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■ 『高校生のための経済学入門』小塩隆士(ちくま新書2024年)を読み始めた。
書名に経済、経済学とつく本を読むのは初めてではないが学生時代から数えても数冊しかないと思う。帯の**全体像を一気につかむ!**と言うフレーズに惹かれた。そして、高校生を対象に書かれた本なら、自分にも理解できるかもしれないと思って買い求めた。高校生並みの理解力があるのか、あやしいものだが。
何も今さら、関心の無い分野の本を読まなくてもいいじゃないか、と思わないでもない。先日スタバでI君と4時間も話し込んだが、彼は日本の歴史に関する本を読み続けているとのことで、古代史から現代史まで縦横に論じていた(過去ログ)。そのような読書もありだと思う。しかし、経済について基礎的な知識が全くないというのでは、なんとも切ない、情けない・・・。今からでも遅くない(遅いけど)、経済学の基本の基が学べれば。
市場メカニズムって何?