■ 朝日美術館で10月16日から本日、11月7日までの会期で開催した「あ、火の見櫓!」写真展、大勢の方々にお越しいただきました。週末の限られた時間しか在廊できませんでしたが、何人かの方と火の見談義ができて楽しかったです。
この簡素な火の見について、「鐘が叩ければいいんだから、こういうのもありですね」という感想や「半鐘にかかった雪を掃ってからでないと叩けないから屋根があるんですね」というなるほど!な解釈も聞かせていただきました。学芸員のMさんはカーブミラーと並び立つ様、そうツーショットが好い、とのことでした。
直接お目にかかることはできませんでしたが、遠くは長野市の北に位置する村からもお越しいただいたことが名簿から分かりました。また、展示写真の火の見櫓を譲り受け、今は自分の所有だという方にもお越しいただいていました。名簿に書かれたメッセージで分かりました。最終日の今日、一番最後に高校の同級生が奧さんと訪ねてきてくれました。10年ぶりくらいの再会でした。
会場にお越しいただいた皆さん、それから、この写真展に関心を持っていただいた皆さん、ありがとうございました。美術館のスタッフの方々にもお礼を申し上げます。お世話になりました。ありがとうございました。
火の見櫓の世界に出口はありません。