビッドな黄色がきれいだった。
火の見櫓のある風景 辰野町小野にて 190505
■ 大型連休の後半は天気の良い日が続いた。私はこの数日間、火の見櫓のある風景をスケッチした。
今まで見てきた火の見櫓を思い返して、絵になりそうな場所に出かけた。
線描きはペンを使う。一度引いた線を消すことはできない。下描きは全くしない。ぶっつけ本番。30分くらいで描き、その後やはり30分かけて着色をする。いや着色にはもう少し時間をかけるかな。
この絵を描いているとき、近所の女性が声をかけてきた。
「いい趣味ですね」
「子どものころから絵を描くことが好きだったんです。安上がりの趣味です」と私。
「羨ましいです」と女性。