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『神と自然の景観論』野本寛一(講談社学術文庫2015年第7刷発行)
**日本人はどんなものに神聖感を感じ、いかなる景観のなかに神を見てきたのだろうか。(中略)古代人は神霊に対して鋭敏であり、聖なるものに対する反応は鋭かった。「神の風景」「神々の座」は、常にそうした古代的な心性によって直感的に選ばれ、守り続けられてきたのである。**(6頁)
**日本人は何に神域感を抱きいかなる景観の中に神を見たのか。(中略)全国各地の聖地の条件を探り、それにまつわる民俗を紹介する。**(カバー裏面の本書紹介文より)
風景をどのような視点で観察し、どのように読み解くのか。視点が違えば見えてくる風景も違う。興味深い風景、景観論。
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