今週末は、お袋の納骨。
姉貴が帰国して、その日からずっと僕の部屋に安置しているんだけれど
これも、今週末でお別れになる。
オヤジや祖父母の時は、感じなかったことなのだけれど
墓に安置するのが、僕にとって「墓に置いてくる」といった感じがして
お袋の納骨の日が来るのが嫌で仕方が無い。
位牌を守ってやれば同じだろうと思っていたのだけれど
日が近づくにつれ、「嫌だなぁ」という気持ちがどんどん強くなる。
毎日、帰宅するとお袋の写真と遺骨に向かって
『ただいま』とか『今日は寒かったよ』とか
ブツブツ話しかけている自分がいる。
そのくせ、夢にお袋が出てくるわけじゃない。
母親の存在が、こんなに大きかったのかと思うほど
寝る前にもなにやら、独り言でブツブツ話しかけている。
そんな自分に対しても、ちょっと戸惑っている。
お袋が亡くなる前に、姉貴は3ヶ月間ゆっくりとお袋と話が出来た。
兄貴もブラジルへ旅立つ前に、お袋と最後の会話を交わしている。
僕はずっとそばに居たつもりでいたのだけれど、
振り返ってみたら、お袋と話をしていたのは入院して暫くの間。
姉貴が帰国してから、お袋と話をする時間も余裕も無かった。
もう少し、お袋と話をしておきたかった。
今となっては、自分の独り言を聞かせているだけで
何処かに、心残りがある気がする。
姉貴が帰国して、その日からずっと僕の部屋に安置しているんだけれど
これも、今週末でお別れになる。
オヤジや祖父母の時は、感じなかったことなのだけれど
墓に安置するのが、僕にとって「墓に置いてくる」といった感じがして
お袋の納骨の日が来るのが嫌で仕方が無い。
位牌を守ってやれば同じだろうと思っていたのだけれど
日が近づくにつれ、「嫌だなぁ」という気持ちがどんどん強くなる。
毎日、帰宅するとお袋の写真と遺骨に向かって
『ただいま』とか『今日は寒かったよ』とか
ブツブツ話しかけている自分がいる。
そのくせ、夢にお袋が出てくるわけじゃない。
母親の存在が、こんなに大きかったのかと思うほど
寝る前にもなにやら、独り言でブツブツ話しかけている。
そんな自分に対しても、ちょっと戸惑っている。
お袋が亡くなる前に、姉貴は3ヶ月間ゆっくりとお袋と話が出来た。
兄貴もブラジルへ旅立つ前に、お袋と最後の会話を交わしている。
僕はずっとそばに居たつもりでいたのだけれど、
振り返ってみたら、お袋と話をしていたのは入院して暫くの間。
姉貴が帰国してから、お袋と話をする時間も余裕も無かった。
もう少し、お袋と話をしておきたかった。
今となっては、自分の独り言を聞かせているだけで
何処かに、心残りがある気がする。