史跡訪問の日々

幕末維新に関わった有名無名の人生を追って、全国各地の史跡を訪ね歩いています。

真鶴

2011年02月12日 | 神奈川県
(真鶴半島 ケープ真鶴)
 JR真鶴駅からバスで二十分。終点のケープ真鶴バス停で下車すると、真鶴半島の突端である。


幕末の台場の遺跡

 幕末、幕府の命を受けた小田原藩では、城下の海岸線の三カ所を含む五ヵ所に砲台を設けた。そのうちの一つが真鶴の砲台である。ケープ真鶴の建物の裏手、太平洋を見下ろす展望台の一角に石碑が残されている。


番場浦方面

 岬の南側の“番場裏”という地名は、砲台に因むものという。

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