今日は、49日の法要後に発送する「香典のお返し」を注文しに
定時で会社を出て、従姉妹の勤める新宿高島屋へ行って来た。
新宿も随分と様変わりして、高島屋は
一番東京よりの階段を上がっても、さらにその先。
ちょっと遠い感じがしたけれど、雨が降る中でも
濡れずに行けるところが素晴らしい。
10階のギフトコーナーで、従姉妹に紹介された担当者と相談して
130人分の香典のお返しを注文してきた。
何せ、130個ともなると金額も半端じゃないから、
信頼できるところに頼まないと、恥をかいちゃうからね。
打ち合わせの後は、久しぶりにデパートをウィンドウショッピング。
最近はスーパーマーケットや、駅ビルのテナントでの買い物が多いので
こうやってウィンドウショッピングしながら、
品物をじっくり見るのは、本当に久しぶり。
ユニクロのラフな服装で歩くには、ちょっと恥ずかしい高級感が
なんだかたまらなく、ワクワクさせてくれる。
子供のころは『余所行き』の服を着て、デパートに出かけたものだが
そういう緊張感みたいなものが、凄く良い。
当然、100円ショップやスーパーでも売っているようなものは興味をそそらない。
併設されている「東急ハンズ」ですら、なんだか違和感を覚えた。
そんな中、以前から行きたかった万年筆売り場へ足を運ぶ。
僕が毎日つけている当用日記は、万年筆で書いている。
ボールペンは先が固く、鉛筆はみすぼらしい。
サインペンや、水性ペンも万年筆で書いた質感とは違う。
万年筆の触感って言うのは、毛筆に通じる柔らかさがあって
筆圧に応じて、ペン先の固さを自分で好みのものにする。
新しい万年筆が、自分の手に合うようになるには、
毎日使っても、2~3ヶ月はかかる。
ペン先が、書き方に馴染むと言ったほうが、正しい表現かもしれない。
で、僕の万年筆もペン先が開いてきて、インクが出すぎるので
修理に出してみようかと、万年筆売り場に行ってみた。
10年前に買った1万円のプラチナ万年筆(写真右)。
定時で会社を出て、従姉妹の勤める新宿高島屋へ行って来た。
新宿も随分と様変わりして、高島屋は
一番東京よりの階段を上がっても、さらにその先。
ちょっと遠い感じがしたけれど、雨が降る中でも
濡れずに行けるところが素晴らしい。
10階のギフトコーナーで、従姉妹に紹介された担当者と相談して
130人分の香典のお返しを注文してきた。
何せ、130個ともなると金額も半端じゃないから、
信頼できるところに頼まないと、恥をかいちゃうからね。
打ち合わせの後は、久しぶりにデパートをウィンドウショッピング。
最近はスーパーマーケットや、駅ビルのテナントでの買い物が多いので
こうやってウィンドウショッピングしながら、
品物をじっくり見るのは、本当に久しぶり。
ユニクロのラフな服装で歩くには、ちょっと恥ずかしい高級感が
なんだかたまらなく、ワクワクさせてくれる。
子供のころは『余所行き』の服を着て、デパートに出かけたものだが
そういう緊張感みたいなものが、凄く良い。
当然、100円ショップやスーパーでも売っているようなものは興味をそそらない。
併設されている「東急ハンズ」ですら、なんだか違和感を覚えた。
そんな中、以前から行きたかった万年筆売り場へ足を運ぶ。
僕が毎日つけている当用日記は、万年筆で書いている。
ボールペンは先が固く、鉛筆はみすぼらしい。
サインペンや、水性ペンも万年筆で書いた質感とは違う。
万年筆の触感って言うのは、毛筆に通じる柔らかさがあって
筆圧に応じて、ペン先の固さを自分で好みのものにする。
新しい万年筆が、自分の手に合うようになるには、
毎日使っても、2~3ヶ月はかかる。
ペン先が、書き方に馴染むと言ったほうが、正しい表現かもしれない。
で、僕の万年筆もペン先が開いてきて、インクが出すぎるので
修理に出してみようかと、万年筆売り場に行ってみた。
10年前に買った1万円のプラチナ万年筆(写真右)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/cd/4aff4002fabc9a70aa896fc4c5baef93.jpg)
売り場の女性が、丁寧に対応してくれて修理代を見積もってくれる。
ペン先交換をすると、7千円。新品との差額は3千円。
これを、地元の文房具屋に見せると「買ったほうが安い」と言われる。
デパートの良い所は、こういう状況でも
決して押し付けがましいことを言わないところ。
お客の意思を、尊重して考えを引き出す。
おっと・・・、ここで話に乗ってしまうと自分から言い出しているだけに
後に引けなくなるのです。
デパートのこういった、余裕の商売って言うのかな?
そういうのが凄く好きで、単なる安い買い物では味わえない
顧客満足度を味あわせてくれる。
元来、僕は車ですら値引き交渉なんてしたこと無いから、
余計にこういう、気持ちの良い買い物を出来るのが好き。
それで、プラチナの万年筆はもう暫く使って決めることにした。
そして、もう一本。35年前に親父が買った形見の万年筆『MONTBLANC』(写真左)。
これは2年前まで使っていて、さすがにペン先が駄目になっちゃった。
ペン先交換をすると、7千円。新品との差額は3千円。
これを、地元の文房具屋に見せると「買ったほうが安い」と言われる。
デパートの良い所は、こういう状況でも
決して押し付けがましいことを言わないところ。
お客の意思を、尊重して考えを引き出す。
おっと・・・、ここで話に乗ってしまうと自分から言い出しているだけに
後に引けなくなるのです。
デパートのこういった、余裕の商売って言うのかな?
そういうのが凄く好きで、単なる安い買い物では味わえない
顧客満足度を味あわせてくれる。
元来、僕は車ですら値引き交渉なんてしたこと無いから、
余計にこういう、気持ちの良い買い物を出来るのが好き。
それで、プラチナの万年筆はもう暫く使って決めることにした。
そして、もう一本。35年前に親父が買った形見の万年筆『MONTBLANC』(写真左)。
これは2年前まで使っていて、さすがにペン先が駄目になっちゃった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c4/78939ccd69941e432d3c0f1e7f478434.jpg)
これを3階にある、モンブランショップで見たもらったら
修理代が2万3千円。でも、木製のグリップの旧式モデルを
今でも使っている人が多いそうで、恥ずかしい感じがしなかった。
むしろ、店員が『大事に使ってくれてありがとうございます』
と言った、対応でついつい新品に目が行く。
若い頃、大人になったら欲しいものに
『Martin』のギター、カルチェのライター、ゾーリンゲンの髭剃り
鹿革のジャケット、革の手帳、そしてモンブランの万年筆があった。
これらは一応、全部手に入れたがモンブランだけは親父の形見。
いつかは自前のモンブランが欲しいとずっと思っていた。
僕の欲しい『マイスターシュテュック ル・グラン 146』
修理代が2万3千円。でも、木製のグリップの旧式モデルを
今でも使っている人が多いそうで、恥ずかしい感じがしなかった。
むしろ、店員が『大事に使ってくれてありがとうございます』
と言った、対応でついつい新品に目が行く。
若い頃、大人になったら欲しいものに
『Martin』のギター、カルチェのライター、ゾーリンゲンの髭剃り
鹿革のジャケット、革の手帳、そしてモンブランの万年筆があった。
これらは一応、全部手に入れたがモンブランだけは親父の形見。
いつかは自前のモンブランが欲しいとずっと思っていた。
僕の欲しい『マイスターシュテュック ル・グラン 146』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/12/a29904f0d53b2469b4282b97273320dd.jpg)
は定価73500円。
ちょっと、購買意欲をそそられてしまった万年筆でした。
いつか、欲しいなぁ・・・・
でも今時、万年筆なんて金をかける必要なんか無いのかもね?
ちょっと、購買意欲をそそられてしまった万年筆でした。
いつか、欲しいなぁ・・・・
でも今時、万年筆なんて金をかける必要なんか無いのかもね?